私の1日は1杯のコーヒーから始まる。
勿論、コーヒーと言ってもインスタントなどという、泥水に等しいものでは無い。行きつけの店で購入した豆をミルで丁寧に挽き、湯の温度までこだわりにこだわることで、私の素晴らしい一日は始まるのだ。
芳醇な香りが部屋を満たす。
「そろそろか」
ピーという終わりの合図が鳴り、私はカップを取り出す。
キリマンジャロ山の美しい景色を想起させる麗しい香りが鼻腔を駆け巡る。そう、この香りこそ私の朝に相応しい。
嗅覚で十分に堪能した私は、それを味覚でも味わうべくカップを口へと運ぶ。
ドゴォォォン!
窓ガラスが粉々に砕け散る。目覚めの一杯は空しくも黒い水たまりを作っていた。しかし、英国紳士たる私はこれくらいでは動じない。
「なんじゃ、騒々しい。」
「ホッホッ!!!!!!ホーホケキョ!!!!!キョキョ!!ホケケケ!!!!ホケキョ!!ホケキョ!!!ホーホケキョ!!!ホーホケキョ!!ホケーー!!!」
「そんなことでわしのロイヤルですうぃぃぃぃとな一杯を邪魔しおって...」
「デモヤッパリインセキオチテクルヨー」
「そうカリカリするな。ふむ、わしの武勇伝を一つ語ってやろう。あれは夏のこと、いや春だったか...」
「ヒャッハァァァァァァァァ☝( ՞՞)☝✌('ω') スッ✌('ω') スッササッ ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌」
「あれはそう寒い冬...いや残暑去りがたい秋だったか...」
「??タグァゥリセ」
「そう、あれは10月15日の昼活動のことだ」
「一ペリョリョペピョテュトョトョトョリョセペセペ」
「そうあの日は女性陣がおばけキャッチをしていた。やはり妖怪がするばけっちとは違って可憐じゃったなぁ...」
「ロスッベヌョゲミンテボゾィモヂルジ」
「なんじゃとぉ!わしが若いころは神速の右手とうたわれておったんじゃぞ!」
「ボルゲンベゾヂスヌモッョミジィロテ」
「あぁそうじゃったそうじゃった。それからあの日はNeuと...そうじゃそうじゃ宰相決定Twitter掘り起こしレースが回ったんじゃった。」
「ベヌテョゲヂルジゾンモロスッィミ」
「なんでも栄吉さんが考案し、シゲヨシさんが実際に作ったらしいぞ。わしはやっとらんからルールはわからんが。」
「ベジボッィミスロンモゲヂテヌゾョル」
「ハハハハハ。それは興味深いのう。あとはデュエマが回っておったわ。なんでも近々サークル内でボルコン杯が開かれるそうじゃからボルコンで対決しておったわ(隙あらば宣伝)。まぁ真の決闘者たるわしなら優勝間違いなしじゃがな!」
「ヤキニックオイシイ」
「大事なのを忘れるところじゃったウボンゴも回ったんじゃった。あの日RTAをやって自己ベスト更新したのはいい思い出じゃ。」
「ウ...ウ...」
「ウボウボ...」
「ウボンゴォ!」
「ウボンゴォ! 」
「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」「ウボンゴォ!」
ウボンゴォ!
ブーーーーーーーデェェェェェェン
テッテッテッテッテテテッテ テッテッテッテッテテテ テッテッテッテッテテテッテ テッテッテッテッテテテ テーテーテテーテ \タッタタッタタッタ/ テーテーテテーテ \タッタタッタタッタ/
テッテッテッテッテテテッテ テッテッテッテッテテテ テッテッテッテッテテテッテ テッテッテッテッテテテ テーテーテテーテ \タッタタッタタッタ/ テーテーテテーテ \タッタタッタタッタ/
ターターター プープープープゥプゥプゥ!ターターター プープープープゥプゥプゥ!
テッテッテッテッテテテッテ テッテッテッテッテテテ テッテッテッテッテテテッテ テッテッテッテッテテテ テーテーテテーテ \タッタタッタタッタ/ テーテーテテーテ \タッタタッタタッタ/
ターターター プープープープゥプゥプゥ!ターターター プープープープゥプゥプゥ!
完
次回のお題は「気になっているボードゲームについて」でお願いします。