癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

渚滑岳・・・そして、帰路へ

2010年04月02日 | 登山・旅行
今日の渚滑岳(1345m)は、天塩岳に最初に登ったときに、北に聳える存在感のあるその山容を眺めて以来、ずっと気になっていた山であった。奥深い山で、日帰りの情報が見当たらないままであった。

ところが、これまで何度も同行している札幌のヤマちゃんから、ひと月ほど前に、最短距離の東尾根から日帰りしたという情報をもらい、念願の挑戦となった。

雨上がりすぐに青空の広がる早朝、滝上町の道の駅から上川町へ抜ける国道274号線を南下。

6:30、滝上町第五区の月見橋を渡ってすぐ右側の五区三十五号線川沿いの林道から東尾根に取り付いた。前日にヤマちゃんに電話を入れたら、「スキーはお勧めできないです。カンジキで行った方が良いです。」との助言通り、700m付近までは、地面が露出した痩せ尾根や50度を越すような急登もあり、埋まりながらもすっきりとした歩きのできたのはそれより上だった。

上空はずっと晴れていて、目指す頂上はずっと見えていたが、風が物凄く強く、周りの山もはすっきりせず、同定できたのは北見富士くらいだった。しかし、登れるとは思ってなかった道北では貴重な1300m峰を踏破できて大満足!

登り、4時間25分。下り、2時間25分。

下山後、明日の天気予報を見たら、予定の上川町は雪。その後の長期予報もまあまあなのは明後日だけ・・・もう大満足なので、今回の山旅はこれで打ち上げとする。出席保留にしておいた4日のライフスポーツの納会にも出れるし・・・。

浮島ICから無料区間の比布まで高速に乗る。比布の温泉に入り、旭川の道の駅まで走った。

今回は、登り応えのある印象的な山ばかりで、多くの感激の出会いにも恵まれた大満足の山旅であった。明日、心置きなく帰路に就こう。