湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

おじさん天国

2010-01-14 19:51:34 | 無職透明な日々


ここのところ、ハロワに行くと、そこから南下してビーチでコーヒー、そして図書館がコース。
この3ヶ所には共通点があります。それは何でしょう?

おじさんです(笑)。

僕の行く所には、どこもおじさんたちがたくさんがいる。
いや、おじさんのいる所に僕が行くのか。
いやいや、よく考えたら、そもそも僕自身がそうしたおじさんの一人だった(笑)。

ハロワと図書館はわかるけど、ビーチにおじさん?
浅草コンビがこれからウォームアップというの早い時間だと、散歩したり、ジョギングしたり、体操しているのは、おじさんばかり。ついでに、ボードを抱えて海からあがってくるのも、白髪頭や光る頭のサーファーが多いのだ。

そして、図書館。今日もおじさん祭りです(笑)。自分がおじさんだということを忘れて、圧倒される。読書してる人も多いが、中には寝ている人も。イビキはまだしも、今日は寝言まで聞こえてきた(笑)。僕ですか?だいじょうぶ、寝ません。もちろん勉強ですから(何のよ?)

写真は、図書館で今日座った窓際の席から上を見上げて。

村松選手(#6)ホンマモンのA代表!
菊池選手は卒業式にも出られないそうですね。「武者修行」頑張って!

海岸線は晴れのち雨

2010-01-08 22:43:42 | 無職透明な日々


今日の熱いコーヒー@海辺は、おぉちょっと違う風景。
そう、逗子マリーナなんですね、なぜか…。

「たまにはどこかへ行ってきたら」
妻に言われるまでもなく、退職以来運動不足の自覚あり。おなか周りが気になりだしてきたので、同じ自転車に乗るにしても少し距離をのばすことに。
家族が出かけたあと、掃除や洗い物を終えると(主婦か!)すでに11時。それからペダルをこぎだした。
ただし、どこへという目的もなく南下。海岸線に出てから東へ。平日はサイクリングロードもガラガラで、スイスイだ。調子がいいので、どんどん進んでいく。江ノ島を越え、鎌倉、そして逗子マリーナまでやってきたというわけだ。
ダウンを着込んで出たが、さすがに暑くて脱いでしまった(笑)。今日はあくまでも運動不足解消が目的だったので、いつものようにあっちこっちブラブラは控えめだったからね。


ん~、冬らしい、いい天気だ!


ところが帰り道、富士山の方に大きな重い雲がのしかかっているのが気にかかる。そのエリア以外は晴天なのに。


あれ、ウチの方に天使の梯子が。
このあと茅ヶ崎のヘッドランドあたりでポツポツ。湘南大橋を渡る頃にはザーザーと本降りになった。渡りきって振り返ると、暗い空に半円の虹がかかっていた。


港の通路で雨宿りをしていると「雨ふるなんて言ってなかったよなぁ」と漁師のおじさんに声をかけられる。ホント、カッパを持って出ようとなんて1ミリも思わなかったもんね。なかなかやみそうもないので、結局濡れての帰宅となってしまった。
さ・さぶい…。熱いコーヒーは家で飲みたかったなぁ。

いい仕事を祈る

2010-01-07 17:41:23 | 無職透明な日々


すまない。
そう思わなくてもいいことはわかっている。
だって、こうして自由なぶん、収入はゼロである。そんなリスクを背負っているのだ、誰に気兼ねすることなく過ごせばいい。こんなにゆっくりとした時間を過ごしていることを「すまない」などと思わなくてもいいんんだよね。
でも、申し訳ないような気がするほど、あまりにも安らかで、静かで、豊かで、温かなので何だか心配になってくるのだ(笑)。
昨日借りたDVDを返却した帰り道に通りかかった美術館では『冬の所蔵品展 祈りのかたち』を開催中。規模は小さいながら、ゆったり見ることができていい。絵画だけでなく、最後に濱谷浩氏の写真3点も待っていた。
たった200円でこんな時間が手に入るなんて、無職になって初めて気づいた。
おまけに、この文章も1Fのロビーで書いてしまったのだ。


日が延びましたね。

ハローウィークデー

2010-01-07 14:13:29 | 無職透明な日々


トレーニングに励む部活動の高校生たち。
ジョギングやウォーキングをする人。
犬の散歩。
フィジカルトレーニング中の浅草ペア。
ボードを抱えて海へ降りていくサーファー。
そして、光る海。その向こうに大島が浮かんでいる。
一人ボードウオークで本読んでいたら、向こうずねあたりが暑くなっきた。日差しが強いのだ。上着も脱ぐことに。
灰皿の横では、ランニングを終えたメタボなおじさんが喫煙中。もうかなりの本数を吸っている。おぉ、シャツを脱いで裸になったぞ。でも、時折せき込んでいるのが気にかかるなぁ。そのたびに顔を真っ赤にして、実に苦しそうなのだ。それでも、また一本たばこを取り出してふかしている。息絶えてしまいそうで心配で、面白くて、本に集中できなくなってしまった(笑)。
「おはようございま~す」
若いビーチバリヤーの挨拶の声に顔を向けると、急に大きな声で喋りはじめる大男が見えた。川合庶GM(笑)。相変わらずの存在感だ。
平日のビーチパークは、こうしてゆっくりと静かに、そして時々騒がしく時間が流れていくのだった。
ハローワークは海側にあるので、その帰りについ海岸まで足を延ばしてしまうんだよね。


仕事探し始め

2010-01-04 20:25:43 | 無職透明な日々


「明日は仕事始め」というフレーズを耳にしたからだろうか、今朝は珍しく早くから目が覚めた。
5時過ぎ。かつて毎朝起きていた時間だ。
あぁ、起きなくていいんだという思いと共に、仕事がないんだという焦燥感にもかられる。かられながらも、昨日までの年中行事で片づけものもたくさんあって、まずはそれから(笑)。
パートに行く妻と、「今日が最後だから」と遊びに行く受験生の娘を送り出し掃除、洗濯物を畳んだり。しばらくすると息子と自分の昼飯を用意…。まるで主夫である。
何十年ぶりの履歴書の準備なども始めた。ところが、どうも体もなまって仕方がないので自転車にまたがる。
海は穏やか。仕事始めとは思えないほど、家族連れやカップルがのんびりと過ごしている。ただし、雲が多く気温は低い。さすがに手袋が必要だ。持参した熱いコーヒーで体を温めた。さあ、ゆっくりエンジンをかけていこうか。



想い出のスケッチブック

2009-12-27 23:45:43 | 無職透明な日々


「いま見ちゃいけません」
先日の同窓会で、A5版のスケッチブックを手渡された。
帰りのライナーでこれを書いてから、思い出して鞄から取り出した。
結んであったリボンをほどくと、1ページに一人ずつ、僕へのメッセージが綴られていた。色紙がわりだ。
こんな辞めかただったのにもかかわらずステキなプレゼントをいただいたようで、とても嬉しい。
そして、一枚一枚めくっていくうちに、いつのまにか涙が出てきた。
もちろん社交辞令もたっぷり含まれていることは承知している。でも、一人一人が1ページというスペースをそれぞれビッチリと埋めてくれている、その行為にやられてしまったのだ。
歳とともに涙もろくなっているが、退職が決まってからも、退職日にも、そして退職してからも、感傷的になったことなどなかった。それが、このスケッチブックを読んで初めて心が揺さぶられてしまったのだ。
最後の日はいつもの調子で冗談を交えてみんなと挨拶を交わして別れたのだが、ちゃんとしなければならなかったなといま思っている。みんながいてこその自分だったことを改めて実感した。本当にありがとう。みんなの気持ちも、このスケッチブックも大切にして、新しいページを開き明日を描いていこうと思っています。

不安か希望か

2009-12-24 16:45:50 | 無職透明な日々


ハローワークへの提出用書類に貼る写真を、自分で撮ってみた(笑)。
パソコンに取り込んでトリミングしているところに、娘が帰宅。
「なに、そのヒゲ。剃ったほうがいいんじゃない?」
剃る?だって、朝剃ったばかりなのに。
でもそういわれてみると、特に口の周りが真っ黒だ。漫画に出てくるドロボーですね。自分じゃ見慣れているので気づかなかったけど、第三者には印象が悪いかもしれない。そこで、撮り直し(笑)。見た目が大切だもんね。
しかし、この顔でどんな未来に向かっていくんだろうか、今はまったく想像がつかない。想像はつかないけれど、やっぱり楽しみであることは確かだ。
写真は、調子に乗って何枚かポーズをつけて撮った内の一枚に、ちょっと加工を。口の周りは真っ黒です(笑)。

おっとアップしようと思って日付を見たら、イブなんですね!
曜日の感覚どころか、日付の感覚も完全になくなっている!

大掃除と腰痛

2009-12-23 21:34:54 | 無職透明な日々


今日は朝のうちに買い物を済ませて、大掃除。
手付かずだったところにも手を伸ばしたせいか、久しぶりに腰が痛い。
おっと、危ない危ない。そういえば、ギックリ腰ならぬジックリ腰をやってしまったのが、昨年末だ。でも、途中でやめるわけにはいかない。明日は会社…ではないので、ゆっくりやればいいじゃんと思うのだが、こればっかりは来年に持ち越すわけにはいかないのでね。もうひと頑張りしますか!

写真は、在職中(笑)に出張で訪れた大阪の土佐堀あたりのミニベロ専門店。お店の方が落ち葉を掃除中でした。

ウイークデーの海辺にて

2009-12-22 13:30:37 | 無職透明な日々


ハローワークを訪れるのも、約20年ぶりだ。以前は「職安に行ってくる」と言ったもんだが。
足を踏み入れてみると、おぉやっぱり職安!という昔ながらの雰囲気。都内だと、もっと洗練されているのかもしれないけどね。
今日は事務的な手続き、次回は失業保険給付に関する説明会だそうだ。証明写真も用意しなければならず、以前のように「不自然」なものでいいのか、それともスーツ姿のほうがいいのか思案のしどころ。まぁ、ネクタイしてないから受からないという会社であれば、こっちから願い下げだけど…なんてのんきなことを言っている場合か(笑)。
手続きを終えて、そのままビーチパークまで走る。冬とはいえ、こんなに閑散とした風景を見るのも久しぶりだ。そういえば、平日(また言うか!)。あぁ、デジイチを持ってくればよかったなぁ。
町ナカは顔が痛いほど冷たかった風も、ボードウォークではほぼ止んでいて日差しが暖かいほどだ。波も穏やか。コーヒーを飲みながら、今これを打っている。
ささやくような波の音と、ビーチセンターからの心地よいFM横浜の音楽、そしてときどき親子連れの楽しそうな声…
ちょっと寂しいような、でもとても贅沢なような不思議な時間がゆっくりと過ぎていく。こんなのありか?
でも、いま確かにいえることは…

めちゃめちゃ気持ちいーーーーーい!

寒々しい風景

2009-12-21 17:42:12 | 無職透明な日々


無職となって6日目。ちょうど年末なので片づけなどもやろうと意気込んでいたものの、たまっていた本を整理したぐらい。なんだかんだと毎日忙しい。
今朝は、家族から「昔のアイドルか!」と指摘されていた伸び放題の髪を切りにいった。美容院には僕がいる間、お客は誰も来なかった。
午後は、買い物。いつもは一人近所で済ませていた妻に、突然運転手付きのクルマがやってきたので(笑)、毎日ちょいちょい遠くへ出かけている。今日は新しくできた東海大の北側にあるスーパーへ。新しい割には全く混んでいなくてびっくりした。
今日はどこへ行ってもガラガラだなぁと思っていたら、なんだ平日じゃん!そういえば、男性の姿が少ないなぁ。改めて、無職の身を再認識する日だった。

写真は、そのスーパーの屋上から富士山を。実際にはすぐ近くに見えるが、GRDのレンズ越しではずっと遠い感じ。左手に東海大のあの建物の影が見える。

追記
美容院での会話。
美容師「来年は平塚競技場にも日本代表の選手が来るんですよねぇ」
「それどころか、ベルマーレからだって日本代表がでるかもよ!」
美容師「そうか~、そうですよね~」
といっていたら、村松選手A代表!!!
若手主体とはいえ、ビッグニュースですね。「近未来、ニッポンの~」の近未来が、今になっちゃった!

ちなみにこの美容師さん、石原選手も担当していました。
「他の人はカラダもいいからすぐにわかったんですけど、石原くんだけは普通のちょっとサッカーに詳しい若者かと思ってたんですよね」とのこと。
「石原選手は華奢に見えるけどアスリートという体躯だった」という妻の印象とは異なる。