この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新・世界の七不思議。

2005-04-14 23:31:10 | 読書
鯨統一郎著、『新・世界の七不思議』を読了。
まぁこのブログを読んでる方には既に周知だと思いますが、自分は与太話が好きです。
嘘に決まってるだろ!と突っ込みをいれたくなるよーな奇天烈なお話をいかにも本当のことのように語られると、それがスケールがでかくなればなるほど思わずにんまりしてしまいます。
(もちろんそこに悪意がない、また詐欺、騙りのでないという条件はつきますが。)
そういった意味で鯨統一郎のデビュー作『邪馬台国はどこですか?』は名著だと思います。
日本人なら誰でも知っているあの邪馬台国を、それまで誰も思いもつかなかったところにその場所を特定し、なおかつ読んでいるうちにもしかしてそーなのかも?と思えてしまう論理展開、一読に値します。
さて、その名著である『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編『新・世界の七不思議』を本屋で見かけ購入しました。(といっても出版されてもう一ヶ月ぐらいは経つみたいなのですが。。。)
『邪馬台国~』が主に国内限定の謎解きであったのに比べ、『新・世界~』はスケールが大きくなり世界の謎に挑んでます。
そう、スケール自体は大きくなったんですよ、スケールは・・・。
ただ論理展開の強引さ、かつ豪快さでは『邪馬台国~』に残念ながら遠く及ばなかったですね。
とはいえ、好みでいえばまぁストライクゾーンだったのでそれなりに満足はしましたけど。
自分もいつか鯨統一郎のように大風呂敷を広げられたら!と思っています。

そうそう、話は変わりますが、恐竜が滅んだ理由ってご存じですが?
巨大隕石のせいとかいってるけど、あんなの嘘っぱちなんです。
本当は、、、
おっと夜も更けてきたのでこの話は別の機会にしたいと思います。
コメント (5)
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