石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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「エコなお店リサーチャーズ」勉強会~~~平成27年3月12日(木)

2015-03-12 16:03:56 | 日記
グリーンコンシューマーかなざわのお誘いで、生活学校メンバーも参加し
商店街の「エコな種」を探して訪問し、学びながら得た情報をもとに
ショップマップを作り、たくさんの方に知ってもらうための活動「エコなお店リサーチャーズ」を行ってきました。

報告会をかね、今後へつなげていくための勉強会が開かれました。

場所 横安江町商店街コミュニティセンターいちょう館 3階ホール

講師 大阪市立大学大学院 創造都市研究科 准教授 永田潤子氏

 永田潤子氏プロフィール
  海上保安大学校終了。霞ヶ関で行政間としてキャリアを積み、海上保安大学行政管理学講助教授を経て、
  2003年より現職。
  また、「おかいもの革命!プロジェクト」代表として、名古屋の大手スーパーや百貨店を舞台に、
  低酸素型社会に向けたお買い物をテーマに活動を展開。


○金澤表参道として生まれ変わった横安江町商店街
 マップでは
 お店の紹介とともに、修理やリフォーム、エコナサービスやエコなこだわり、簡易包装、マイボトル時参可能のマークを表示
 お店、商品、人の魅力にせまり紹介してあります。
 マップを持って、お店の方とお話してみませんか。きっとあなただけの胸キュンポイントが見つかるはず!!

○次につながる種は、活動で感じたことの中にある!

 実際に訪問した方の話を聞く。感じたことの中に次への活動のヒントが隠れているという!
 新しい発見があった。出会いがあった。古い店と新しい店の調和。由緒あるところ
 ふだんなら聞けないことが聞けた。若い人にも知ってほしい。
 再び来るきっかけになった。

○名古屋「高島屋」との取り組みから・・・
 百貨店での取り組み。
 「よいお買い物」ってなんだろう?そんな疑問から「お買い物基準」「適正包装」の2チームを作り活動!
 ・お買い物基準つくり
   百貨店に行く理由は?
   ロングセラーには意味がある
   どうやったら見つけられるのか
   よいものを上手に買うコツは?
   百貨店を上手に使うには?
  
  出た疑問をお店の方と一緒に考えるリサーチャーズ。そこから導きだされた答えはお店にとっても有意義なもの!
  お買いものをするときのコミュニケーションの種は?
   1、広く支持されているもの
   2、おいしく栄養価がある料理できるもの
   3、メンテナンスが容易で長持ちするもの
   4、短時間で料理ができ、省エネできるもの
   5、使い回しができるもの
  
   ・・・こんなものが買えれば、結果エコじゃないか!!という発想☆☆
   
 ・適正包装チーム
   百貨店の包装について考え改善できることは
  ・実験 買い物袋持参や簡易包装が言い出しやすいように 沢山のパネルとPOPを作り掲示したら・・・
      申し出る人が増えた!! 沢山目につくことが重要!!


○では、商店街での買い物とは、どんなこと?
   ワークを経て、次へつなげる

○コミュニケーションの種をつくる=活性化!!
  人に見せることができる
  持つ事ができる
  大勢の人に渡すことができる
  驚きと感動がある
  ・・・・「話題にしたくなる口コミツール」が大事


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 売っている側と買う側が一緒になってやることで新しいことができる!
 生活学校運動でいう対話集会にあたるのだと思った
 私たちの買い物や行動で社会がつくられている。物への価値観が社会をつくっている!
 だから、物との出会いや買い物でライフスタイルを考えるきっかけになり
 変わっていくきっかけになるという!

 まさしく買い物が社会を変えるのだと、再確認した時間だった!!


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コメント
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