湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

七夕祭りを前に緊縮財政を

2005-06-13 23:46:36 | 自分四季報
いつの間にか、もう一ヶ月を切っていた。
早いもので、来月の6日から平塚の七夕祭りだ(今年は10日まで/写真は水道橋駅構内のJR制作ポスター)。
ただ僕はいつも、あれは『大露店まつり』だと思っている。
『全国夜店見本市』あるいは『日本テキヤ博覧会』でもいい。
とにかく日本中の露店という露店がぜんぶ集まって来たんじゃないかと思うほどの物凄い数に圧倒されるからだ。来場者の多くも、七夕飾りを見上げるより、たぶん左右の露店を覗いている時間のほうが長い。
(それにしても同じ商品を扱うお店がいったい何十軒あるのだろう!)
そして、その雰囲気、その匂い、音、声、熱気、混雑が人間の日常を、判断力を大きく狂わせる。
日本人の心の奥底に潜んでいる『お祭り寛大なんでも容認主義』を呼び起こすのだ。
どんなに高かろう悪かろうであっても「お祭りだもんな、まぁいっか」といった具合。
年に一度のお祭りだからと財布の紐もすっかり緩んでしまう(というか、ほどけて開けっ放し状態になる)。アホらしいとわかっていても、どんどん大枚をはたいてしまう。あぁ、今年もまた…。