癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ゲレンデスキーの滑り納め

2019年03月29日 | スキー・クロカン

 自分が楽しむスキーは、ゲレンデスキーのほかに、山スキー(バックカントリースキー)とクロカンスキーの3種類である。それぞれ用具も服装もフィールドも違うこの3種類を楽しんでいる人は少ないはずである。

 それぞれの滑り納めだが、クロカンスキーが一番早く、2月第4日曜日の「湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会(80kmの部)」である。ゲレンデスキーは、最近は、春分の日の「函館指導員会スキー・スノーボード大会」が多い。そして、一番遅いのが春山スキーを楽しむ山スキーである。

 ところが、今年の指導員スキー大会は、雪不足でポールを立てることができないので中止となった。その前に滑ったのが、ライフスポーツの第5回講習会の1/29だった。そのときはまさか滑り納めになるとは思っていなかった。毎年「これが滑り納めだ」という思いで滑りを楽しんで終了しているが、今年はまだそれがないのが心残りだった。

 たまたま、ここ数日間寒の戻りともいえる気温の日が続いている。七飯スノーパークは、3/25から「春スキー料金」になり、グランドシニアで5時間券が2000円である。ゴンドラの運行開始と同時に乗って、早めに滑ると腐った雪ではなく、少しは条件が良いだろうと出掛けた。

 しかし、予想以上に冷えていて、腐るところかガリガリだった。時間とともに緩んでほど良いザラメになるかもしれないと思ったが、予報に反して天候も良くなく、気温も上がらない。結局2時間で5本をノンストップで滑って打ち上げた。思うような快適な滑りを楽しめないままの滑り納めとなった。


下の方は、雪を集めてゴンドラ登り場まで滑り下りれるように繋いでいた。


上の方はまだたっぷりの雪


準備運動をするスキーヤー


眼下の大沼とその周辺はもう雪もなくすっかり春の装い