癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

あちこち観光移動

2010年04月28日 | 登山・旅行
夜を明かした道の駅「国上」は「良寛の里」だった。雨の晴れ間に国上山を散策し、越後最古の名刹国上寺や良寛が20年間住んだ五合庵などを巡った。

雨の中を群馬県目指して有名なスキー場の並ぶ国道17号線を南下。昔の三国街道で、佐渡で採れた金を江戸へ運ぶ道で佐渡街道とも呼ばれたらしい。

その三国峠を越えて群馬県に入ったら雨が上がり、青空もひろがってくる。途中で、今は工芸体験施設が並ぶ「たくみの里」として街並みが保存・整備されている三国街道須川宿や、その下にある塩原太助の出身地「太助の郷」をぶらつく。

良寛にしてもこの塩原太助にしても、人物は知っていても関わりのある土地までは知らないだけに、偶然ながら改めてその人物の業績等を再認識できるのは車旅の楽しみのひとつである。

沼田市の図書館で時間潰しをして、夕方に今夜のねぐらの渋川市の道の駅「こもち」に到着。すぐ近くに街並みが保存され、道の真ん中にいろいろな種類の見頃の八重桜が植えられている「白井宿」や1時間以内250円の温泉「こもちの湯」、そして大型スーパーなどがあり、最高の道の駅だった。
〈八重桜が見頃な「白井宿」の街並み〉

〈花の色が黄緑っぽい鬱金桜〉

明日以降はずっと好天が続くようなので、明日は日程調整を兼ねて、近くの榛名富士と赤城山の予定。