「生きやすい高齢社会づくり」に向け
健康体操や消費者被害の学習会を行っていますが
認知症の方たちでも安心して暮らしていける地域作りを目指している
団体の方たちの活動を紹介いたします。
***いちご会(かほく市)***
平成15年より、石川県立看護大学が地域の方と認知症の勉強会を開催しました。
勉強会で集まった方たちが、開始した年を忘れないようにと「1(いち)5(ご)会」と名付け
ました。30名ぐらいで活動しています。
認知症にならないための活動
その活動を地域に広める活動
認知症になった方々を地域で支えて行く活動などに取り組んでいます。
具体的には~~~~
定例いちご会 認知症に関する学習、クラブ活動や出前活動の報告・計画
クラブ活動 パソコン・童謡・手芸・(絵手紙)
出前活動 グループホームを訪問し、入居者利用のみなさんと交流
高松老人センターで、利用者との交流(きらめき会)
リハビリ友の会と一緒に、心のリハビリ交流
1時間の交流に、準備は何倍もの時間を費やします。
まず、リハビリ体操、頭の体操、それからメイン行事、みんなで一緒に歌を合唱
例)いちご会作成の「認知症予防かるた」でかるたとり
まちがいさがし、ぬり絵、工作など
活動資金は、会費+賛助会員会費+かほく市社会福祉協議会より4万円
それでは材料費にも足りない状況だそうです。
そこで製作品の販売やイオン「イエローキャンペーン」で材料費をまかなっています。
牛乳パックを使った椅子や枕 大700円、中300円、小200円
認知症予防かるた 1000円
※創立10周年を迎えるいちご会さんは、記念講演を予定しているそうです。