大人は、とっても長いかな

いまJRの駅に貼ってある吉永小百合さんがモデルのポスター。
透明感があって、雰囲気が良くて、別にファンではないけれど（サユリストの年代とも離れているけれど、一応…）、ついつい目が行ってしまう。熟年向け？に鉄道の旅をさわやかにすすめている。
キャッチコピーは「大人は、とっても長いから」。
んー確かに、その通り。異論を挟む余地などまったくない。写真ともマッチしていて「そうだよ、ゆっくり、たっぷり楽しみたいね、これからはね」と思わずうなずいてしまう。
と、言いたいところだが、ちょっと待って。
ホントに長いのかなぁ。忙しい毎日を過ごしている僕に「大人はとっても長い」と思える日が来るのだろうか。ちょっと怪しい気がする。
しかも、一昨日亡くなられた二子山親方（元・貴乃花）は55歳。そう遠い先の年齢ではないぞ。
大人になっちゃってからは確かに「長い」けど、残りはもう「短い」んじゃないか！そんな気がしてきて、焦ったり、弱気になったり、何だか急にブルー…。
とってもステキなポスターなのに、これを見るたび、昨日あたりからとても切なくなってきている。

6/1（水）の湘南ライナー

今晩も早くて９時ちょうど。
身体はラクですけどねぇ、かえっていろいろ心配になったりします、おかしなもので。
さて、乗車率は60％といったところでしょうか。