癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

午前中の2山「天狗岳(368m)〈島牧〉&丸山(218m)〈黒松内〉」

2019年03月19日 | 登山・旅行
天狗岳(368m)<島牧村豊浜>



狩場山塊と日本海をバックの天狗岳山頂

 島牧村には狩場山塊にも天狗岳がある。そちらは「狩場天狗」と呼ばれ、狩場山塊からは離れた西側の海岸近くに位置するこちらは「島牧天狗」と呼ばれている。
 島牧の道の駅で夜を明かす。豊浜地区まで走り、法善寺横から林道へ入る。


 林道を上がって行くと墓地があり、そこから目指す天狗岳(右奥)が見える。林道から左のピークの北尾根を登って、右に続く尾根から登頂するつもりだった。


 ヤマップのトラックログ。当初は231ピークへ登って頂上へ続く尾根を辿るつもりだった。しかし、その取り付き地点から、右の川沿いに古い林道が続いていたので、それを辿ったら、最短距離で上の尾根に出た。

6:15スタート~6:35古い林道へ~7:05上の尾根へ~7:35山頂7:45~8:25ゴール
登り1時間20分、山頂10分、下り40分<所要時間2時間10分>


 スノーシューで、墓地の先の除雪終点から林道を進む


231ピークへの尾根に取り付く地点から、谷間いに古い林道が続いていたので、どれを辿って見ることにした。


 そのまま登って行ったら、源頭部を巻いて上の尾根に出た。


 尾根から山頂部を望む。頂上は陰で見えない。


 東側からの尾根を回り込むように登って行くと、木の生えていない山頂に到着。木の生えていないせいか360度の展望が広がる山だった。
 天狗岳という山には、ほとんど岩場があるが、この山には見当たらなかった。



 南側に大平山を望む。


 東側に島牧村と寿都町との境界となる月越山脈と中央の母衣月山の連なりを望む。


膨らむネコヤナギ


丸山(218m)<黒松内町>


黒松内市街地の北側の電波塔の立つ丸山

 電波塔の管理道路があるので、この時期に登る必要はなかったが、短時間で登れそうなので、スノーシューで登ることにした。


 ヤマップのトラックログ。登りは管理道路を、下りは最短尾根の予定でスタートした。しかし、下りの尾根にNHKの「電送線埋設経路」と表示された開けた直線コースがあったの、そこを下り、その終点からトラバースして登りの管理道路へ出た。

 9:15スタート~10:05山頂10:15~10:40ゴール。
 登り50分、山頂10分、下り25分<所要時間1時間25分>


 管理道路の入口は南麓の最終人家の横から続いていた。


 徐々に急になって行く


 直進するこの先は林道となっているが、管理道路は右へ続く。


 手前の電波塔はNHKのものだった。


 三角点のある山頂はその奥の電波塔の地点だった。どこの施設か見るのを忘れた。周りが林で、展望は全くなし。


 尾根を下ろうと思ったら、NHKの「電送線埋設経路」の表示板があり、その下に開けたコースが続いている。自分が下ろうと思っていた尾根はもっと右だが、途中でトラバースしても良いと思って、そこを下ってみることにした。


 下って行くと、開けたコースは途中で終わり、そこにパラポラアンテナのようなものが立っていた。右の開けたところは下って来たコース。夏は管理道があるのかもしれない。
 そこから登って来た管理道の下へ合流するためには、右へトラバースしなくてはならない。
 人工林を抜け、国有林境界の開けた尾根も横切って右の斜面をトラバースして下って行く。


 突然、幼木が繁茂した斜面の上に出る。初めて展望が開けて畑地が見えた。トラバース気味に下って行くと、登りの管理道路のカーブ地点に出た。

 下山しても、まだ11時だった。とりあえず黒松内温泉へ。長万部で昼食を食べて、15時前には無事帰宅した。