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「いま見ちゃいけません」
先日の同窓会で、A5版のスケッチブックを手渡された。
帰りのライナーでこれを書いてから、思い出して鞄から取り出した。
結んであったリボンをほどくと、1ページに一人ずつ、僕へのメッセージが綴られていた。色紙がわりだ。
こんな辞めかただったのにもかかわらずステキなプレゼントをいただいたようで、とても嬉しい。
そして、一枚一枚めくっていくうちに、いつのまにか涙が出てきた。
もちろん社交辞令もたっぷり含まれていることは承知している。でも、一人一人が1ページというスペースをそれぞれビッチリと埋めてくれている、その行為にやられてしまったのだ。
歳とともに涙もろくなっているが、退職が決まってからも、退職日にも、そして退職してからも、感傷的になったことなどなかった。それが、このスケッチブックを読んで初めて心が揺さぶられてしまったのだ。
最後の日はいつもの調子で冗談を交えてみんなと挨拶を交わして別れたのだが、ちゃんとしなければならなかったなといま思っている。みんながいてこその自分だったことを改めて実感した。本当にありがとう。みんなの気持ちも、このスケッチブックも大切にして、新しいページを開き明日を描いていこうと思っています。
でも、管理人さんが皆さんからとても愛されていたこと、そしてとてもステキな人なのだなということ、そしてすばらしい日々を送られてきたのだなと思えてなりません。
これからもっと大変なんでしょうが、お体には気をつけて、そしてマイペースで頑張ってくださいね。
振り返ってみたら、確かにおっしゃるとおりここのところ感傷的なエントリーが多いですね。
でも、そろそろ出尽くした感もあり(笑)、明日あたりから変わるかも、です。
これからも、よろしくお願いします!