12月23日 ブルサ平野の農地のための水源のひとつ、ギョルバシュ・ダム湖が90%まで干上がりました。

このダム湖は近代トルコの建設者ムスタファ・ケマル・アタテュルクが、1933年、トルコ北西部ブルサの農地のための灌漑用水の必要に応えて建造したものです。「ダム湖の誤った利用が農夫たちを困難な状況に追い込んでしまった。工場に農業用水が使われたのです。われわれは工場や工業が悪いとは言っていない。工業は必要不可欠なものですから、政府が農業用水を使わない解決法を見つけるべきです」と、地元農業会議所のエユップ・クルチュ会頭がデミルオレン・ニュースに語りました。
「農夫たちはこの水のために支払っています。なぜ灌漑用湖のために投資が行われないのか。私たちは世界に知られる桃やペアをづくっているのです。われわれにバケツで水を運べと言うのでしょうか」とクルチュ氏は言いました。「工場ができる前は、ダム湖の水は溢れそうでした。このダムはブルサにとって命の源です」
「農夫たちはこの水のために支払っています。なぜ灌漑用湖のために投資が行われないのか。私たちは世界に知られる桃やペアをづくっているのです。われわれにバケツで水を運べと言うのでしょうか」とクルチュ氏は言いました。「工場ができる前は、ダム湖の水は溢れそうでした。このダムはブルサにとって命の源です」
「8万人のシリア人がトルコに向かって移動中」エルドアン大統領
8万人以上の移民がシリアのイドリブからトルコ国境に向かって移動し始めたと、エルドン大統領は、12月22日、言いました。

「このような場合、この移民の重荷をトルコ1国が背負い込むことはない」と、エルドアン大統領は、イスタンブルのドルマバフチェ宮殿で催されたイベントのスピーチで言いました。
エルドアン大統領は、トルコはロシアとともに、イドリブの攻撃を終わらせるよう努力していると言いました。「トルコ政府はロシアと討議するため、モスクワへ代表を送る。その結果によって、わが国はとるべき対策を決める」
2018年9月、トルコとロシアは、イドリブを、攻撃的行動を禁じる“段階的鎮静地帯”にすることで合意しました。しかし、それ以来、休戦協定は破られつづけ、1万3000人の市民が段階的鎮静地帯で殺されました。
体制側とその同盟国による攻撃がつづけば、トルコとヨーロッパは、新たな難民の流入に直面します。激しい攻撃によって100万人のシリア人が、トルコ国境に向かって移動してきました。
