癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ワンコイン・・・3日連続

2010年04月15日 | 食べ物
この3日間は、寒い上に大荒れの天候で、春もすっかり足踏み状態・・・。昨日と今日は雪も降った。

      
       大森浜から望む函館山と荒れた海

      
       同じ地点から望む湯の川方面の荒れた海 
     
 そんな3日連続の悪天候では、春の訪れを楽しむこともできないので、たまたま、3日連続お得感大満足のワンコインサービスの外食を楽しんだ。

○4/13の夕食は、「とんき」のワンコインフェアー

         
                           
        年に2~3回ある老舗トンカツ専門店とんきのワンコインフェアー。
        今回は4/13~15の3日間限定。二人ともヒレカツ定食を食べた。
        ご飯とキャベツとみそ汁はお替わり0K。
        この値段で、いつもながらの味とボリュウムはお得感満点。店内は18時前なのに満員。

より詳しい情報は、「函館飲み食い日記」の下記のページからどうぞ!
http://blog.livedoor.jp/hakodatedayo/archives/51469344.html


○4/14の昼食は「仙勝軒」の富士ラーメンとつけ麺

 先月下旬に函館の宇賀浦町にオープンしたばかりのラーメン界では超有名な東京の大勝軒の系列店らしい。
 妻がチラシから切り取ったおいたこの店のワンコイン割引券が今日で最後だったので、あちこち用事を足すついでに寄ってきた。

      
      もやしが、これ以上は無理というほどのメガ盛りの富士ラーメン
      もやしの下に極太麺が隠れています。もやしの上に乗っているのはニンニク味噌。
      横の小鉢は、もやしが邪魔で食べづらいので、それをよけておくためのもの。
      歯応えのある極太麺は自分好みで、味も大勝軒の系列店だけのことはあって美味しかった・・・。
      12時前なのに、出る頃には列ができていた。     
     
      
      つけ麺・・・和風味と醤油味がある。和風味を食べたが、かつお味のダシが新鮮で美味しかった。
      麺は富士ラーメンほどではないが太麺である。
      残った付け汁を麺のだし汁で割って飲むのだが、これまた美味しかった。  

この店と富士ラーメンのより詳しい情報は、「函館飲み食い日記」の下記からどうぞ!
http://blog.livedoor.jp/hakodatedayo/archives/51468468.html


○4/15の夕食は、とんきのエビフライ定食

        
 とんきのワンコインフェアーは今日まで。4本も乗っているエビフライ定食も美味しそうだったので、今晩の夕食にそれも食べに行ってきた。二人で1000円で済む、美味しくてこれだけボリュウムのある外食はそれほど贅沢でもあるまい・・・?
 ここも出たときには、17:30にもかかわらず満席で、待ち人の列ができていた。

 3日連続なので多少カロリーオーバーの気もないではないが、家にいるときは朝食抜きにしているし、明後日からまた本州への山旅に出るので、そのエネルギーとなるはずだ・・・。

納会・祝賀会

2010年04月11日 | スキー・クロカン
 昨日は、自分にとって、今年度のスキーシーズン終了に伴い、責任から放たれる前の忙しい一日だった。

 14:00から、函館スキー連盟教育部と函館スキー指導員会共催のスキーとスノーボードの「新準指導員ガイダンス」。
 15:30から、「教育部臨時総会」・・・技術員推薦選考委員長を仰せつかって、その任を果たす。
 18:00からは、会長職4期8年目となる函館スキー指導員会の「平成22年度納会・祝賀会」、そして、役員の二次会・・・忙しかったが、これで、今年度の指導員会関係の事業は全て終わり、少しは肩の荷が軽くなった。

 今年度は、お祝いの対象ととなる会員の非常に多い納会・祝賀会であった。
 喜寿4名、古希7名、還暦13名。さらに、スキー指導員検定合格者8名、スキー準指導員検定合格者15名、スノーボード準指導員検定合格者4名・・・・。
 昨夜は、これらの方々を中心とした68名の参加者で楽しいひとときを過ごした。

       
 喜寿を迎えられた方々へ花束を渡す私・・・自分が若いときは喜寿や古希になるまで、現役で指導員としてのスキーができるような人は考えられなかった・・・最近の先輩はみんな元気だ!

       
 ビンゴゲーム・・・今年は、3/21の「指導員スキー・スノーボード大会」が暴風雨で中止になったために、その賞品が景品となる豪華なビンゴだった・・・。

       
 我々スキー仲間の最後の閉めは、乾杯ではなく、「シー・ハイル!」・・・壇上で音頭をとる連盟副会長の花巻氏とオリンピック回転種目3大会連続出場佐々木明選手のお母さん。


 昨夜は会場となった湯の川温泉のホテルに車を置いてきたので、今朝、約6kmを今シーズン初のジョギングで回収しに行った。

『がん闘病記読書案内』

2010年04月10日 | 大腸癌日記
            

 数日前、上記の本が贈られてきた。
 「闘病記専門古書店パラメディカ」と「闘病記サイトライフパレット」の共編で、三省堂発行(1600円+税)。

 ちなみに、目次の構成から章だけを拾い出してみると、
 第1章 お薦め がんの闘病記案内ーがんの部位別1~14
 第2章 古今東西闘病記事情
 第3章 闘病記の魅力を探る
 第4章 「闘病記専門古書店パラメディカ」と「闘病記サイトライフパレット」の誕生
 第5章 闘病記を探すためのいろいろな情報

 その第1章の中に、私のこのブログ「癌春(がんばる)日記」から、癌発見から1年間の闘病記の部分だけを抽出して、電子本としてパイフパレットが編集してくれたものの紹介文が掲載されていた。

      

 ライフパレットによると、結構人気があってアクセスが多いのだそうだ・・・自分としては、今となっては、闘病というよりは盲腸でも取ったくらいの記録なのだが・・・ネーミングと入院中もベッドで毎日リアルタイムに更新し続けたのが良かったのかも?

この記事でも紹介されている、その電子本闘病記「癌春(がんばる)日記」のURLは下記。
http://lifepalette.jp/palette_book/show/466/119


ちなみに、過去に、この「癌春(がんばる)日記」の闘病記のことは、医療専門誌と北海道新聞でも取り上げられている。

○『メディカルはこだて』に掲載
http://blog.goo.ne.jp/sakag8/d/20080404

○北海道新聞の「まど」に掲載
http://blog.goo.ne.jp/sakag8/d/20080830

クロッカス

2010年04月09日 | 花・紅葉だより

 春の訪れとともに、いち早く咲き出すクロッカス・・・函館では、函館遺愛学院の国重要文化財に指定されているホワイトハウスの周りに咲くクロッカスが有名・・・今朝の北海道新聞に紹介されていたので、早速見に行ってきた。

      

      

      

      

      

春ですね~!

2010年04月08日 | 日常生活・つぶやき
○初ギョウジャニンニク

 道東や道北へ遠征して、雪山ばかり歩いていたら、ちょっと季節感が戻ってしまったままだった・・・・。
 調べてみたら、昨年の4/6には、ギョウジャニンニク採りに出掛けていた。

 今年は、昨年に比べて寒いので、まだ早いかも知れないと思ったが、昨年と同じところへ出掛けてみた。

     
   確かに、昨年よりは遅く、葉の開く前のものばかりだが、これだけ採れれば十分。
   やはり、春の訪れを舌で感じるのには、これが一番! 

     
   昨年は、すでに咲いていたが、今年はまだ蕾・・・キクザキイチゲとカタクリ


         
○汐首岬(汐首山)へ

ギョウジャニンニク採取の帰り、あまりの天候の良さに、ずっと気になっていた汐首岬の上へ登ってみた。
気軽に考えてスタートしたら、ゲートから、NTTの管理道路を約3km、標高が約290mもあった。立派な軽登山であった。
ちなみに、この岬の突端から津軽海峡を挟んだ下北半島の大間崎までは17Kkmほどしか離れてなく、「北海道~本州最短地点」でもある。

     
      銭亀地区の黒岩岬から望む汐首岬

     
帰宅後に調べたら、ここには、三等三角点が2個もあるらしい・・・。
点名「汐首山」は 290.8m。これはいいとして、もう一個は、なんと点名が「汐首山屋上」で299.8mとなっている・・・建物の屋上にある珍しい三角点か?

     
     眼下の汐首地区から函館山までの海岸線~函館山の後に重なって見える白い山は桂岳 

     
     野生化した馬の群れとまだ真っ白な横津連峰     

     
      津軽海峡を挟んで向かいの下北半島を望む

     
     野生化した馬の群れの中に可愛い子馬の姿も・・・

     
     武井の島を見下ろす        

     
     はるか西側には、矢越岬とまだ真っ白な大千軒の山並み
     

早春の野付半島

2010年04月06日 | 登山・旅行
野付半島は、基部が標津町~先端部分が別海町にある細長い半島。延長28kmにわたる日本最大の砂嘴で、鉤状の分岐砂嘴が発達している。

今回の山旅の休息日とした3/28に、野付半島から風蓮湖の辺りをドライブした。
水平的な荒涼とした景観が好きで、夏にも2度訪れている。
トドワラまでも歩いてみた・・・真冬には一面凍る野付湾も溶けている時期ではあるが、その荒涼とした感じがより増長された感じで、なかなか良かった。

        
ナラワラ・・・原始林オンニクル、ポンニクルも周囲から枯れてきていて、特に道路に面した枯れ木の多いところをトドワラに合わせてナラワラと呼んでいるようだ。 

      
野付水道を挟んでわずか16kmしか離れていない国後島・・・手前の山が国後島の羅臼山、右奧の山が爺々岳

           
           トドワラの枯れ木に止まるオオワシ

       
         トドワラと今回の山旅で登り歩いている標津山地の山並み
江戸時代の中頃まで、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの樹種から成る原生林だったらしい。しかし年々半島周辺が地盤沈下し、それに伴い海水が浸入、立ち枯れの森となり、その枯れ木群も更に進む地盤沈下や風化によって少なくなっている。最初にこれを見たのは、約30年前だったが、そのころに比べれば、確かに少なくなっている。

       
       トドワラと知床半島の山並み 

       
       たくさんの白鳥があちこちの沼や湖岸で見られる。

駒ヶ岳~条件付き解禁にはなったが・・・

2010年04月05日 | 登山・旅行
         

 道南の秀峰・駒ヶ岳が11年8ヶ月振りに、条件付きだが6月から登山解禁となった・・・。
 待ちに待った解禁で、喜ばしいことだが、条件がちょっと気にくわない・・・。

 <その条件とは・・・>
1,森町から入山する赤井川登山道1本のみ。
※規制前は6合目広場まで車で入れたのだが、これはどうなったのか?
2,登れるのは900m付近の「馬の背」までで、昭和4年大火口から800m以内は立ち入り禁止。もちろん、砂原岳も剣ヶ峰も禁止。
3,6月~10月の土・日・祝日と7月下旬から約1ヶ月間の夏休み期間の毎日。
※平日はなぜダメなのか?
4,届け出が義務づけられていること~函館市と森・七飯・鹿部の3町は各自治体へ、それ以外の希望者は森町に届けること。
※当然休日は市役所や町役場も休みだし、前もって届けなくてはならないことになるのか・・・結構面倒くさい。

                 

 これまでも規制が長く続き、半ばマンネリ化し、結構多くの人が登っていたようだ。
 特に「日本二百名山」に選ばれているので、私のように「日本三百名山」巡りをしている本州の登山者などは、そのHPやブログをみると、禁止期間だったのにも関わらず、剣ヶ峰まで登っている人が結構多いのが気になる・・・・。

 同じ「日本百名山」や「二百名山」に選ばれていてしゅっちゅう噴火している桜島や浅間山、北海道の樽前山などは、立ち入り禁止区域は守られているようだが、届け制や期間・期日の規制はされていない・・・せめて、この2点の規制はなくして欲しいものだ・・・。

 まあ、いずれにしても、妻が登りたがっているので、6月になるのを待って登ってみることにしよう・・・。

久しぶりの我が家

2010年04月04日 | 日常生活・つぶやき
       
        (帰ってきたら、満開で迎えてくれた我が庭のフクジュソウ)

 3/23に家を出て以来、昨日の昼に、11日振りに無事帰宅した。夏はひと月にも及ぶことはあるが、雪山では、これほど長い山旅では初めてである。

 標津山地のサマッケヌプリ、養老牛山、昨年のリベンジが叶った尖峰、俣落岳~通称クテクンベツ岳~通称ソーキップ岳は、中標津在住のMoさんとMiさんにすべてお付き合いいただき、心から感謝している。その後、知床の知西別岳と道北の渚滑岳にも登ることができた。ここまでが本命だったので、この後の天気予報が良くないこともあり、早めに切り上げて帰ってきた。

 夕食は、妻の手料理のほか、妻からのプレゼントのバースディケーキ(ロウソクの本数は年齢の端数)とカニ、自分が尾岱沼から送っておいた北海シマエビで、6日遅れの誕生パーティ・・・・。

             
        

 本日は、ずっと続いた20:00就寝・4:00起床の生活のまま、早朝起き出して、サマッケヌプリのHPへのアップに励む。それが済んでからは、絶好の山日和ならぬ、メンテ日和に合わせて・・・車の掃除、寝具類の乾燥、山用具の整理等・・・。

 これから、夜は、出席保留にしておいたライフスポーツの納会への出席・・・。

渚滑岳・・・そして、帰路へ

2010年04月02日 | 登山・旅行
今日の渚滑岳(1345m)は、天塩岳に最初に登ったときに、北に聳える存在感のあるその山容を眺めて以来、ずっと気になっていた山であった。奥深い山で、日帰りの情報が見当たらないままであった。

ところが、これまで何度も同行している札幌のヤマちゃんから、ひと月ほど前に、最短距離の東尾根から日帰りしたという情報をもらい、念願の挑戦となった。

雨上がりすぐに青空の広がる早朝、滝上町の道の駅から上川町へ抜ける国道274号線を南下。

6:30、滝上町第五区の月見橋を渡ってすぐ右側の五区三十五号線川沿いの林道から東尾根に取り付いた。前日にヤマちゃんに電話を入れたら、「スキーはお勧めできないです。カンジキで行った方が良いです。」との助言通り、700m付近までは、地面が露出した痩せ尾根や50度を越すような急登もあり、埋まりながらもすっきりとした歩きのできたのはそれより上だった。

上空はずっと晴れていて、目指す頂上はずっと見えていたが、風が物凄く強く、周りの山もはすっきりせず、同定できたのは北見富士くらいだった。しかし、登れるとは思ってなかった道北では貴重な1300m峰を踏破できて大満足!

登り、4時間25分。下り、2時間25分。

下山後、明日の天気予報を見たら、予定の上川町は雪。その後の長期予報もまあまあなのは明後日だけ・・・もう大満足なので、今回の山旅はこれで打ち上げとする。出席保留にしておいた4日のライフスポーツの納会にも出れるし・・・。

浮島ICから無料区間の比布まで高速に乗る。比布の温泉に入り、旭川の道の駅まで走った。

今回は、登り応えのある印象的な山ばかりで、多くの感激の出会いにも恵まれた大満足の山旅であった。明日、心置きなく帰路に就こう。

のんびり休息・移動日

2010年04月01日 | 登山・旅行
(画像は、支庁再編に伴って、今日から網走支庁からオホーツク総合振興局に変更になった庁舎の真新しい看板~朝に除幕式があったらしいが、この時は補修中だった。)


疲れが溜まっていたせいか11時間も爆睡し、斜里道の駅で、雨上がりの暖かい4/1の朝を迎えた。今から8年前の同じ日に、海別岳を下山後11時間も走って、翌日の2時に帰宅。その日に新しい職場に赴任し、年度初めの会議に臨み、経営方針等を発表したのが懐かしい。あのころは若゛(バカ)かった!

そんな無理をしなくても済む今の身分がうれしい。今朝は、その海別岳も昨日登った知西別岳もくっきりと見えていたが、今日は休息日。

車内で、久し振りにのんびり朝食を摂った後、新聞を読み、テレビを見る。9時にオープンした道の駅にパソコンが数台あり、自由に使える。自分の姿がアップされている中標津のMoさんのサイトをじっくり閲覧。その他明日からの情報収集や天気予報、さらには自分のここ数日のブログの確認など・・・。

11時過ぎに明日の渚滑岳に近い滝上町の道の駅へのんびり移動。まず、濤沸湖の白鳥やカモなどを見て網走へ。市街地を車から眺めた後、画像の看板を見たくてオホーツク総合振興局の庁舎へ。

庁舎内は、人事異動に伴う挨拶回りの人で賑わっていた。4/1は、新年度のスタートの日である。長年、希望や期待を抱いてその日を迎えた現役時代を懐かしく思い出す。

各地の道の駅や観光地巡りをして、夕方、小雨の降りだした滝上町の道の駅に到着。すぐ向かいのホテルの温泉へ。これから、おまんま炊いて夕食の支度・・・。