読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

末浦広海「不眠探偵と刑事の絆~キャップ・嶋野康平Ⅲ」~刑事「梶本」と元刑事で探偵の「嶋野」危機を救ったのは2人の絆だった☆

2017-09-23 03:42:31 | 
末浦広海「不眠探偵と刑事の絆~キャップ・嶋野康平Ⅲ」読み終わりました。



このシリーズにすっかりハマり♪


このⅢを早く読みたいって思っていて・・


チャンス到来



よかった~♪



何が一番良かったって


やっぱり









刑事を辞めた後の康平を


ちゃんと見守ってくれている梶本



言葉はつっけんどんだけど・・



心の中は



あったか~い



ベタベタする優しさじゃなく



ここぞ!ってときは


さっと手を差し伸べる




そういうのって


なかなか出来そうで出来ないものだよねぇ~。




刑事時代の康平を高く買ってかわいがっていた。


勿論それは厳しさを含めての事だけど、


ちゃんとした刑事に育てようとしてくれていた梶本。




康平の同僚が自殺に見せかけて殺された。



しかし、



同僚の上司が暴力団との関わりがあったことを


もみ消すために


自殺で処理された。



そのことに納得できず


警察を辞めた康平




その後


妻の転勤をきっかけに関西へ



そこでの仕事を世話してくれる仁科を紹介したのが


梶本だった。




警察官で梶本と同期の仁科



その仁科が紹介したのが



「大河原探偵事務所」の江藤だった。



そして


康平は探偵になる。


江藤が実家の農家を継ぐため探偵業を辞めたのち


キャップになった康平。




その康平を



ずっと見守っていた梶本




康平の今回の任務



「コカイン漬けにされ監禁された娘を救出してほしい」



という依頼によって



その居場所を特定。




張り込んでチャンスを狙っていた。




娘を救出するときに


袋をかぶせられ縛りあげられていた男を発見する



その男は康平の自殺で処理された同僚の元上司「佐々岡」だった。




康平は見捨てることができず


佐々岡も救出する。




そして



そのことがきっかけで



暴力団に狙われることなる!!




梶本が担当している殺人事件の白骨遺体







康平の事務所の調査員



白崎珠理の恋人だった


「ディック」が殺されたのと


同じ方法だった!!




そのことから



同じ犯人だということが。。




「ヨウ」と呼ばれていたその男の正体は





潜入捜査で



康平と珠理が。。



そして



調査員の「村井」が。。





命の危機に





その危機を・・




梶本が救う





刑事「梶本」



そして



大河原探偵事務所の経理担当の田端



謎の部分多い田端は




拳法の達人であり




広いつてを持ちどんな困難も解決してしまう




スペシャリスト☆




元大河原探偵事務所のキャップで


元刑事の江藤☆




元暴走族の総長だった村井の後輩の財津☆





みんなの力が一つになる



読んでると鳥肌が立つような


見事な連携




あ~こんな仲間がいたらいいなぁ~♪




そう思った。





それにしても~



田端さんって何者?!




あんな人を味方につけたら



敵なし!って感じだよね^^






残念なことに・・



このシリーズも今回で終わりかなぁ?





嶋野がキャップを辞める?!






さて・・



結末は読んでみてのお楽しみということで





人との絆って・・




離れていても



チャンとつながっているものなんだね




そんな温かさが心に残る作品だと思います




世の中理不尽な事が多いけど・・



そのおかげで絆が強まるってこともある



そんなことも思いました




















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