この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

二つの映画祭。

2019-08-30 22:53:35 | 新作映画
 現在、福岡市科学館6階サイエンスホールにて【福岡インディペンデント映画祭2019】が開催中です(9/1まで)。
 ツイッターのタイムラインを見る限りではかなり盛り上がっている様子。
 朝一の飛行機でやってきて参加するという猛者もいるみたいですから。

 自分はというと今のところ参加する予定は無し(おぃ)。
 今週末は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観に行かないといけないし、来週、再来週と遠出が続くので今は体力を温存しておきたい、というのもあります。

 でも真のの映画好きであればこういうときぐだぐだ参加しない理由を述べずにさっさと参加するんでしょうねぇ。
 自分が真の映画好きなのではなく、そこそこの映画好きだということがよくわかります。
 そこそこの映画好きで何が悪い!!(逆切れすんな)

 どうしよっかなぁ、残り少ない体力を振り絞って、日曜日、行ってみようかなぁ。
 ちょっとだけ悩み中。。。


 一方、不参加に全く迷いがないのが佐賀の富士町で行われる【第36回古湯映画祭】ですね(9/14~16開催)。
 なぜ迷いがないのかというと、14、15日に【第26回北九州将棋フェスティバル】に参加する予定だからです。
 14、15日に北九州に行って、16日に佐賀の富士町に行くというのはちょっと強行軍すぎますからね。
 まぁでもぶっちゃけて言ってしまうとゲスト次第では映画祭に行く可能性も無きにしも非ず、でした。

 前年に開催日が決まっていたイベントを除いて、古湯映画祭は開催日の発表が最も早いイベントではなかったか、って思っています。
 何しろ新年の挨拶で、「今年は9月14~16日にやります!」って開催日を発表していましたからね。
 そのことに気づいた時は、「おぉ、気合入っているな!」と感心したものでした。
 同時にこれはさぞかし豪華なゲストが来るのだろうとも思いました。

 過去の古湯映画祭には、『男はつらいよ』の山田洋二監督や『ゴジラ』の本多猪四郎監督、『転校生』の大林宣彦監督がゲストとして来たことがあります。
 俳優では哀川翔や藤原紀香、香川照之、役所広司などが来ました。
 ローカルな映画祭によくこんなゲストが来るな、と思えるほどの豪華さですよね。

 開催日の発表が尋常じゃなく早かったので、当然ゲストには期待しましたよ。
 しかしそのゲストの発表が尋常じゃなく遅くて・・・。
 7月になっても発表されず、8月になっても発表されず、開催日一ヶ月前になっても発表されず(!)、しかし逆にこれはよほど大物のゲストが来るのか、って思いもしましたね。

 そして20日過ぎによーやく今年の映画祭のゲストがホームページで発表されました。
 松村克弥、井手麻渡、緒方明、尾上克郎、松尾諭、成島出の計6人です(敬称略)。
 本当にゴメンなさい、そこそこの映画ファンを自負する自分でも、(ほぼ)「誰?」状態でした。

 これだけ準備期間があって有名どころを引っ張って来れなかったということは、何かしらのアクシデントがあったってことなのでしょうね(好意的に考えれば、ね)。
 しかし上映作品を見ても『STAND BY MEドラえもん』や『鉄道員』、それに『シン・ゴジラ』など今更感漂う作品ばかりです。
 いっそのこと知られざる傑作を上映してくれた方がまだありがたいのに、、、参加する気のない自分が注文つけても意味ないかもしれませんが。笑。

 まぁでもプロの映画監督の生の声を聴くチャンスなんてそうそうないことなので、お時間がある方は行ってみても良いのではないでしょうか。
 自分は将棋フェスティバルに行きますけどね。笑。
コメント
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