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AKPのシェントップ氏が国会議長に選ばれた

2019年02月25日 | 国内
2月26日 トルコ国会議長を辞任したビナリ・ユルドゥルム氏にかわる新しい議長が選ばれました。ユルドゥルム氏は3月31日の地方選挙で、イスタンブル市長に立候補しています。

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公正発展党(AKP)のムスタファ・シェントップ氏は、3回目の選挙で、国会の600議席中、336票を得て、トルコ国会の29人目の議長になりました。「今日、栄えあるわが国の名誉ある国会は、投票結果を明らかにしました。皆さんの支援が、私にこの重責を果たさせてくれるでしょう」と、シェントップ氏は投票直後の国会でスピーチしました。

シェントップ氏のライバル、共和人民党(CHP)の候補エンギン・アルタイ氏は124票を獲得しました。シェントップ氏は51歳、2018年6月24日の選挙で、北西部テキルダー県から立って国会議員に当選しました。シェントップ新議長はイスタンブル大学法学部を卒業、イスタンブルのマルマラ大学で修士・博士号を得ています。


バーゲン・オークションがイスタンブルで人気

使用後の家具やオモチャなどが、イスタンブルの歴史あるトレンディな町バラットで、最低価格で売られています。

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金角湾沿いのバラットは、流行のカフェや歴史的教会で有名な町です。イスタンブルには中古品展はありますが、ガラクタ・セールの伝統はありません。しかし、ここ5年間、バラットに低価格のオークション・ハウスが現われて、住民たちは要らない品物を処分できるようになりました。

オークション・ハウスは定期的に開かれていますが、客の多くは初心者です。競売人のアリ・トゥナさんは、入口でためらっている人を招き入れ、すわらせます。トゥナさんはジョークで客をリラックスさせ、お笑い芸人のように客を笑わせます。

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黒いフェドラ・ハットをかぶり、マイクをつけた彼は、ペン1本、短剣1振り、銀の鏡1個も、品物を観客に巧みに説明し、近寄って商品を見せます。「私は活気ある雰囲気をつくらなければいけません。いろんな人が来ますよ。骨董品が欲しくて来る人も、単に安いものが欲しくて来る人も」

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「ここはとってもおもしろいわ」と中年女性のヒュリア・シャヒンさん。「私は社会活動としてオークションに参加してるの」

競り合って、よい買物ができると、わくわく感が高まります。「10リラ、10リラ、15リラはいませんか。はい20リラ、35リラ、40リラ、50リラ」トゥナさんはブルーのフォードのモデルカーを掲げ、テンポを早めて叫びます。「すごい競り合いで買ったわ」と、弟のためにモデルカーを50リラで競り落とした大学生のニル・スーさん。

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バラットのコーヒーハウスをオークション・ハウスに変えたエレアン・アルタンさんは、最初は2ドルから始めると言いました。「この蓄音機のように1500リラ(280ドル)で始めるものもありますが」

「オークション・ハウスは自然に生まれた劇場のようだ。5分すわっているだけで、雰囲気を楽しめる」という声も。

・・・おもしろそう。のぞいてみたいですね。


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