この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『ゴールデンカムイ』読了。

2024-03-03 09:56:42 | 漫画・アニメ
 『ゴールデンカムイ』全31巻を読了しました。
 映画がべらぼうに面白かったんですよ。
 2024年は2月末現在で11本劇場に映画を観に行っていますが、ダントツで映画の『ゴールデンカムイ』が面白かったです。
 原作も気になったので読んでみることにしました。
 とはいえ、全31巻をAmazonでポチるというような、神をも恐れぬ所業は許されなかったので、分相応にレンタルで済ませることにしました。
 最初に1巻から10巻までを駅前のショッピングモール内にあるツタヤで借りました。
 なぜ10巻までしか借りなかったかというと理由は単純、11巻以降が貸し出し中だったからです。
 一週間レンタルだったので一週間後に返しに行ったら、その時もまだ11巻以降は貸し出し中でした。
 これだからレンタルは!
 別の日に市役所近くのゲオで11巻から19巻までを借りました。
 なぜ19巻までしか借りなかったかというと(以下略)。
 一週間レンタルだったので一週間後に返しに行ったら(以下略)。
 これだから(以下略)。
 別の日に同じゲオで20巻から30巻までを借りました。
 なぜ30巻までしか(以下略)。
 っていうか、待てよ、何で最終巻の31巻がないんだよ!
 これだから(以下略)。
 昨日、20巻から30巻までを返しに行ったんですよ。
 そしたら31巻がありました。
 さて、どうするか。
 借りることは借りたんですよ。
 でも家に持ち帰って、一週間後に返しに来るのは面倒臭いのでゲオの駐車場で読んじゃいました、31巻。
 なのでめっちゃ流し読みです。
 最終巻を流し読みで済ませたということからもわかる通り、『ゴールデンカムイ』の原作漫画、面白いことは思ったんですが、手元に置いておきたいというほどではなかったかな。
 中盤、変態キャラが次から次にこれでもか!というぐらいに登場したのには正直胸焼けしました。
 よく、漫画原作の実写映画は原作に忠実でなければいけない、なんていうことを耳にしますが、『ゴールデンカムイ』に関してはそれは絶対に無理だと思います。
 っていうか、映画は続編を作る気満々みたいな幕引きでしたが、どうするんですかね?
 姉畑支遁のエピソードが映画化されたらそれこそ奇跡だと思いますね。
 とはいえ、伏線が回収される原作の最終盤はよかったです(なぜ暴走列車に熊が乗り込んできたのかがわからなかったけど)。
 大団円となる幕の引き方も自分好みだったので、最後まで読んでよかったと思いました。
コメント
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