谷瑞恵「思い出のとき修理します2」読み終わりました☆
飯田時計店 店主
そして
商店街会長
まだ20代なのに
落着きと人の奥底を見抜く鋭い観察力を持つ
時計師「飯田秀司」
その時計店の前にあるプレートには
「おもいでの時 修理します」
・・と意味深な言葉が☆
それに惹きつけられ・・
さまざまな
自分の大切な「時」を取り戻したいと
秀司に会いに来る。
「時計に刻まれた」
さまざまな思い
表面上ではわからない。。
人の
心の奥底の苦しみや悲しみ。。
そして
後悔
過去に戻ってやり直すことはできない
だけど
「やり方」によっては
「修正」できる「時」もある
自分の奥さんを
「お手伝い」と言ってしまった森村
記憶を失くしてしまった奥さんの記憶に刻まれる、
新しい自分になるべく努力する
秀司によって
ぶっきらぼうだけど
心の奥底に確かにあった奥さんへの愛情
それを見出され・・
そして
修理された新しい歯車はしっかりとかみ合って
動き始める
新しい
時
見えるものだけが
真実ではない
そう秀司は教えてくれる。
自分の気持ちを表現するのが苦手な・・
そんな明里が秀司によって変わっていく。
秀司への思いを
言葉で伝える努力をする
そして
秀司もまた
「察するのが下手だから。機縁が悪いとか、不満に思ってるとか、気づかなくて空回りするんだ。」
と自分の欠点を明里の前で言う。
お互いがお互いを少しずつ知って
近づく努力をしていく。
「2」では
秀司と明里の距離が一気に近くなる
明里の父親違いの妹「香奈」との関係も
変わってくる。
それには亡き兄との関係を後悔している秀司が
明里と香奈の歯車をかみ合わせる修理を施してくれる
秀司と明里は恋人同士なのに
初々しい感じが好感が持てる
これから2人の関係がどうなっていくのか?
そこのところも気になるなぁ~
3・4も出ているので早速購入しました^^v
読むの楽しみ