この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

由布院に行ってきました、その1。

2024-03-16 21:31:15 | 旅行
 3月16、17日は由布院に行ってきました。
 目的は17日に行われる【高平山・猫ヶ岩山ツアー】です。
 いやぁ、きつかったですけど、すごく楽しい登山でしたよ!
 と、言いたいところなのですが、ご存知の通り、17日は雨でした。
 これほど雨が憎いと思ったことはないです。

 16日は8時に家を出て、由布院に向かいました。
 と言いたいところなのですが、まず向かったのはガソリンスタンドでした。
 腹が減っては戦かせ出来ぬではないですが、ガソリンが無くてはドライブ出来ませんからね。
 それはいいんですが、給油ランプが点くほどにスカスカだったので、ガソリンスタンドに着くまでがドキドキものでした。

 11時過ぎに【道の駅ゆふいん】に到着、お土産を買い、それから【湯平温泉】(ゆのひらおんせん)へと向かいました。
 道の駅から30分ほどで、【湯平温泉】の駐車場に着きました。
 突然ですが、皆さんは魚は何が一番好きですか?
 人それぞれ好みの魚は違うと思いますが、自分は一つ選ぶとしたら「鯉」ですね。
 都会の人は「鯉」と聞くと泥臭いんじゃないかと思うようですが、しっかりと泥を吐かせた鯉は清冽で、酢味噌で食べる鯉の洗いは絶品なのです。
 【湯平温泉】にある【嬉し乃食堂】の鯉料理がずっと気になっていたので、今回行ってみることにした次第です。

   

 鯉定食(1000円)と単品の鮎の塩焼き(650円)。
 提供された時、あれ?って思いました。
 なぜかというと、鯉の洗いについていたのが酢味噌ではなく、醤油だったからです。
 そういうお店もあるかと思ってそのまま食べたのですが、やっぱりちょっと合わなかったかな。
 後で聞いたら鯉の洗いは定食だと醤油で、単品だと酢味噌で提供するのだそうです。
 何だ、そのこだわりは…。
 っていうか、どちらでも出せるなら、最初にどちらがいいか聞いてよ、と言いたくなりました。
 小城で食べる鯉の方がやっぱり美味しいですね。

 食後、【湯平温泉】を散策しました。

   

 風情のある街並みてしたが、活気はまったくなかったです。
 三軒あったお土産屋さんはすべて店を閉めていて、五ヶ所あった立ち寄り湯はすべて休業中でした。
 というのも【湯平温泉】は2020年7月の豪雨災害からまだ復興を遂げてないのです。
 豪雨災害があったということは知っていたのですが、ここまで被害が甚大だとまでは知りませんでした。
 せめて立ち寄り湯の一ヶ所ぐらいは営業再開しないと観光客が誰も来なくなってしまうのでは、と心配したくなりました(言われなくてもわかっているのでしょうが)。

 【湯平温泉】を後にし、別府方面へと車を走らせました。

                      続く。
コメント
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