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からくりサーカスを読むのです By赤

2018年10月23日 12時22分53秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)

「ダイス運はどうだい?」

「そこそこさ」

「おっと、それじゃあブログは回避かい?」

「いいや?当然ボトムでブログになったよ」

……それはどうして」

「言ったじゃないか、『底底』だって」

 

赤です。

今期何も書くつもりは無かったのですが、何かを書くことになりました。

まあ、書く気(かくき)はなくても稼業(か行)なので、しっかりこなします。この場合、稼ぐのは字数です。

それでは、10/22(月)の放課後活動報告です。

 

・アグリコラ

 

「知ってるよ、業が深いゲームだろ!」

「いいや、NO業さ」

 

農業系ワーカープレイスメント、大好きなゲームです。そろそろ拡張が欲しいですね。

 

・ポケモンカード

最近(サークル外で)流行っているらしいTCG。とは言えサークル内でやっている人は少ない様子。

この日はらぎさんと栄吉さんがやっていました。かくいう僕も始めたのですが、対戦相手と機会とお金に恵まれてないのが悲しいところ。

 

・遊戯王

同じくTCG

最近漫画『遊☆戯☆王』原作者高橋和希先生が週刊少年ジャンプにて短期集中連載を開始しました。遊戯王には(今のところ)特に関係はありませんが先の気になるサスペンスになっています、面白いですよ。

 

God's Gambit

 

「副題は『神々の一手』だそうだ」

「そうかい、ところでなぜ僕らは会話しているんだい?」

「字数稼ぎさ、4000字だそうだ」

「なんだって!?4000……おいおい、レポートでも書かせる気かい?」

「かかせるのは或いは恥かもしれないぞ」

「前のブログは……!ぐれそじゃないか、あいつ赤の奴がボトムを出すのを見届けてからあのお題を出したってことか」

「まあ、ガミガミと言っても仕方がない、会話する甲斐はある訳だ。気楽にやろうじゃないか」

「やれやれ……お気楽な野郎、だね」

 

昼ブログを読みましたが、お昼も回ってたみたいですね。説明は割愛しましょう。

僕は去年やったきりです、またやりたいな。

 

・インサイダーゲーム(3人)

………3人でやるゲームではなかったです。

 

・ウミガメのスープ

奇妙な物語を「はい」か「いいえ」で答える質問によって紐解くゲームです。

 

ウミガメのスープ大会開きたい。

 

 

 

こんなもんですね。

 

 

 

では、ブログの付録ことお題を回収します。

活動報告が気になってブログにいらっしゃった方々は、以下の蛇足を無視してブラウザバックして下さいね。

 

「なんか適当に4000字ぐらい書く」AND/OR「缶コーラとペットボトルコーラはどちらが好きか語る」AND/ORSteam版マーズのレヴューを想像して書く」AND/OR「レヴュースタァライトを全部見る」AND/OR「ぐれそ邸にBLEACHを持ってくる」AND/OR「六甲祭の準備の苦労について語る」AND/OR「単位取得状況について」AND/OR4Qの専門科目を一つも履修していない人物一人を対象に煽る」

 

まず1個目ですが、嫌です。

ブログの内容を引き伸ばしても無理そうな上に、多分報告ブログとは別に4000字書けって言ってますねこれ。やだ。

2個目、缶コーラの方が好きです。

と言うよりペットボトルで飲むコーラがあまり好きではないのです、なんとなく。このお題は僕への煽りなんですが、知る人ぞ知ると言った感じですので敢えて解説はしません。黒歴史ブログで公開するやつなんていません、後悔するのでね!

3個目、Steam版マーズのレヴューを想像して書く。

Steamでテラフォーミングマーズが出たそうですね。パソコンで火星開拓できる時代ですよ皆さん。

ただ、エコラインがナーフされないのが不思議でなりません。あの企業は火星を緑で埋め尽くし居住可能な環境にすることで名声を得る極悪企業です。排出率の低さも相まって使用するのは一部の廃課金者のみというのが現状ですし、無課金で引き当てても他のコンボパーツを引き当てるには更に課金が必要という有様。僕もリセマラでエコラインを始めましたが、他のエコラインに無残に引かれていきました。彼等が当然のように使う緑の生産量アップカードを僕は持っていないのです。

Steam版に酸素濃度の上限が存在していないことも問題だと思います。何故か廃止された都市隣接制限も加え、いよいよ廃課金エコライン一強の現環境ではモチベーションを持続させることが困難です。

運営の皆さん、よろしくお願いします。

真面目な話をすると重いという話をよく聞くので、そこをなんとかして欲しいですね。これからに期待!

4個目、レヴュースターライトを前話見る。

Dアニメストアで見るから待ってね。

5個目、BLEACH。

直!接!言えや!!!

コミュニケーションは不全ーーーーー。

6個目は六甲祭の準備の苦労について語る。

六実とのメールに疲れました。

コミュニケーションは不全ーーーーー。

7個目は単位取得状況について。

うるさい。

8個目はニ〇を煽れという内容ですね。

やーい。

 

 

次のお題は

「あなたは宇宙人です、地球人の調査にこの星までやってきました。あなたは地球人の様々な文化に触れ驚きを隠しきれません。一体どんな文化なのでしょう?」という設定でブログを書く、或いは渾身のダジャレをお願いします。

どっちも嫌な人は好きなアニメ、漫画、映画、小説のどれかについてお願いしますね。


ドラゴンとドレイクの違いってわかるかい? byぐれそ

2018年10月23日 01時58分20秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)

どうもお久しぶりですね。ぐれそですけど。

 

将来有望な新入生が多すぎて全然ブログ書く機会がなかったんですけど、

『あー!ピンゾロや!!(幻聴)』

「お、今日もピンゾロか。元気いいなぁ!よぉし僕も振るかぁコロッコロッコロッ(煽りダイス)」

“3”

「む、低い出目が出『3や!ボトムや!!』………あれ?」

というわけで10/22(月)の昼活動ですね。

 

・ごいた

これはあまり知られていないことなんですけど、このゲームは麻雀です。

如何に敵の危険牌を避けて味方のアガリ牌を出すかという間違いなく麻雀です。

ついでに能力者がゲームをボコボコにしていく点も麻雀です。

一回「天鳳」と叫びながら飛飛王玉とかやりたいですよね。

 

・Gods’Gambit

神々の一手。

実はこれ僕遊んだことないのでわかんないんですよね。

ルールをざっと読んだので書くと、まず7枚カードが配られて順番に前の人のカードと色か数字が同じカードを一枚ずつ出していくか、手札のカードの効果(強い)を使うかすると。

手札が出せなきゃ一枚引いていって、最初に出し切った人がいたら終わり。出し切れなかったら効果を使ったカードの数字の合計分マイナス点。こんな感じですかね。

キリスト教っぽいイラストなのにGodsとはこれ如何に。でも可愛いのでよし。

日本はすべての矛盾を許容する概念空間なので。

 


ではお題。『あいつには才能があるから、なんでも要領よくできる。才能がある奴が羨ましい』と嘆いているx君に喝を入れる………なんですけど、これ書いてるうちに既にお題回収されてたみたいなんですよね。でもせっかく書いたので再回収。ついでにお題も回収しておきます。

 

アホみたいに長くなったので先に別の方から。

れんこんを使ったおいしい炒め物のレシピ(牛肉を使ってもいい)

僕自炊一応するんですけど、肉しか焼かないんですよね。

なので今適当に考えてみます。

ひき肉が好きなので、肉みそと合わせて炒めるのはどうでしょうかね。秋はキノコ類が美味しいですし食べやすい大きさに切って一緒に炒めてもいいんじゃないでしょうか

シャキシャキ感が出せるように薄めにスライスして、肉みそとキノコと後何かいい感じのものを混ぜて炒めてレタスか何かで包んで食うのは美味そう。

ただ肉みそが美味いだけではないかという説もありますけど。

 

次のお題。「なんか適当に4000字ぐらい書く」AND/OR「缶コーラとペットボトルコーラはどちらが好きか語る」AND/OR「Steam版マーズのレヴューを想像して書く」AND/OR「レヴュースタァライトを全部見る」AND/OR「ぐれそ邸にBLEACHを持ってくる」AND/OR「六甲祭の準備の苦労について語る」AND/OR「単位取得状況について」AND/OR「4Qの専門科目を一つも履修していない人物一人を対象に煽る」から好きにどうぞ。

 

では以下がノリノリで書いたのに先に回収されてしまったお題の供養です。

 

◆◆◆◆◆

カッターシャツだけだと少し肌寒くなってきた秋空は透き通っていて、メッシュみたいにちょっとだけ紅葉した山の斜面が今日はよく見える。

自動車のエンジン音だとか横断歩道のピポピポいう音だとか、そういうありふれた雑音を遠くに聞きながら僕は公園にいた。

他には誰もいない。

昼過ぎの日の光はクリーニングしたての制服のジャケットには暑くて、でも風は涼しくて僕はそこでぼーっとスマホを弄っていた。

「いい加減戻らないとな……」

分かってはいるけど、言うだけ言って足が動くわけでなし。

平凡な脳みそ高校生の本分はサボることとはいえ、もう休憩時間も終わりのはずだった。

だけどもしそこで立ち去ってたら、きっと僕は目にすることはなかっただろうと思う。

どれぐらい経ったか、不意に凛と響く女性の声が僕の鼓膜を震わした。

「そこをどきたまえ少年!」

それは突然空から降ってきた。

突風が落ち葉をまき散らして、次いで地響きが体を心から揺らし震える。

砂埃から思わず目をふさぎ、そして見上げた。

僕の目の前に広がったのは……赤色だった。

「少年、怪我はないか?」

見慣れたはずのその赤色は騎竜隊の制服で、燃え盛る火みたいなファイヤードレイクの鱗だったけど……でもそれをこんなに近くで見るのは初めてのことだった。

 

 

 

「いや、すまないね本当に。ここまで付き合わせてしまって」

「いえ、そんな……」

訓練中の事故。騎竜隊の駐屯地まで僕を連れてきた、訓練教官の彼女は僕にそう説明した。訓練生が操作を誤ってしまった結果、ファイヤードレイクは騎手を乗り捨てその場から飛び出していったらしい。

(*ファイヤードレイク……神性を持たない竜種のうち体表面鱗が赤く、火炎袋を体内に持つものを指す)

彼女は滑空翼でドレイクを追い、空中で騎乗の後制御しようとしたが失敗。そのままきりもみ回転して僕のいた公園へ墜落したらしい。

「この度は本当に申し訳なかった。大事なかったとはいえ、こちらの過失である以上本来なら精密検査を受けてもらいたいところなのだが……」

「いえ、いえ本当に大丈夫ですから……」

何度も頭を下げ合いながら、だけどふと僕は窓の外に目が向いた。

グラウンドではいく頭ものドレイク種がのそのそ歩きまわったり、人を背に乗せる訓練をしていた。

「少年」

ふと、彼女は僕に言ってきた。

「竜は好きかね?」

「いえ、別にそんなには……」

「おや、そうなのかね。男の子というものはみんなドラゴンが好きなものと決まっているのではないのかね」

「そんなこと、ないですよ。もちろん好きなやつはいますけど、みんながみんなってわけじゃないです」

彼女は残念そうに長身の肩をすくめた。

「ドラゴンの背に乗ってみたいとは思わないかね? ドレイクに跨って空を自由自在に飛び回りたいとは思わないかね?」

「それは……それは、わかりはしますけど……でも、そんなことができるのはほんのごくわずかの限られた人だけでしょ?」

口をついて出た言葉に、彼女は片眉を上げて応じた。

「ほんのわずかの……才能人で、才能があるだけじゃなくて努力ができて、努力できる才能がある。そんな人じゃないとドラゴンになんて乗れないじゃないですか!」

思わず、大きな声が出た。はっと気づいて、僕はすみません……と小さく呟いた。

「馬鹿者、と言ってやろう」

見ると彼女は、ドレイクみたいなギザギザの歯を大きく開いて笑っていた。

「いいか少年、お前は大馬鹿者だ。まるでこの世界が当たり前だとでも思っている。違うかね?」

呆気にとられる僕を前にして、彼女は歯を剥き出しにして笑う。

「この世界を当たり前だと思って、そしてありもしない仮想の世界にばかり想いを馳せるのだ。魔法があったらいいな、超能力があったらいいな、とかだ。もしそういう世界だったら、俺もきっと努力して大魔法使いになってやるのにと考えるのだろう?」

「な、なんでそんなこと……」

「趣味の世界に没頭するのは良いが、周りにも目を向けたまえ」

 僕のスマホにはさっき待合室で読んでいた『小説家になろう』が表示されていた。

言葉に詰まる僕をしり目に彼女は続ける。

「むろんファンタジーに限るわけではない。あれがあったらな、これがあったらなというような無いものねだりは人間だれしも多くがすることだ」

だがな……と彼女は長身を曲げ、僕の顔を覗き込む。

「もし仮にだ。この世界に竜がいなかったらどうなると思う?」

「不便だ、と思いますけど……」

「そうではない。竜がいない世界で、そして竜を思い描くことを想像するのだ。『もしこの世界に竜が居たらな』とな」

彼女はにんまり笑う。

「『竜の背に乗りたい』そう思わないか?あんなに美しいものはそうそうない。『竜と共に生きることができるのなら、俺はどんな努力だってしてみせる』そう思えないか?」

「………」

「人はな、常に無いものばかりをねだる。そしてそこにあるものに気づけないのだ。それが如何に『それを持たないもの』にとって憧れうるものであるかということにな。もし自分がそれを持っていなければ、自分がどれほどそれを得るために努力したいと思うのかということさえも。

努力せよ、少年。君は持たざるものではない。ただそれに気づいていないだけなのだ」

 

 

 

「送らなくてよいのかね? 望むなら車を出させるが」

そういう彼女を押しとどめ、深く礼を述べて僕はその場を去ろうとした。

見れば日は傾きつつある。オレンジ色の空はファイヤードレイクの吐く炎のようだ。

不意に、彼女の声が鼓膜を揺らした。

「少年、君の名を直接聞き忘れていたな」

「え、書類にサインしたじゃないですか」

「そうではない。君の名乗りが聞きたいのだ」

変な人だ、と僕は思ってそして言った。

「僕はxといいます。また会いましょう、必ず」

彼女の口が、覚悟しておけと笑った気がした。

 

 

 

 


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