谷瑞恵「思い出のとき修理します 4」読み終わりました☆
今回はいよいよ完結編です
読みどころは
なんといっても
秀司と明里の関係がどうなっていくのか
↑そこでしょ^^
おぉ~
そういう結末ですかぁ。
2人ならそうなるかも☆
そんなふうに納得する結末ですよ
自分の気持ちを言葉や態度に示すのが苦手だった 明里
人の気持ちを察するのが苦手だった 秀司
そんな2人の欠点を
2人が付き合いお互いを思い合うことで
補いあっていく
そして
今回
明里が秀司のために
思い切った決断をする
明里は自分自身が変わったことに
自分自身でも驚く。
秀司と離れたくない自分
だけど
秀司だから
離れていても大丈夫☆
そう思える
そう!
相手が秀司だからこそ
明里は変われることができた。
それも
秀司に恋することで自然に
秀司もまた
明里によって変わっていく。
相手が明里だから
安心できる☆
そして背中を押してくれる明里を
より一層愛おしく思う
2人の間に
たとえ
距離ができても
もう
2人の関係は離れたりしない
そう確信できる2人
秀司が時計師になって
初めて作る時計
それは
明里との愛を
刻んでいく時計
明里との未来へと時を進めていく
明里と離れたくないがため
独立時計師としての仕事をあきらめようとしていた秀司
だけど
明里は
秀司にやりたいことを思いっきりやってもらいたかった。
その気持ちを受け止める秀司
そして
津雲商店街の人たち
実は狛犬?の太一
いろんな結びつきが
秀司と明里を包み込んで
温かく見守ってくれる☆
津雲商店街にある
ヘアーサロン由井に住む明里
明里はここで美容師をしながら・・
斜め向かいの
「飯田時計店」の
「おもいでの時 修理します」
・・のプレートを見ながら
秀司の帰りを待つのかな?
そんな想像もしてしまう^^
2人でいろんな人の思い出を修理する手伝いをしてきた。
そして
最後は・・
秀司と明里2人で共にしてきた思い出を
これからの糧にして
新たな出発
2人はきっと大丈夫
あ~終わっちゃうのか~。
この先ももっと見てみたいんだけど・・
ここからは自分の想像力ってことで!笑
秀司の観察眼には毎回驚かされたよなぁ。
ここで知ったいろんな時計
これを読み始めて私も時計を買ってしまった^m^
あなたには
修理したい思い出はありますか?
飯田時計店では
最高の腕を持った時計師が
あなたをお待ちしていますよ