石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

学習会「介護保険制度の現状と制度改正の概要について」~~~金沢生活学校

2015-03-02 15:16:03 | 日記
平成27年2月25日(水)石川県女性センター 5階各女連の部屋

金沢生活学校では、介護保険の制度改正を受け、現状と何が変わるのかを学ぶ機会を作った


平成12年4月に始まった介護保険だが
 65歳以上被保険者が1.45倍に!
 要介護(要支援)認定者が2.63倍
 サービス利用者の増加 2.73倍

それに伴い、金沢市における介護総費用は約2.2倍に。保険料の基準額は1.8倍になった

団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、介護基盤の整備が必要!

介護の将来像(地域包括ケアシステム)
※地域包括ケアシステムは、概ね30分以内に必要なサービスが提供される生活圏域(具体的には中学校区)を単位として想定

金沢市では、概ね中学校区に1つ、市内19か所に設置!!
 地域包括支援センターの機能は
  ①総合相談支援 介護生活に関する心配毎、困りごとへの相談・支援
  ②包括的・継続的ケアマネジメント 
    地域のかかりつけ医や民生委員などの関係機関と連携し、安心して暮らせるようにネットワーク作りを行う
  ③権利擁護
    安心して暮らせるよう、成年後見制度の活用や、高齢者虐待防止、消費生活の被害防止などに対応する
  ④介護予防ケアマネジメント
   介護予防プランの作成や介護予防教室の開催などを通じて、できるだけ介護状態にならないように適切なアドバイスを行う

介護保険制度の改正の主な内容につい

1.地域包括ケアシステムの構築・・・高齢者が住み慣れた地域で生活を継続できるようにするため、
                  介護、医療、予防、生活支援、住まいを充実

  ①在宅医療・介護連携の推進 ②認知症施策の推進 ③地域ケア会議の推進 ④地域支え合い推進の配置
  ⑤生活支援サービスの充実(全国一律の予防給付(訪問介護・通所介護)を市町村が取り組む事業に移行し、多様化
  ⑥特別養護老人ホームの重点化 新規入所者を、原則要介護3以上に限定(既入所者は除く)

2.費用負担の公平化
  ⑦低所得者の保険料の軽減割合を拡大
  ⑧一定以上の所得のある利用者の自己負担を引き上げ
  ⑨施設利用者の食費・居住費の見直し・・・低所得者の施設利用者の食費・居住費を補填する要件に資産などを追加





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 ずいぶん前から高齢者が増えることは予測できた!
 しかし、介護する家族がいることが前提だった
 配偶者がいて、子どもがいて・・・
 しかし、現実は予想以上に家族形態は多様化し、高齢になったときに配偶者や子どもたちが近くにいない場合も多い
 男性介護者が増え、介護のために仕事を辞めなければならない人も出てきた

 暗く重たい話題だと見ないふりをしていても、いずれは自分ごとになる
 制度や支援、相談窓口など知ることからはじめ
 健康寿命を延ばすように努力することなしには未来はない!!

 生活学校と一緒に学び、実態を調べ、より良いサービスに変えていくための声をあげていく!
 元気がでますよ!!

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平成26年度 石川県社会教育協会 第2回理事会~~~平成27年2月8日(土)金沢白鳥路ホテル

2015-03-02 14:37:56 | 日記
総会に向けた議案内容の確認!

新村会長挨拶後、県教委生涯学習課坂井課長よりご挨拶をいただいた

グッドマナーキャンペーン「全ての大人が子育てを!」 平成13年より行っているが、今年度の参加者は10815人だった
家庭教育支援として 「肝心かなめの1年生塾」新1年制の保護者対象に行ったが、次年度は新中学1年生保護者にも広げたい


協会活動の活性化に向け取り組んできた活動報告や70周年記念事業にむけ協議した



①連携強化では ニュースレター「せってん」24号に生涯学習の動向を掲載した 生涯学習課の協力
        会誌「接点」会員団体の活動報告の掲載、県下全ての公民館に配布した

②10月に公民館大会に参加した 地区の理事も参加する方向で考えたい

③研究調査の奨励を行った。結果は「接点」にて発表する

④新会員が15名増えたが、会員数は155名と変わらなかった
 広がりをめざし、次年度団体理事が増えた
   県視聴覚教育協議会、県高等学校PTA連合会、ガールスカウト県連盟

⑤70周年記念事業の考え方、役割分担

⑥会長表彰被表彰者選定

  ※新生活運動協議会推薦で、中野許子(美川生活学校)さんが被表彰者に決定される

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 川崎市で起きた中学生殺人事件に対し、心を痛めた大人がどれほど多いことか
 「相談してくれれば・・・」と誰もが思うが
 相談できる関係なんだろうか?
 社会教育という言葉が消え、社会でなんとかしようという雰囲気も薄れてしまったのだろうか
 気持ちはあるけど、先頭にはたつのはどうも・・・消極的な関わりが悲惨な事件につながっているのではないか
 
 今こそ社会教育を!!と思わざるをえない事件だった

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第2回代表者会議~~~平成27年2月27日(金) 石川県女性センター

2015-03-02 14:09:49 | 日記
次年度事業に向け、単位校の代表が集まり協議しました!
今年度の活動を確認し、次年度の課題、テーマ、調査活動や食品ロス削減運動の方向等
多くの事項を決定しました。


平成26年度事業内容
 1活動支援事業  1)新生活運営  委員総会 5月13日(火) 会長・副会長出席
          2)生活学校連絡会運営  総会 5月20日(火)
                       代表者会議 7月28日(月)
                             8月30日(火)臨時「食品ロス削減全国運動について」
                             2月27日(金)
          3)地区別研究集会 金沢 6月26日(木)金沢市 環境保全「地球温暖化防止」
                    加賀 7月18日(金)小松市 食の安全・安心「加工食品の安全確保」
                    能登 9月2日(火)羽咋市  防災「原子力発電所の安全確保」

          4)第40回石川県生活学校大会 11月21日(金)

 2人材育成事業  1)リーダー・補佐メンバー研究集会 5月20日(火)
          2)生活学校・生活会議育成 事業支援助成 申請方式15校

 3調査事業    19市町、広域事業組合の消費生活相談窓口、警察、県民生活課、消費生活支援センター
          イベント、他団体への意識調査
 4啓発事業    機関紙「暮らしの輪」発行  106号、107号
 5研修事業    1)他団体行事参加
             各種女性団体連絡協議会 お茶っこの会 8月2日(土)開催担当
             男女共同参画のつどい  6月28日(土)
             環境フェア 8月23日(土)、24日(日)
             女性センターフェスティバル 10月11日(土)
             地方消費者グループフォーラムin富山 27年2月2日(月)
          2)中部近畿ブロック研究集会 兵庫県神戸 10月29日(水)、10月30日(木)
          3)生活学校・生活会議全国大会 7月9日(水)東京都 日本青年館



その他
 ①消費生活推進員への情報提供 「暮らしの輪」送付
 ②ブログで情報開示  更新135回
 ③他団体との交流
   消費者支援ネットワークいしかわ 理事会・消費者部会に参加
   いしかわ米粉応援団(公民館・児童館・他団体との協力による公募料理教室開催)
   生命保険意見交換会 年1回
   北陸農政局との意見交換会 年2回
   標準営業約款普及登録促進月間 消費者懇談会に派遣(3会場7名)
   北陸ブロック地方消費者グループフォーラム 実行委員
   いしかわ家庭版環境ISO「省エネ・節電アクションプラン」
   生活研究グループ 調査活動協力
   全国生活学校連絡協議会「食品ロス見直しデー」調査協力111部
 ④単位校の啓発活動の活性化
   学校・地域への出前講座の実施(段ボールコンポスト作り、グリーンカーテン等環境体験学習)
   米粉料理教室
   消費者被害防止の出前講座(寸劇、ロールプレイ、すごろく等)
   地域のイベントへの積極的参加
 ⑤その他
   東日本震災復興支援活動 義援金募金 118435円(中日新聞社会事業団北陸支部寄付)
   ひまわりアクリルたわし販売 150枚
 


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