この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

由布院に行ってきました、その2。

2024-03-17 22:33:39 | 旅行
 別府では【湯山の里温泉】に行ってみることにしました。
 ここは別府でも比較的新しい温泉で、その特徴は何と言っても「混浴」であること!
 「混浴」、何と甘美な響きでしょうか。
 少年の心がときめくようです(誰が少年だよ)。
 といってもここの「混浴」と水着着用での「混浴」なんですけどね。
 水着着用での混浴なんて混浴じゃない!少年の心のときめきを返せ、と言いたくなりました(無理言うな)。

 この温泉の、他の温泉にはないむ特徴はいくつかあり、その一つが受付から浴場まで距離にして300メートル、時間にすると歩いて15分ぐらい離れていることです。
 というのも【湯山の里温泉】は個人が所有する竹林を開いて作られた温泉なので、駐車場のすぐそばに温泉があるというわけではないのです。
 いやぁ、歩かされましたね。
 本当にこの先に温泉があるの?と思い始めた頃、開けた場所が見えてきて、手作り感満載の温泉がありました。
 男性用の脱衣小屋で持参した水着に着替え(ペーパー水着の販売もアリ)、いざ温泉にGO!
 いや、温泉にGO!は間違いないのですが、他に誰もいなかったし、自分も気持ち悪かったので、後から来る人たちのことも考えて入浴する前に一度全裸になって、あんなところやこんなところをしっかり洗い、それから再度水着を着用し入浴しました。
 よく露天風呂って言いますけど、実際は半露天だったり、周りに柵があったりして、それって露天風呂っていうの?って言いたくなる露天風呂も多いですけど、【湯山の里温泉】は完全な露天風呂でした。
 開放感がハンパなかったです。
 水着を着用している違和感さえなければ本当に最高でした。

   

 手作りのサウナのそばには天然の滝がありましたよ。
 夏なんて最高でしょうね。

 駐車場に戻り、さて出発しようかと思ったのですが、土手に土筆が生えているのを見つけて、しばし土筆取りに精を出しました。
 風呂から上がったばかりだというのに手先が泥で汚れてしまいました。笑。
 30分ほど土筆を取ってから、【湯布院カントリーロードユースホステル】へと向かいました。

 この日のホステルはいつも以上に国際色豊かでしたね。
 オーナーが四か国語(!)話せるので、元々外国のお客さんが多いんですけど、この日は泊り客で台湾人の男性と女性が各一人、カナダ人の女性が一人、ドイツ人の女性が一人いて、さらに給仕をするのがフランス人の男性二人というラインナップでした。
 基本的にどこの国から来られてもウェルカムなんですけど、ホステルに泊まる外国人って、日本に来てからどこに行くか決める人が多いみたいで、それが自分にはちょっと不思議ですね。
 自分が旅行に行くときは可能な限り事前にリサーチするけどなー。

 この日は外国人客も多かったですが、ちびっ子も多かったですよ。
 あまり信じてもらえないかもしれませんが、自分は案外子ども好きなのです(何で信じてもらえないと思うんだ?)。
 一緒になってゲームをしたり、翌朝一緒に散歩に行ったりしました。

 そう、朝まではギリギリ雨は降ってなかったのですが…。

                              続く。
コメント
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