癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ついに後期高齢者の仲間入り

2019年03月28日 | 日常生活・つぶやき

妻がお祝いにご馳走してくれた「うなぎ処高はし」のうな重

 今日で75歳を迎え、ついに後期高齢者の仲間入りとなった。客観的に考えると「もうそんな歳なのか?」とちょっと愕然とする。65歳の前期高齢者のときはあまり感じなかったが、後期高齢者という表現にはやや抵抗を感じるのは自分だけではあるまい。85歳からは末期高齢者か?とひがみたくもなる。
 しかし、薬要らずの生活で今日を迎えられたことには感謝しているし、好きなことをしているときは年齢なんか忘れて、楽しめていることは幸せなことである。
 
 周りには、元気で活躍している80代はたくさんいる。その方々を目標に、決して無理はせず、楽しみながら、今まで通りアウトドアスポーツを中心に常に前向きに挑戦し続けたいものだ。そのことが健康維持と老化防止に繋がると確信している。あと、天候の悪いときに楽しめたり、夢中になれたりできるものをみつけたいと思っているのだが・・・?

 75歳になった自分は国民健康保険から北海道後期高齢者医療広域連合へ移行となる。しかし、扶養家族である妻の健康保険は今まで通り国民健康保険だ。保険料はともにこちらの年金から天引されるのだが、まだそれぞれの金額は分からない。二人分合わせて今までより高くならないことを祈るばかりである。


おやつに食べたケーキ


 夕食は妻がお祝いに、庶民には?入ることのできなかった「うなぎ処高はし」で、うな重をご馳走してくれた。昔は「天ぷら高はし」だったが、2代目からうなぎの方に主力を移したらしい。


 川魚があまり好きでないこともあり、これまでにうなぎを食べることはほとんどなかったし、うな重を食べたのも初めてである。なので、違いは良く分からないが、ここのうなぎは国産うなぎだそうだ。妻に言わせると、「国産のうなぎをこの値段で食べさせてくれるところはそうそうない」とのこと。
 身が厚くふっくらとした食感と香ばしく焼き上げたうなぎと甘辛のタレがとても美味しかった。改めて「うなぎって美味しいんだ」と認識した。


追加で食べたかにシュウマイ

今年最初の函館どつく進水式

2019年03月28日 | イベント鑑賞・参加

 今日は自分の75歳の誕生日である。たまたま同じ日に、函館どつく(読みはどっく)第1号船台においてHIGH BULK 34E(載貨重量34,000トンばら積み貨物船)第895番船の命名式および進水式が行われたので、久しぶりに見学に行ってきた。
  
 この船はパナマ船籍で、株式会社名村造船所と共同開発した船で、全長180m、幅30m、深さ14.05m、喫水9.8m。
 
 今年最初の進水式で、この船も今日が誕生日である。時折雪の舞う寒い中、多くの見学客が来ていた。函館どつくでは現在年間約7隻のペースで新造船の建造が行われており、進水式は誰でも見学することが可能である。


進水式前の船。船名が紅白幕(船首右側)で覆われている。


進水式セレモニーが行われるステージ。ここで船主が綱を切ると、くす玉が割れて、船が滑り出す。


船名を覆っていた紅白幕が下ろされ、船名が現れる・・・これが命名式なのであろう。


「軍艦マーチ」が流れ、割れたくす玉から五色のテープや風船が舞い、船体が滑って行く。


完全に海に浮いた状態


帰りに西埠頭から海上に浮いている船体を眺める。