この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

カボチャドキア、みたび。

2015-05-05 20:01:18 | 旅行
 4日は北九州の門司港にあるカボチャドキア国立美術館に行ってきました。これで3度目の訪問になります。
 実はどうしても行きたかった、というわけではないのです。ただ、GWにどこかに遠出したかったのです。せっかくのGWなんだし、出かけたのが天神だけ、というのは如何にも勿体ない気がしますからね。
 でもさすがに目的地を設定せず、風の吹くまま、気の向くままに車を走らせるというわけにもいかなかったので、どこに行こうかと考えました。
 で、候補をこのカボチャドキア国立美術館と現在特撮博物館展を開催している熊本市現代美術館の2つに絞りました。
 カボチャと特撮、本当にどちらでもよかったのですが、GWのうちに親孝行もしなけりゃいけないなぁということに思い至り、お袋を連れて行くならまだしも前者だろう、と思い、カボチャドキアに行くことにしました(結果から言えばお袋の好みではなかったそうですが)。
 ついでに、と言ってはなんですが、GWに暇を持て余していたまささんも一緒に行くことになりました。
 結局、一人で遠出するのも寂しかったので、テキトーに声を掛けたのですが、付き合ってくれたのがお袋とまささんだけだった、ってことですね。

 10:00に西鉄小郡駅までまささんを迎えに行き、それから高速道を使い、まず下関の唐戸市場に向かいました。
 どうせ門司港に行くなら、ついでに下関で美味しいお寿司を食べよう、そう思ったのです。
 高速道を使えば下関ぐらいまでは楽勝♪のはずだったのですが、GWを思い切り舐めてましたね。
 通常であれば1時間半で着くところが、下関のインターチェンジでまったく動かなくなり、倍の3時間以上はかかりました。
 GWに観光地に行ったらダメですね。

 2時過ぎ、ようやく唐戸市場に到着、この日のお目当てだった、建物2階にある回転寿司屋さんに行ったのですが、すでにお昼の受け付けは終了していました…。
 代わりに建物一階で魚屋さんで直接握り寿司を買いました。よくスーパーマーケットで見かける寿司のバラ売りの巨大版といったらわかってもらえますかね?


   

 盛り付けがぐちゃぐちゃですいません。この日はとにかく人が多くて、お寿司を買うだけでも一苦労でした。二階の通路に設けられた休憩コーナーで食しました。


   

 見よ!この人の多さを。お寿司は美味しかったですが、この人込みの中に出かけてまで食べる価値があったかというとちょっと疑問です。

 2時過ぎ、食事を終え、カボチャドキア国立美術館がある門司港に向かいました。
 下関から門司港までは普段だったら車で15分程度しかかかりません。普段だったら。
 この日は軽く1時間以上かかりました。汗。
 本来であれば、自分の計画では、2時にカボチャに到着、3時半ぐらいに帰路に着くつもりでした。
 が、実際カボチャに着いたのが3時半というね、計画倒れもいいところでしたよ。

 何やかやとトラブルがありましたが、久しぶりに行ったカボチャドキアはやっぱりよかったです。


   

   

 緻密にして壮大。見たこともないのに懐かしい。天才にして阿呆。
 カボチャドキア王国の国王であるトーナス・カボチャラダムス氏の絵には惹きつけられるものがありますね。
 5時近くになり、おいとますることになりました(本来の閉館時間は16:00です)。
 
 非常に疲れましたが、トータルで見ればそれなりに充実して楽しい1日だったと思います。
コメント (4)
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