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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

日本人の二人に一人は間違えそうな漢字クイズ。

2017-10-21 21:43:14 | 蘊蓄・雑学
 次の漢字に読み仮名をつけなさい。
 ①大地
 ②地面
 ③天地
 ④地図
 ⑤土地

 簡単簡単、①だいち②ぢめん③てんち④ちず⑤とちでしょ?小学校で習う漢字ばかりで間違えるわけないじゃん、と思った方、不正解。1問間違っています。

 5問すべてにあっさり正解する人って日頃から文章を書き慣れている人でしょうね。
 さらに解説まで出来るとしたら、その人は相当日本語に詳しいと言ってよいと思います。

 ちなみに自分はときどき間違えるし、お袋に出題したら案の定間違えました。

 日本語ってやっぱり難しいですね。
 詳しい解説はこちらです。
 

 

 
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何でも聴く男。

2017-10-20 23:08:20 | 音楽
 学生の頃のことなのですが、趣味が音楽鑑賞で、ジャンルは何でも聴く、という女の子がいました。
 へぇ、何でも聴くんだと思って、「北島三郎は聴くの?」と尋ねると、その子は「聴かない」と答えました。
 「八代亜紀は?」と聞くとやはり「聴かない」とのこと。
 それからその子は、自分が尋ねたジャンルの音楽はことごとく「聴かない」と答えました。
 「何でも聴くってわけではないんだね」と言うと、その子は「そうですね」と同意しました。
 卒業するまで彼女とギクシャクした関係が続いたのは言うまでもありません。

 さて、最近、すごいボリュームで音楽をかけながらうちの会社に配達にやってくる運送会社のおっちゃんがいます(すごいボリュームといってもドアを開けたらガー!って聴こえるぐらい)。
 そのおっちゃんの聴く音楽のジャンルが本当にバラエティに富んでいるのです。
 おっちゃんのお気に入りは長淵剛や矢沢永吉のようなのですが、八代亜紀やクイーンを聴きながらやってきたこともあるし、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を流しながら来たこともありました。
 先日は嵐の楽曲が漏れ聞こえてきましたよ。
「嵐も聴くんですね?」と自分が尋ねると、おっちゃんは照れくさそうに「娘が好きなもんで」と答えました。
 いやいやいや。例え娘さんが嵐を好きであっても、そのCDをかけているのはあなたでしょ。笑。

 おっちゃんぐらい聴く音楽が多岐に渡れば、それこそ何でも聴く、といってもよいと思います。
 まぁそういうふうに何でも聴く人は逆に謙遜して、何でも聴くってわけではないですよと答えるものですけどね。

 ちなみに自分は車の中では半年ぐらい平気で同じ音楽を聴き続けます。
 CDを入れ替えるのが面倒なんですよね。
 最近はそれじゃいけないなと思うようになったので、一ヶ月に一度ぐらいはCDを入れ替えようと思っています(←物ぐさすぎるよ!)。
 

 
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いろいろわからなかった『猿の惑星:聖戦記』。

2017-10-19 22:07:36 | 新作映画
 アンディ・サーキス主演、マット・リーヴス監督、『猿の惑星:聖戦記』、10/14、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2017年38本目。


 『猿の惑星:聖戦記』、ネットでは賛否両論です。
 映画史に残る傑作!!と褒め称えている人がいる一方で、シリーズ最低作と切って捨てる人までいます。
 自分はどちらかというと後者かな。シリーズ最低作とまでは思いませんでしたが、いろいろわからなかったです。

 何がわからなかったか、思いつくままに挙げていきます。

 猿と人間との最終戦争を描いた本作ですが、前半は妻と子を殺されたシーザーの復讐譚になっています。
 シーザーは仇である大佐を討つために、人間のいない、安住の地を目指す他の猿たちとは別行動をとることにします。
 西部劇よろしく、シーザーは大佐を追いかけるのですが、なかなか見つからず、再会が叶ったのは大佐の基地においてでした。そしてそこには安住の地を目指したはずの仲間の猿たちがすでに捕えられているのです。
 んんんんんん????
 シーザーは大佐を追っかけていたんだよね?そして仲間たちは安住の地を目指していた。
 元々いた森と安住の地と大佐の基地がどういう位置関係であれば、シーザーが大佐を見つけるより早く大佐が仲間の猿たちを捕え、基地に連れてくることが出来るっていうんだろう?
 それを可能とするためにはシーザーが恐ろしく回り道をしなければいけないはずなんだけど、そんなに回り道をしましたっけ?確かに寄り道をしなかったわけではないけれど…。

 それから大佐の基地にはシーザーを裏切った昔の仲間がいるのですが、「ドンキー」と蔑まれ、奴隷的な扱いを受けています。
 なぜ彼らがシーザーを裏切ったかというとシーザーが人間との和平を望んだからです。裏切り者のリーダーであるコバは子ザルのころ人間に虐待され、人間に深い恨みを抱いていたのです(ちなみにコバは前作においてシーザーと対決し、命を落としています)。
 ここでも、んんんんん????ですよ。
 人間との和平を望んだことを不満に思ってシーザーを裏切った連中が、なぜ人間に仕えているのか、さっぱりわかりません。何かしら紆余曲折があったんだろうけれど、それがまったく想像出来ません。

 わからないことはまだあります。
 大佐は最初のころ、「猿は皆殺しにしろ、一匹でも多く殺せ!」と過激なことを口にします。
 そうか、大佐の目的は猿を皆殺しにすることなのか、そう思うじゃないですか。
 しかし基地で再会した大佐は態度を変え、猿たちを使って基地の壁を築くのです。
 これっておかしくないですか?
 基地の壁を築くのが最重要課題であるならば、猿たちを皆殺しにしろ、というのはおかしいし、猿たちを皆殺しにするのが目的であるならば、わざわざ生け捕りにして基地に連れてくるのは変です。

 まだまだわからないことはあります。
 大佐と敵対していた連中って何がしたかったんですかね?彼らが恐れていたのって大佐なんですかね?それとも猿たち?
 そもそもなぜ大佐と敵対していたのかもわかりません。
 イデオロギーの違い?そんなもの、人類が滅びかけているっていうのに気にしてどーするんだ、って思いますけどね。

 ただ、一番わからないのは、結局本作って、オリジナルの第一作に繋がっているのか否かってことですよね。
 自分は繋がっていないと思います。
 登場人物の名前こそ共通するものの、明らかに時代が違いすぎますし。
 でも、本作のレビューを見回すと、見事に第一作に繋がった!と言ってる人がいるんですよ。
 え、そーなの?って思わずにはいられませんでした。
 自分は登場人物の名前が共通するのは単なるオリジナルへのリスペクトだと思ってたんですけれど、違うんでしょうか。

 そんな感じで観終わった後、何だかモヤモヤだけが妙に残ってしまいました。
 モヤモヤを感じたのって自分だけなんですかね…。


 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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『シンデレラは眠れない』(一段目)

2017-10-18 21:42:21 | ショートショート
 ゴォ-ン、ゴォ-ン、ゴォ-ン…。
 お城の時計塔が十二時を告げる鐘を鳴らし、王子様とのダンスに夢中になっていたシンデレラははっと我に返りました。
 それにしてもシンデレラも王子様も、舞踏会が何時に始まったにしろ夜中の十二時まで踊り続けるなんて大した体力です。それに付き合わされている、舞踏会に招かれたお客様、さらには演奏を延々と続けなければならなかった宮廷楽団の方々もいい迷惑です。
 それはまあともかく、十二時になればシンデレラにかかっていた魔法も解け、シンデレラは元のみすぼらしい灰被り娘に戻ってしまいます。そんな恥ずかしい姿を王子様に見られるわけにはいきません。
「まあ、大変、帰らなくっちゃ」
 そう言ってシンデレラは一緒に踊っていた王子様の手を振りほどこうとしました。シンデレラのこの振る舞いに驚いたのは王子様の方です。それまで共に楽しい時間を過ごしてはずの女性がいきなり帰るといい出したら、王子様でなくても、おいおい、それはないだろと言いたくなります。
「どうしたというのだ、そなた…」
 そう言いかけて王子様は自分が一緒に踊っていた女性の名前を聞いていなかったことにようやく気付きました。名前どころか、住所も、好きな食べ物も、趣味も、スリ-サイズも…。ワオ!何という大失態!
 王子様は一瞬自分の迂闊さを呪い、天を仰ぎ、オゥマイガッと十字を切るマネをしました。その隙をついてシンデレラは王子様の脇をするりとすり抜け、階段へと駆け出しました。
 しかし所詮ドレスをまとったシンデレラが足の速さで王子様に敵うはずもありません。王子様は階段の途中でシンデレラに追いつきかけました。
「待ちたまえ、そなた…」
 王子様がその手をシンデレラの肩に置こうとした、その時です。 ひときわ大きく、まるで世界の隅々にまで一日の終わりを知らしめようかというようにゴゥオォォワワワァ-ンと時計塔が最後の鐘の音を鳴り響かせました。
 そして王子様は思わず息を飲んで立ちすくんでしまいました。何ということでしょう。ウォォォン…という鐘の音の、重く、低いその余韻の中で、シンデレラの体からまるで蝶の燐粉のように光がふっと発せられては消え、消えては発し、それが繰り返され、シンデレラの姿が少しづつ変わっていったのです。
 それまで着ていた最新流行の最高級品かつ最悪趣味のパ-ティドレスから、町娘の身なりに、いいえ、町娘というのでさえはばかられる、薄汚れた乞食のような格好に変わってしまったのです。
 必死に走っていたシンデレラ自身は自分の姿が変わってしまったことに気付かないようでした。また自分の靴の片一方が懸命に駆けるあまり脱げてしまったことにも…。
 駆けていくシンデレラの後ろ姿をただ茫然と見送りながら、王子様はシンデレラが履いていた靴を拾いあげ、首をかしげました。
「何という不思議な娘なのであろう…」
 王子様は一人呆然と立ち尽くしたまま、名前も知らぬ娘の消え去った闇を、いつまでも、いつまでもただ
見つめていました。


 舞踏会の次の日、シンデレラは一睡もせずに朝を迎えました。
 とはいっても舞踏会での興奮が冷めやらず寝つけなかった、というわけでも、王子様のことを想うあまり目が冴えてしまった、というわけでもありません。
 本来ならば舞踏会の間に片付けておかなければならなかった、ジャガイモの皮剥き、台所の床掃除、姉達の飼っている猫の蚤取り、馬の毛並み繕い、洗濯、縫い物、その他諸々の雑用がシンデレラから眠りを奪ったのです。魔法使いのおばあさんもさすがにそこまでのフォローには気が回りませんでした。
 もちろん本当であればシンデレラとしても舞踏会から帰ってすぐにベッドに倒れ込みたくて仕方ありませんでした(とはいってもシンデレラのベッドは古くなって使われなくなった暖炉に藁を敷きつめただけの粗末なものでしたが)。
 何しろ舞踏会の間中ずっと王子様と踊りっぱなしでしたし、靴を片っぽ忘れた事に気付いて途中で戻ったのはいいのだけれど、お城に再び入ることは叶わず、小一時間も花壇の隅でしゃがみ込んだまま、結局お城から家までの(行きは馬車で楽ちんだった)道のりを片方裸足で歩いて帰らなければなりませんでした。
 とにかくすぐに眠りにつくというような贅沢はシンデレラには到底許されませんでした。もし言いつけておいた用事を怠けていたことがわかったら、義母や義姉に何と言って苛められるかわかりません。
 シンデレラはジャガイモの最後の一個の皮を一番鶏の鳴き声とともにようやく剥き終え、ふらふらとしながらも何とか立ち上がりました。体力はとうに限界を超え、意識は朦朧とし、頭もひどくズキズキと痛みます。
 もう、だめ…。死んじゃう…。
 さすがのシンデレラも思わず弱音を吐いて、へたり込みそうでした。しかしこれから義母や義姉のために朝食を用意しなければなりません。彼女たちがまた朝からよく御召し上がりになられるので用意する量も半端ではありません。
 シンデレラはふらつく足取りでかまどの前に立つと、今日の朝食のメニュ-は何にしようかしら…とぼんやりとした頭で考えました。何を作ろうかしら…。昨日は何を作ったのかしら…。シンデレラにとって今日は昨日の続き、いつもと同じ、何一つ変わらない地獄の始まりでした。


「シンデレラっ!!」
 台所のドアがバンと開け放たれ、テ-ブルに突っ伏して眠っていたシンデレラはヒャッと飛び起きました。
「お前ったら、何て朝寝坊で、怠け者で、愚図なんだろ?まだ朝飯の用意もできてないじゃないか?一体何様のつもりなんだい?」
 赤い布を見て突っ込んできた猛牛よろしくまくし立ててきたのはシンデレラの義母でした。かまどにかけられた鍋にはお湯がぐつぐつと煮えたぎっています。
「ごめんなさい、お義母様、私ったら、つい、つい、ごめんなさい、お義母様!眠ってしまって!」
 シンデレラの言葉などまるで耳に入らず、目ざとい義母はすぐにそのことに気が付きました。
「まあっ、まあっ、まあっ、何てことなの、シンデレラ、お前ったら、靴を片っぽしか履いてないじゃあないか?」
 そうでした。シンデレラはお城に靴を忘れたままでした。ちなみに彼女には替えの靴、などという贅沢なものはありません。
「ごめんなさい、私ったら、靴を、靴を、失くしてしまって…」
 涙声で謝るシンデレラに義母は冷たく言い放ちました。
「シンデレラ、お前の馬鹿さ加減にはほとほと愛想が尽きたよ。いいかい、罰として、これから一ヵ月の間、靴を片っぽだけでお過ごし!」
「そ、そんな、これから冬を迎えるというのに…」
「まあ、お母様ったら、シンデレラにはホントお優しいんだから」
 シンデレラの言葉を途中で遮ったのは、いつの間に現れたのか、一番上の義姉でした。
「私だったら、少なくとも半年は靴を片っぽで過ごさせるのに!」
「そんな、そんな、お義姉様、半年もだなんて…」
「まあ、お母様も、お姉様も、シンデレラにはお甘くって困るわ」
 シンデレラの言葉を再び遮ったのはやはりいつの間に現れたのか、二番目の義姉でした。彼女は勿体ぶって言いました。
「私だったら一年間は裸足で過ごさせるのに」
 もうシンデレラには何かを言い返す気力も失われていました。どうして、自分ばかりがこんな目に合わなければいけないのだろう。どうして自分ばっかり…。お母さん…。
 その時、来客を告げる呼び鈴が鳴らされました。
「まあ、誰かしらね、こんな朝早くに」
 最初、義母はシンデレラに来客の応対をさせようとしましたが、シンデレラの薄汚い格好に目を留め、さすがにそれは思い止まりました。
 義母が玄関先でお客様の相手をしている間、シンデレラは朝食の準備をしていたので、そのお客様の姿を目にすることはかないませんでした。しかし、そのお客様は家の隅々にまで通るほどたいそう朗々とした、大きな声の持ち主だったので、自らが城からやってきた王子の使いの者であること、本日昼十二時ちょうど、国中の未婚の女性は普段履き慣れた靴を持参して城の大広間に集まること、などと述べていることはシンデレラの耳にも入ってきました。
「どの靴を持っていこうかしら、お母様?」
 朝食を食べている間も、義姉達二人は大はしゃぎです。普段履き慣れた靴を、というお達しも耳の穴から鼻の穴に突き抜けてしまったようでした。
「でも、シンデレラは、」
 そう言って二人の義姉は顔を見合わせ、ケラケラと蛙のような笑い声をあげました。
「靴を失くしてしまったからお城には行けないわよ、ねぇ」
 自分たちがよそ行き用の靴を持っていこうとしていることなどまるで頭に無いような台詞を彼女たちは声を合わせて言いました。
 けれどシンデレラは、義姉達の嫌味もよく耳に入りませんでした。目の前で起こっていることが全てどこか遠い世界の、自分には関係のない出来事のようでした。
「じゃあ、行ってくるわね、シンデレラ、留守番、ちゃあんと、よろしくね」
 昼近くになり、二人の義姉は顔に化粧をぎとぎとと塗りたくり、まだ一度も履いたことのない取っておきの靴を後生大事に抱え、また義母は付添いでお城へと出掛けていきました。
 一人残されたシンデレラは黙々とジャガイモの皮を剥きながら、義姉達はお城の大広間で王子様とお目通り叶っているのだろうかと思いを巡らしました。そしてこうも思いました。再び自分が王子様と会える日がいつか来るのだろうか…。
 その時です、馬のいななきが聞こえたのは!
 誰かしら、義母たちが用事を早めに切り上げて戻ってきたのかしら…。
 不審に思ったシンデレラはジャガイモの皮剥きの手を休め、表に出ました。そしてシンデレラはあっと声を上げてしまいました。
 そこにいたのは、誰であろう、白馬に乗った王子様だったのです。
「お、王子様…」
 シンデレラは目の前に王子様がいることが信じられず、言葉を失っていました。
 王子様はそんなシンデレラを横目でちらりと見ると、さらりとした前髪を優雅にかきわけ、ひらりと白馬から降り立ちました。
「シンデレラよ…」
 どこで調べたのか、王子様はシンデレラの名を優しく呼ぶと、シンデレラがあの日忘れていった片方だけの靴を彼女に差し出しました。
 王子様…。
 シンデレラは感激のあまり、涙を流しそうになりました。
 私の、私のために、わざわざ、靴を、届けて、くれ、る、なんて。王子様…。
 王子様は、シンデレラの手を優しく包み込み、そっと靴を握らせると、耳元でこうささやきました。
「シンデレラ、この靴を、このボロボロの薄汚い靴を、あの日と同じようにガラスの、いや、出来たら金の靴に変えてくれないか、私の、目の、前で」


 さて、これにて一段目は終了です。
 随分と性悪な結末になったものと自負しております。二段目はさらに輪を掛けて極悪なものとなっています。
 そういったものが苦手な方、食傷気味な方は読み進めない方が賢明でしょう。
 それでは二段目をどうぞ。


       *『シンデレラは眠れない』(二段目) へ
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玉ねぎと猫とマジックと。

2017-10-17 21:42:02 | 日常
 折り紙建築士養成講座を終え、お昼を食べようと天神まで出ました。
 さて、何を食べよう、最近開拓したばかりのお寿司屋さんでランチを食べようかな、と思いながら裏通りを歩いていたら、オシャレなパン屋が開店しているのが目に留まりました。
 たまにはお昼にパンもいいかも、と思ってそのパン屋のイートインコーナーでサンドイッチセットを食べることにしました。
 サンドイッチはまぁフツー、、、よりもちょっと下といったところ。
 問題はセットで一緒に出されたサラダですよ。
 フツー、サラダといったらキャベツやレタスがメインじゃないですか。しかしそこのサラダは葉物野菜高騰のためか、玉ねぎがメインでした。小さ目のサラダボウルに一杯の生の玉ねぎ。しかもカットしてしばらく時間が経っているのか瑞々しさは一切なし。玉ねぎ辛いったらありゃしない。
 そんなに玉ねぎばかり喰えるか!とお店のおねーさんに文句を言いたくなりましたが、まぁ二度と行かなければいいことかと思い、完食(←結局食べてる)。めっちゃ胸焼けしました。

 食後、キャナルで映画を観ました。観たのは『猿の惑星 聖戦記』。レビューは後日。

 映画を観終わってから、キャナルの近くにある猫カフェ【OBC】に行ってみました。
 こう見えて(どう見えて?)猫カフェは結構行っています。たぶん天神界隈の猫カフェは全店行っているはず。
 ただ猫カフェに行くたびに、自分は犬派なんだな~、猫よりやっぱり犬の方が断然かわいいよ、そんなことを思ってました。
 が、このお店の猫はこれまで行ったことのある猫カフェと比べて群を抜いて可愛い!!


   
 
   

 写真を見てもらうだけで毛並みの良さはわかってもらえると思います。
 このお店の猫が可愛いのは他店の猫が捨て猫などを拾ってきたりして店内で飼っているのに比べ、純粋に家猫だからでしょうね。
 もちろん捨て猫を飼うことにも充分意義があることだとは思いますが、やはり愛でるとなると人慣れしている家猫でしょう。
 一時間ほど猫と戯れ、お店を後にしました。

 それから着替えを取りに一旦車に戻り、銭湯に行きました。極楽極楽♪
 そして自分の中で定番になりつつある【タバーン銀河】でのポールダンスショー鑑賞、、、と思ったらこの日はショーが休みとのこと!(お店は開いていました)ガーン、マジか。

 ショックを受けつつも、代わりにってわけではないですが、タバーン銀河の隣りの隣りにあるマジックバー【Magic Box】に行ってみたら、これがすごくよかったです。


   

 バーテンダー兼マジシャンの京さん。
 料金が2000円とリーズナブルだったのでしょーもないショー(シャレ?)を見せられるのかと思いきや、京さんのクローズドマジックは本物でした。
 中でも咥えていたタバコが一瞬で消えるマジックには本当に度肝を抜かれました。
 2000円はお試しのBコースだったので、給料をもらったら、次はAコースのショーを見せてもらおうと思っています。

 そんな感じで何だかんだ言いながら充実した土曜日でした。
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【折り紙建築士養成講座 in 九州】に参加してきました。

2017-10-16 22:05:45 | 折り紙・ペーパークラフト
 土曜日は【折り紙建築士養成講座 in 九州】に参加してきました。

 正直、今回の折り紙建築士養成講座はあまり乗り気ではありませんでした。
 なぜかというと折り紙建築に興味が湧かなくて、、、と書くとまるで折り紙建築だけに興味がないかのように思われるかもしれませんが、そうではなく、折り紙建築を含め、最近はペーパークラフト自体に情熱が持てなくなっているのです。
 
 理由も何となくわかっています。
 それは、これまでこのブログや講習会の場などで、オリジナルの折り紙作品を発表し続けてきたのですが、それらが世間で評価されたことが一度もないからです。
 なぜだろう、『スピカ』とか絶対的な自信があるんだけどなぁ。不切正方形一枚折りの立体の星でこれ以上の作品はないと思うのだけれど。
 これでダメだというのであれば、この先何を作ればいいのか、まったくわからない…。

 なので、仮に自分が折り紙建築を極めることが出来たとしても(簡単に折り紙建築が極められるとは思っているわけではありません)、それで世間に認められることはないだろうなと思うのです。
 こんなモチベーションじゃ到底創作なんて出来ない。。。

 それでもこの講座に参加しようと思ったのは、講師である有座さんにお世話になっているのと(といってもこの一年ブログを通じての交流はありませんが)、あと、仕事以外で誰かと話すということがまったくなく、人に飢えていたというのがあります。
 う~~~む、我ながら病んでるな。笑。

 会場は早良市民センター。早良区に来るのも久しぶり。こんなところがあったんだなぁ。
 センター三階の会場に着いてビックリ。
 参加者多っ。正確な人数はわかりかねるけれど、24、5人はいました。確か欠席者もいたはずなので、全参加者となると30名はいるってことかぁ。自分のコンベンションでの講習の参加者よりはるかに多い。
 有座さんの人望のなせる業なのだなぁと感心しました。

 ビックリはしなかったけど、「え?」と思ったのが、会費とは別にテキスト代1600円を徴収されたこと。
 渡されたテキストはきちんと製本されたもので、それが1600円で高いとは思わないけれど、高くないものなのだから事前にテキスト代は別途必要であることは知らせなくてもよいとは思わないので、そのことは事前にちゃんと教えて欲しかったです(確認したけど、解説ページには載ってなかったです)。

 第一回ということもあって、講習内容はごく簡単なものでした。
 これが講習で作ったもの。


   

 直線だけでどれだけ円を描けるか、やってみたかったのです。

 先ほど、折り紙建築には興味が湧かない、と書きました。
 興味が湧かないというのと矛盾しているようですが、ぶっちゃけ不満はいくつかあります。
 有座さんは講習の中でこう言われました。
 自由に作ってください、冒険してください、と。
 その言葉を信じて創作すると、後からダメ出しされるのです。
 切り込みを入れた部分が枠から飛び出さない方がいいとかそういったことです。
 確かに折り紙建築が飛び出すカードに端を発しているのであれば、枠から飛び出さない方が見映えがいいというのはわかりますが、冒険した結果枠から飛び出したのであれば、それはそれでいいんじゃないかなぁと自分は思います。

 家に帰って作った作品。


   

 作品名《波》
 紙が小さいので上手く表現出来なかったけど、もっと大きければ、引き波と押し波が交差するのが表現出来たと思います。
 ちなみにこの作品は折り紙建築ではありません。
 折り紙建築の大前提である「折り畳む」ことが出来ませんからね。
 それでも自分は満足しています。

 よい生徒にはなれそうにありません。笑。
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三度目ともなるとさすがにインパクトが無かった『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』。

2017-10-15 22:55:34 | 新作映画
 チャーリー・ビーン、ポール・フィッシャー、ボブ・ローガン監督、 『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』、10/9、Tジョイ久留米にて鑑賞。2017年37本目。


 レゴ(R)ムービー第三弾『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』を観てきました。
 第一弾である『LEGO(R)ムービー』を観たときは「すげぇ!」と思ったものですよ。物語の世界がすべてレゴで表現されていることにも感動を覚えたし、作品の完成度自体非常に高いものがありましたしね。
 続く『レゴバットマン ザ・ムービー』もよかったです。レゴの世界とバットマンの世界、本来であれば決して交わることのない二つの世界が絶妙にリンクして、オリジナルの世界を作り出すことに成功していました。
 そしてこの『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』ですよ。
 たぶんこれを最初に見ていたらそうじゃないとは思うんですが、三作目ともなるとさすがにレゴですべてが表現されていることに感動はしないわけです。
 作品の完成度も極端に落ちているわけではないのですが、前作、前々作に比べると突き抜けたものがない。
 父親が悪の帝王であることで主人公がイジメられているという設定自体は面白いのだけれど、作品全体底上げするほどでもない。
 惜しいなぁとは思いますね。取り立てて悪いところはないけれど、突き抜けて面白いところもないという、可もなく不可もない作品の典型でした。

 あ、メカのデザインは超カッコよかったですよ。
 ただ、そのカッコいいメカが途中退場して以後出てこないので、結局それも作品の面白さまでには繋がらないのですが。

 作品レビューを読むと、ジャッキー・チェンが出ていたことに驚いた人が多いようですが、自分はむしろ日本語吹替え版の声優で出川哲郎が出ていたことに驚きました。エンドロール後の声優紹介でそのことを知り、「え?出川、出てたの?」って思いましたよ。
 明らかな棒読みとかであれば、出川が出ていることに気づいたと思うので、気づかなかったということは彼の吹き替え演技が上手かった、ということなのでしょう。自分の耳が節穴(?)なのかもしれませんが。
 『レゴバットマン ザ・ムービー』の小島よしおもそうですが、芸人の吹き替えは侮れないですね。これが女優だと「棒読みにも程がある!」と思うこともあるのですが(『プロメテウス』のゴリキンとかですね)。

 ところでレゴ(R)ムービーってこの後も続くんですかね?
 『レゴバットマン ザ・ムービー』のように有名映画をレゴで焼き直すだけでは仕方がないと思うので、第四弾があるとすれば、何かしらもう一捻り必要でしょうね。
 それは難しいと思いますが。


 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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熊本に行ってきました。その7。

2017-10-14 23:09:19 | 旅行
 熊本旅行記も今回で最後です。
 それにしても長くなりましたね~。自分で書いてて終わらないかと思いました。笑。

 この日のお昼に何を食べるか、結構考えました。
 何しろこの旅での最後の食事ですから、出来れば地元の名物料理を食べたいなと思いました。
 しかし同時に道を引き返したくはないという思いもあったので、結局道の駅たのうらのレストラン《食事処たばくまん》でシラス丼を頂きました(どーでもいいけど「たばくまん」っていう店名はインパクトがありますね。三時のおやつという意味らしいです。)。


   

 決して不味くはなかったですが、出来ればもっと『ザ・海の幸』みたいなものを食べたかったです(贅沢言うな!)。

 食事が済んだらあとはひたすら国道3号線を北上するだけです。北北東に進路を取れ、って感じでしょうか。

 なのでこの後は特に報告することもないはずだったのですが、途中の道の駅で面白そうなものを見つけました。
 九州屈指の126メートルのローラースライダー!これはもうやるっきゃないでしょう。
 ローラースライダーは正確には道の駅ではなく、道の駅に隣接する竜北公園というところにありました。
 ローラースライダー、要は滑り台なので、滑るためにはスタート地点まで行かなきゃいけないわけです。126メートルの滑り台ともなると、スタート地点も小高い丘の上にあり、疲れ切った身体ではそこまで登るのがしんどかったです。
 そしてスタート地点で知る衝撃の事実。


   

 6~12歳用って書いてある…。
 マジか…。それならそうともっと早く言ってくれよ。
 仕方ない、帰るか、と思った矢先、親子連れがフツーに滑って行きました。
 何だ、大人も滑っていいのか、、、果たして大人単独で滑っていいのかどうかはわかんないけど。笑。
 で、滑っちゃいました。
 本来子供用なので、足を踏ん張れば簡単にブレーキを掛けることが出来ます。
 でもその気になれば相当スピードが出る気がする…。
 ただ、この日は簡単に前の親子連れに追いついちゃったので、そこから先はゆっくり滑り下りましたけどね。
 かなりお尻が痛くなりました。笑。

 あとは今度こそ本当にひたすら国道3号線を北上し、夜の8時ごろに家に帰りつきました。
 無事に帰りついてホッとしました。

 家に帰ってから気づいたんですけど、3連休の最終日が体育の日だったんですね。
 だから今回の旅行では運動系のアクティビティばかりにチャレンジしたってわけではないのですが、それでも身体を動かすことの楽しさに今ごろになって気づきました。
 また何か面白いアクティビティがあればチャレンジしてみたいです。


                                      終わり
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熊本に行ってきました。その6。

2017-10-13 21:34:29 | 旅行
 一泊二日の旅なのに旅行記はやっぱりやたら長くなりましたね。もう少しだけお付き合い下さい。

 朝は6時前に目が覚めました。
 前日の夜やることがなくて早めに寝たというのもありますが、昨日は夕方疲れていて不知火海に沈む夕日を拝むことが出来なかったので、せめて朝日が昇るところを写真に撮るかと思ったのです。
 港の堤防にたどり着いてから自分の間違いに気づきました。さて何でしょう?
 そう、答えは夕日が沈む海から朝日が昇ることはない、ということです。
 まぁいいんだけど!早起きしての散策は気持ちいいから!!

 湯の児島の周りをぐるっと巡ってきましたよ。


   

 海べりにはウミガメが産卵に来ていました。嘘。置物です。
 何でも湯の児温泉はウミガメが湯あみをしていたのが始まりだそうで、、、絶対嘘ですよね。爬虫類であるカメが湯あみするわけないですもん。
 などと実も蓋もないことを言ってみる。笑。

 写真には撮りませんでしたが、フナムシがこれでもか!というぐらいうじゃうじゃいましたよ。
 どーでもいいですが、フナムシとふなっしーって似てるなっしー。

 7時前に宿に戻り、朝食を取り、8時ごろ出発しました。
 最初の目的地は【湯の児スペイン村】です。
 この旅一番の景勝でしたよ。


   

 ただここだけの話、眺め以外にこれといって何もなかったような、、、お土産は買いましたけどね。
 ちなみにスペイン人らしき人はいなかったです(当たり前だ)。

 スペイン村を後にして、芦北町にある【芦北海浜総合公園】に向かいました。
 この公園に何があるかというと、、、


   

 スキー?と思った方、不正解。
 答えは、これ。


   

 「ローラー・リュージュ」でした。
 ほとんどの人にとってローラー・リュージュ?何それ?食べられるの?って感じだと思いますが(食べないよ!)、ローラーのつかない「リュージュ」だけなら冬のオリンピックなどで聞いたことがあると思います。あれのローラーがついたヤツってことですね。なので一年中滑ることが出来るのです。
 要はエンジンについていないゴーカートみたいなものでしょう?と思った方、侮るかなれ。
 ローラー・リュージュの迫力はハンパないですよ(こちら)。

 さらにこの公園にはもう一つ目玉があります。
 それは何かというと「ゾーブ」です。
 ローラー・リュージュに輪をかけて何それ?ドラクエに出てくるラスボス?って感じだと思いますが、一言でいうと巨大なビーチボールの中に人が入って坂道をぐるんぐるん転がっていく遊具です。

 せっかくだからやってみようと思って、最初受付けで「ゾープをやってみたいんですけど」と聞いたら、「今日は風が強いのでウェットしかやっていませんが、いいですか?」と言われました。
 自分はあまり考えずに「それで構いません」と答えたんですけど、答えた後で一応確認しておこうと思って「ウェットって何ですか?」と尋ねました。
 すると「ゾープの中に水が入っているタイプです」との答え。
 それはやってられん、と思いましたよ。もう10月で水遊びをやる時期じゃないし、そもそも水着を持ってきてなかったですしね。


   

 しかし実際丘の上に上がって、ゾーブに乗っている人を見たら、自分もやりたくなって、水着代わりの短パンを借りて、自分もやりました。
 天地がひっくり返る面白さでした(こちら)。

 ローラー・リュージュにゾーブ、どちらもやったことがなかったのですが、超面白かったです。
 機会があればまたやってみたいなぁ。

 散々遊んでお腹が減っていたのでお昼を食べに行くことにしました。


                                       続く
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熊本に行ってきました。その5。

2017-10-12 21:01:13 | 旅行
 フォレストアドベンチャー・美里ですべての冒険を終えたのは11時半ごろでした。
 そのままお昼を食べに行ってもよかったのですが、その前に汗を流しに温泉に行くことにしました。
 【石段の郷 佐俣の湯】という道の駅に隣接する温泉に行ったのですが、気をつけなければならないのは「佐俣の湯」という温泉が二ヶ所あることです(もう一つは【元湯 佐俣の湯】)。
 てっきり経営者が同じなのかと思いきや、全然別とのこと。
 歩いていける距離に二つ「佐俣の湯」があって、トラブルとかないのかな?

 風呂から上がった後は今度こそお昼を食べることにしました。
 どうせなら美里でしか食べられないものを食べようと思って選んだのが【KOMUSHIRON☆CAFE】
 ここの名物がコムシロンパスタ。


   

 豆腐のもろみ漬けをソースに使った、ここでしか食べられないこの店オリジナルのパスタです。
 基本的には和風のクリームパスタなのですが、独特のくせがあって、苦手な人もいるかもしれません。自分はもちろん完食しましたよ♪

 昼食後は湯の児温泉に向かってひたすら車を走らせました。Long drive,Long a life.

 4時ごろに【水俣エコパーク】に到着。
 このパークに併設されているパラ園では翌週から秋のローズフェスタが開催されるのですが、はてさて今は何分咲きかいな、、、じぇんじぇん咲いてませんでした。 
 愛しのあの子にバラの花の写真を送ろうという目論見はバラバラに崩れ去りました。

 さすがに疲れ切っていたので水俣観光は翌日に回すことにし、この日泊まる宿に向かいました。
 今回の旅では別に湯の児温泉に行きたかった、というわけではありませんでした。
 元々は熊本市に近い八代か、日奈久温泉で宿を取りたかったんですよね。そちらの方が楽ですから。
 それが最終的に鹿児島に程近い湯の児温泉に宿を取ったのは、ぶっちゃけそこしか宿が取れなかったからです。何しろ宿の予約をしたのが旅行に行く1週間前でしたからね。
 逆に言えば旅行の1週間前に三連休の宿がよく取れたな、と感心したぐらいです。
 しかし実際行ってみて、なぜ宿が取れたのか、よくわかりました。
 今回お世話になった【温泉いわさき】はこれまで安宿を泊まり歩いた自分の目から見ても相当ボロい、、、訂正、建物が老朽化した旅館でした。
 部屋にトイレがないのは仕方ないとしても、そのトイレが廊下の突き当たりにしかないのは閉口しました(洗面所もそこしかない)。
 夕食は美味しかったです。


   

 普段スーパーなどでは決して見かけぬ地魚がいただけました。
 ただ残念だったのは揚げ物や焼き魚が冷めかけていたこと。
 向こうの指定した時間に夕食を取ったのだし、他にお客さんは一組しかいなかったんだから、出来れば熱々のものを食べたかったな~。

 何だか悪口ばかり書いてしまいましたが、宿に対する印象そのものは決して悪くないです。
 何といっても朝・夕の食事がついて一泊7500円というのはやっぱり安いですよ。
 もう一度水俣を訪れることがあったらまた利用してもいいかな、と思います。


                                       続く
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