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ヴァン湖で不法移民の乗った船が沈没した

2020年07月06日 | 国際
7月7日 先週、トルコ東部のヴァン湖で、不法移民55~60人が乗った船が沈没しましたが、救助・捜索チームがさらに2人の遺体を見つけました。

 Hurriyet

これまでに総計11人の遺体が見つかり、2人がこの事件関連で逮捕されました。憲兵隊、警察隊、トルコ災害緊急管理局(AFAD)が捜索活動を行っています。活動は悪天候で難航していると、ソースは言っています。

また、少なくとも42人の亡命志願者が、ヨーロッパへ不法に渡ろうとして、西部トルコで捕まったと、治安ソースが7月6日、アナドル通信に語りました。内報を得て、イズミル県メンデレス地区の県憲兵隊コマンド・チームが、ギリシャに渡ろうとしていた36人のコンゴ人、4人の中央アフリカ共和国人、2人のアフガン人を拘束しました。

地理的位置と近隣地域の紛争のために、トルコは、ヨーロッパで新しい生活を始めようとする亡命志願者たちの主要なルートになってしまいました。シリアの果てしない紛争が、ヨーロッパへの大規模な移民の引き金のひとつになっています。約400万のシリア人を受け入れているトルコは、世界最大の移民受け入れ国です。


「ドイツ人はまもなくトルコで休暇を過ごせる」ドイツ観光部長

ドイツのツーリストたちは、まもなく夏の休暇にトルコに旅行できるようになるだろうと、ドイツのトーマス・バレイス観光部長が言いました。

 Hurriyet

「どの国も公平に扱われるべきです。私たちはトルコとドイツのツーリズム活動がまもなく再開されると信じています」と、ベレイス部長はドイツのNTV放送に語りました。

ベレイス部長はまた、先週、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相とメフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相と、ベルリンで実りある話し合いが行われたと言いました。彼はまた、両国のツーリズム活動を再開するためにとるべきステップを考えていると付言しました。

ベレイス部長は、コロナとの戦いに対するトルコの努力を賞賛し、トルコのパンデミック状況がもっと良くなれば、われわれはツーリズム活動の再開のための準備を強化すると語りました。

トルコはドイツ人が休暇を過ごす旅先として最も人気のある国のひとつです。昨年は約500万のドイツ人がトルコを訪れています。


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