石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

必ず役に立つ震災食講習会~~~金沢生活学校

2016-08-31 16:11:58 | 日記
平成28年8月31日(水)石川県女性センター 4階調理実習室 10:00~13:00
参加者 メンバー 16名、ビジター 8名

講師 石川県管理栄養士 橋本良子氏


震災が起きたとき、大切に水を使いながら、温かいものを食べることができる。
ビニール袋をつかった料理について学んだ!

用意するもの   水(ペットボトル500ml 1本)
         水のはいったボール
         水のはいった鍋
         ビニール袋
         材料、調味料他


橋本先生からの作り方の説明を聞いた後、みんなで実際にやってみる。




まず、お米とおかゆを準備する。水が入ったボールを使って空気を抜く作業を行う
水のはいった鍋に入れ火をつける。(弱火)

次に、おかずを煎れる
①乾物を使った煮物 切り干し大根、水煮大豆、もやし、まいたけ ※てんさい糖 小さじ1、しょうゆ 小さじ1

②かぼちゃとたまねぎの煮物
    かぼちゃ(薄切り)、たまねぎ(千切り)、※てんさい糖 小さじ1、みそ 小さじ1、しょうゆ 小さじ1/2

デザート
 袋にあずき缶(190g)を入れる。次に砂糖を加える。
 水150CCを空いたあずき缶に入れ、その中に粉寒天を入れ混ぜる。そしてあずきの入った袋に入れる。鍋に入れる。
 ※重たいものをいれるときには、焦げ付いて袋が破れるおそれがあるため、皿などを敷き、その上に置くようにするとよい


きゅうりの漬物
 きゅうりをグー(手)でたたき細かくする。袋にいれて生姜、塩を入れて混ぜ、鍋に入れる。

全部入ったら、火を強火にして待つ。


出すとき  水の入ったボールを鍋の横に置く。
①きゅうりの袋   取り出し、ボールの中に入れ、持ちてを冷やす。冷えたら口をあけ、酢、ごま油、砂糖、ゴマを入れ混ぜ
          再び口を閉めおいておく

②ようかん     取り出しボールの中にいれ持ちてを冷やす。タッパーに口をあけた袋を入れ平らにする
          ペットボトルに残った水を全部入れ冷やす


③おかず2種


④ごはん・おかゆ

◎ごはんができるまでに新聞紙を使った食器作り

新聞紙1枚を半分に切る

半分になった新聞紙を斜めにして4~5㎝で細長い棒にする。


それを輪にして、もう片方の新聞紙の上にのせる


新聞紙を入れていく


食器のできあがり!!   新聞紙の幅を工夫することで、お椀やお皿ができる


サランラップをかけて、ご飯を入れる!

全員で試食!!





*********************************************

公益社団法人石川県栄養士会編「必ず役立つ震災食」に分量や作り方が載っています。
北國新聞社から出版されていますので、参考にしてください。

本だけではわからない、コツをたくさん教えていただきました。
小さじがないときは、ペットボトルのふたがほぼ同じ量であること。

空気を抜くコツをつかって、きゃべつの千切りが余った場合ビニール袋にいれ空気を抜き保存すると、色が変わらないこと。

新聞紙を使った容器の作り方など

すぐに役立つことばかりでした。

ごはんとおかゆが同時にできるのは便利です!

みなさんも是非地域で震災食講習会を受けてみてください。きっと「目から鱗」の体験ができます!!

**************************************************
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自然災害にどう備えるか~~... | トップ | 地域づくりへの参画~~~野... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事