平成27年2月25日(水)石川県女性センター 5階各女連の部屋
金沢生活学校では、介護保険の制度改正を受け、現状と何が変わるのかを学ぶ機会を作った
平成12年4月に始まった介護保険だが
65歳以上被保険者が1.45倍に!
要介護(要支援)認定者が2.63倍
サービス利用者の増加 2.73倍
それに伴い、金沢市における介護総費用は約2.2倍に。保険料の基準額は1.8倍になった
団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、介護基盤の整備が必要!
介護の将来像(地域包括ケアシステム)
※地域包括ケアシステムは、概ね30分以内に必要なサービスが提供される生活圏域(具体的には中学校区)を単位として想定
金沢市では、概ね中学校区に1つ、市内19か所に設置!!
地域包括支援センターの機能は
①総合相談支援 介護生活に関する心配毎、困りごとへの相談・支援
②包括的・継続的ケアマネジメント
地域のかかりつけ医や民生委員などの関係機関と連携し、安心して暮らせるようにネットワーク作りを行う
③権利擁護
安心して暮らせるよう、成年後見制度の活用や、高齢者虐待防止、消費生活の被害防止などに対応する
④介護予防ケアマネジメント
介護予防プランの作成や介護予防教室の開催などを通じて、できるだけ介護状態にならないように適切なアドバイスを行う
介護保険制度の改正の主な内容について
1.地域包括ケアシステムの構築・・・高齢者が住み慣れた地域で生活を継続できるようにするため、
介護、医療、予防、生活支援、住まいを充実
①在宅医療・介護連携の推進 ②認知症施策の推進 ③地域ケア会議の推進 ④地域支え合い推進の配置
⑤生活支援サービスの充実(全国一律の予防給付(訪問介護・通所介護)を市町村が取り組む事業に移行し、多様化
⑥特別養護老人ホームの重点化 新規入所者を、原則要介護3以上に限定(既入所者は除く)
2.費用負担の公平化
⑦低所得者の保険料の軽減割合を拡大
⑧一定以上の所得のある利用者の自己負担を引き上げ
⑨施設利用者の食費・居住費の見直し・・・低所得者の施設利用者の食費・居住費を補填する要件に資産などを追加
**************************************************
ずいぶん前から高齢者が増えることは予測できた!
しかし、介護する家族がいることが前提だった
配偶者がいて、子どもがいて・・・
しかし、現実は予想以上に家族形態は多様化し、高齢になったときに配偶者や子どもたちが近くにいない場合も多い
男性介護者が増え、介護のために仕事を辞めなければならない人も出てきた
暗く重たい話題だと見ないふりをしていても、いずれは自分ごとになる
制度や支援、相談窓口など知ることからはじめ
健康寿命を延ばすように努力することなしには未来はない!!
生活学校と一緒に学び、実態を調べ、より良いサービスに変えていくための声をあげていく!
元気がでますよ!!
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金沢生活学校では、介護保険の制度改正を受け、現状と何が変わるのかを学ぶ機会を作った
平成12年4月に始まった介護保険だが
65歳以上被保険者が1.45倍に!
要介護(要支援)認定者が2.63倍
サービス利用者の増加 2.73倍
それに伴い、金沢市における介護総費用は約2.2倍に。保険料の基準額は1.8倍になった
団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、介護基盤の整備が必要!
介護の将来像(地域包括ケアシステム)
※地域包括ケアシステムは、概ね30分以内に必要なサービスが提供される生活圏域(具体的には中学校区)を単位として想定
金沢市では、概ね中学校区に1つ、市内19か所に設置!!
地域包括支援センターの機能は
①総合相談支援 介護生活に関する心配毎、困りごとへの相談・支援
②包括的・継続的ケアマネジメント
地域のかかりつけ医や民生委員などの関係機関と連携し、安心して暮らせるようにネットワーク作りを行う
③権利擁護
安心して暮らせるよう、成年後見制度の活用や、高齢者虐待防止、消費生活の被害防止などに対応する
④介護予防ケアマネジメント
介護予防プランの作成や介護予防教室の開催などを通じて、できるだけ介護状態にならないように適切なアドバイスを行う
介護保険制度の改正の主な内容について
1.地域包括ケアシステムの構築・・・高齢者が住み慣れた地域で生活を継続できるようにするため、
介護、医療、予防、生活支援、住まいを充実
①在宅医療・介護連携の推進 ②認知症施策の推進 ③地域ケア会議の推進 ④地域支え合い推進の配置
⑤生活支援サービスの充実(全国一律の予防給付(訪問介護・通所介護)を市町村が取り組む事業に移行し、多様化
⑥特別養護老人ホームの重点化 新規入所者を、原則要介護3以上に限定(既入所者は除く)
2.費用負担の公平化
⑦低所得者の保険料の軽減割合を拡大
⑧一定以上の所得のある利用者の自己負担を引き上げ
⑨施設利用者の食費・居住費の見直し・・・低所得者の施設利用者の食費・居住費を補填する要件に資産などを追加
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ずいぶん前から高齢者が増えることは予測できた!
しかし、介護する家族がいることが前提だった
配偶者がいて、子どもがいて・・・
しかし、現実は予想以上に家族形態は多様化し、高齢になったときに配偶者や子どもたちが近くにいない場合も多い
男性介護者が増え、介護のために仕事を辞めなければならない人も出てきた
暗く重たい話題だと見ないふりをしていても、いずれは自分ごとになる
制度や支援、相談窓口など知ることからはじめ
健康寿命を延ばすように努力することなしには未来はない!!
生活学校と一緒に学び、実態を調べ、より良いサービスに変えていくための声をあげていく!
元気がでますよ!!
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