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新イスタンブル空港は航空の巨大なハブになる

2018年12月03日 | 国内
12月2日 新イスタンブル空港は世界のメガハブとなり、トルコの航空界の牽引力となるだろうと、トルコ航空取締役会のイルケル・アイジュ議長が言いました。

 Hurriyet

「トルコは世界の商業航空界の重要なセンターとなるだろう」と、アイジュ議長はアナドル通信のインタビューで語りました。

空港の第1段階部分は10月29日にオープンし、商業フライトは11月初旬に始まりました。新空港は年間、9000万の乗客を迎えることができ、2023年に第2段階部分が完成すると、その数は2億になります。新空港は第1段階で、航空会社60社にサービスでき、第2段階で50社になると、アイジュ議長は言っています。

航空機乗客数で世界17位のトルコは、2032年までには、9位になると、アイジュ氏は付言しました。わが国が所有する航空機数も、新空港によって、700機に達すると期待されると、アイジュ議長は言っています。


「サウジはカショギ氏殺害のすべてを調査すべきだ」エルドアン大統領

トルコは、サウジアラビアがジャマル・カショギ氏殺害の詳細すべてを調査するよう望んでいると、エルドアン大統領は言いました。カショギ氏は10月2日、イスタンブルのサウジ領事館に入った後、行方不明になっています。

 Hurriyet

「われわれは、殺害を命じた人物を含め、この問題の全貌が明らかになることを望んでいる」と、エルドアン大統領は、12月2日、言いました。「われわれはこの事件が始まって以来、透明なスタンスに立っている。しかし、サウジ当局はわれわれの捜査に助力しようとしない」と、エルドアン大統領は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれたG20サミットから帰国する前に、記者団に語りました。

エルドアン大統領はまた、トルコとサウジの双務的な関係も強調しました。「われわれはサウジアラビアとの双務的関係と、この問題をごっちゃにしないよう注意している。トルコは反体制ジャーナリスト、カショギ氏の殺害は世界的な問題と考え、サウジの王室のイメージを損なう意図はない」と力説しました。


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