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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2022年劇場鑑賞映画ワースト5!

2022-11-05 21:26:05 | 新作映画
 2022年もいよいよ年の瀬が迫ってきましたね。
 というのはいささか気が早すぎですか。笑。

 毎年、その年に劇場で観た映画のワースト5は出来るだけ早く発表するようにしています。
 同じ企画であれば誰よりも早く発表したいという気持ちがありますし、また残りの二ヶ月弱でワースト5に選ぶような作品を観たくないという切実な思いもあります。
 というわけで2022年劇場鑑賞映画ワースト5の発表です。

 まず第五位は『サバカン SABAKAN』
 ワースト5に選んでおいてこんなことを言うのもなんですが、決して悪い作品というわけではないんですよ。
 ただ、観る前の期待度と観た後の満足度との差が一番激しかったので第五位に選びました。
 でも、港町に住んでいる少年(主人公)が新鮮な魚(お寿司)を食べたことがないという設定は今でも納得出来ないのですが…。

 第四位は『TITANE チタン』
 何ていうか、自分のようなボンクラにはまったく理解出来ない映画でした。
 頭のいい人には面白いのかもしれません。

 第三位は「史上最高齢の殺人夫婦」が売りの『X エックス』
 エロい映画は好きですし、怖い映画も好きですが、エロくて怖い映画が相乗効果で面白くなるかというと全然そんなことはないという好例でした。
 殺人者が高齢だけに(おぃ)。
 続編(というか前日譚)が作られるようですが、たぶん観に行かないと思います。

 第二位はSFノワール『ポゼッサー』
 遠隔殺人のSFノワールと聞いて面白そうだな、と思ったのですが、実際観てビックリ!
 作中、遠隔殺人をしなければいけない理由が(例えばターゲットが人前に姿を現さないといったような)全く示されない!
 SFってスタイリッシュであればそれでいいってものではないでしょ、と言いたくなりました。

 そして2022年劇場鑑賞映画ワースト5の、栄えある(いやない)第一位は、、、『あぜ道のダンディ』でした!
 おめでとう!(おめでたくない)
 『あぜ道のダンディ』、古湯映画祭で観たので、正確には劇場ではなく、公民館で観たのですが、スクリーンで観たのには違いないので劇場鑑賞映画としてカウントさせてもらいます。
 いやぁ、『ポゼッサー』を観たときは絶対これが今年のワーストの一位だと思ったのですが、まさか映画祭でそれを上回る作品を見せられることになるとは!
 この10年ぐらい観た中で一番つまらない映画でした。
 上映中、何度途中退席し ようと思ったことか。
 見所は綾野剛の変な髪型ぐらいですかね。
 そういえば藤原竜也もどーでもいい脇役を演じてましたよ。
 二人とも監督に弱みでも握られているのでしょうか。

 2022年劇場鑑賞映画ワースト5は以上です。

 ps.言うまでもなく、ここに書いてあることは個人の感想です。あまり本気に取らないように…。
コメント (2)
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