読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

堂場瞬一「逸脱~捜査一課 澤村慶司」~元刑事「鬼塚」と澤村がシンクロする!そして澤村の危機を助けたのは・・あの人!

2017-07-10 03:01:17 | 
堂場瞬一「逸脱~捜査一課 澤村慶司」読み終わりました☆



このシリーズ


2作目から読んでしまったんだけど


後からこの1作目を読んで



いろんな謎が解けた




澤村が駆け出しのころ



目の前で人質に取られていた



9歳の少女が殺される



自分の一瞬の迷いが・・



少女の命を奪ってしまったという



その思いが澤村を突き動かしていた




「最高の刑事になる」




それは少女への贖罪だった。





最高の刑事になるため



澤村は間違ってると思ったことは



上司にも遠慮なく言及する!




自分がコレだ!と思ったことには



即行動!!




組織の中で



それは身勝手な行動であっても



澤村は迷わず行動する。






そんな澤村を上司の谷口課長はフォローする。




少女の事件で澤村を間近で見ていた谷口



何かと澤村の盾になる。






連続殺人事件と思われる



首にナイフを残す犯人の意図





澤村は「犯人は俺たちに挑戦している」と感じる。





現場の指揮官である西浦に




澤村は物申す!




そして



事件から外されてしまう。





一人で事件を追う澤村




そして



澤村が事件を調べるうちに


「鬼塚」とうい元刑事が気になり出す。




鬼塚を調べていくうちに



鬼塚が絡んだ20年前の事件が浮かび上がる






澤村が少女の事件の時に



一度会った鬼塚



顔もろくに覚えていないが・・



鬼塚に勇気づけられた。




そのことを思い出す。







自分が正しいと思えば上司であろうとも向かっていく!



その姿勢を



鬼塚を知る者から聞かされ



自分に似ていると感じる澤村







そして



所在不明の鬼塚を追う!





鬼塚の思考が




澤村の思考と





シンクロする





鬼塚が次に狙うのは誰なのか





澤村の天敵



アフロヘアで体の大きな



「橋詰」



澤村は疎ましく思いながらも




鬼塚のプロファイリングを依頼する。





鬼塚と澤村は似ていた・・



しかし!



澤村にあって



鬼塚にないもの



それは



仲間



だと。




思いっきりやってみればいい!



そう橋詰に後押しされる。




そして


珍コンビで臨んだ



鬼塚との対面!




澤村の危機に・・



橋詰が放つ




白い矢





20年前の事件で鬼塚を変えてしまったものとは?!







鬼塚とシンクロしていることで



事件の真相にたどり着く澤村



澤村は



鬼塚を



捕まえることができるのか






今回の事件で相棒となった



初美



2作目で「置いてきぼりにしないで」といっていた意味が分かった。




澤村の暴走で置いてきぼりにされてしまう初美



しかし



澤村の過去を知ることで



協力的になり



澤村を刑事として尊敬するようになる。





初美の食べてたかき氷いちごをうらやましく思いながら・・


自分が選んだソフトクリームをいやいや食べ終える澤村




そういう人間らしいところを



「食」で表現する堂場さん




いいなぁ~。





それから



「いやだ・・いやだ・・」


と思いながらも



いいコンビになってる澤村と橋詰



とぼけたキャラの橋詰だけど



言うときはビシッと言う!



それに澤村も従う



2人を見てる(読んでる)となんか笑っちゃう




暗い内容にちょっと盛り込まれた



「笑っちゃうところ」




そういうのが堂場さんの魅力なのかも




私もすっかりはまってまーす!笑





次も堂場さんの作品いっちゃおうかな

















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