読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

横尾秀介「プロムナード」~自身を語る魅力的な「ちょい悪」ぶり☆著者が身近になるよ^^~

2016-08-23 02:51:15 | 



横尾秀介「プロムナード」読み終わりました☆



これは



著者がご自身の事を書かれたものです




「プロムナード」ってなんだ?



・・と思ってたら



散歩道という意味らしいです





人生を散歩道に例えたら




自分自身は「1個の石」のようなもの。




そう語る横尾さん



自分ではどうにもならない力で



いろんな蹴られ方をされて進んでいく。




どこへ向かうのか?




いろんな人にかかわり



いろんな蹴られ方をして



自分は進んでいく。




それに感謝しながら。




本当にそうだぁって思った。






自分の作品が




「一番面白い」



・・と言えちゃうところ☆





一文字間違って覚えていて・・


全く違う意味になってたことを



それを目標に頑張っちゃうところ☆




ちょい悪に憧れるかわいらしいところ☆




好きな人に一直線なところ☆




いろんな物の見方ができて



前向きなところ☆





横尾秀介がますます魅力的に思える作品でした





特に印象的で



「私も同じこと感じてた!」



というのが




「街の微笑」



いつもの見慣れた街なのに



季節の変わり目に



ほんの少し溶けている




次の季節の色をちょっとだけまとう



そんな街が



いつもより魅力的に感じられる




それを



「街の微笑」と称している。





完全じゃない



ほんの少しの変化☆




ほんの少し溶けた季節を感じるときの喜び





共感できたなぁ






そして



17歳の時に描いた絵本



19歳の時にかいた戯曲




そんなのも収録されていて


それもまたいいんです





これを読んだら



横尾さんの作品をもっと読みたくなる☆





「ラットマン」まだ読んでないんで



次読んでみようかな♪



単行本にするときに



エアロスミスに待ったをかけらてしまった作品だとか。




それで単行本の内容変更を余儀なくされた!!




だけど



もっといい作品になったと前向き



そんな横尾さんの作品が読んでみたくなった。





「作家はミステリアスなほうがいい」



そんなことを言う人もいるけど



私は著者の人となりを知ることで



より作品が魅力的に思えると思うけど











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