気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

修行

2008-09-21 | うどんのことなど
金毘羅石段de~ルートを踏破した氏が
油断して遊び呆けているうちに、ワシは修行するぞ~ってことにした。

まずは腹ごしらえ。「まるいち・松島店」。湯だめとイカ天

「まるいち」がいくら増殖しようとも動じない。
お盆の中にヘンな紙切れがあっても気にしない。

目指すは四国霊場第85番札所八栗寺。
ケーブルカーの発車ベルを振り切り、急坂の参道を徒歩にて向かう。(修行だもん)
 
道半ばで雷鳴がとどろきだしても動じない。
道中でうどんを出していたかも知れない茶店があっても気にしない。

参拝済ませて、まずは「岡田屋支店」でかやくうどん300円。
 
細めの麺にカマボコ系3種、素朴な透明出汁を満喫していると・・・
どわ~、大雨!

土砂降りの中、向かいのもう一軒にダッシュするのも不自然やし・・・。
結局1時間近く雨宿りさせていただきました。
しかも向かいのもう一軒に行くタイミングを計るために。
おっちゃんおばちゃん、すみませんでした。

で、向かいのもう一軒、「伏石屋支店」。うどん300円。
 
こちらはさらに田舎っぽい出汁。

どちらのお店も、観光地にしては良心的な価格、きちんとした出汁、そして笑顔。
お接待文化なんでしょうねえ。

というわけで、修行終わり~。一回り崇高な精神を身につけたワシは、
堂々とケーブルカーで下山したのであった。
コメント (7)
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