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トルコの輸出は今年の11か月で2330億ドルに達した

2023年12月04日 | 経済
12月4日 貿易省によると、今年の1月から11月までのトルコの輸出収益は、昨年より0.7%増加し、2329億ドルに達しました。

 Hurriyet

トルコの12か月の輸出は2525億ドルになりました。政府は、中期計画では、2023年、2550億ドルの輸出を予測していましたが、おそらく2560億ドルくらいになるだろうと、オメル・ポラト貿易相は言いました。

トルコの輸出は昨年より5.2%増え、11月は230億ドルという記録的な額に達しました。輸出は7月以来増加し、11月も好調が続いていると、ポラト貿易相は言っています。

輸入は昨年より5.6%減少し、289億ドルになりました。その結果、トルコの現在の赤字は、2022年より32.6%減少し、59億ドルになりました。貿易相は、輸入は大きく減少したと言い、トルコは9月、経常収支で黒字をを計上したと付言しました。

「8月の経常収支はわずかに赤字でした。10月11月は経常収支のバランスがとれ、わずかに黒字も期待されます」とポラト貿易相は言い、近く新しいデータを発表すると付言しました。

衣類の輸出は12%減少し、電気・電子産業関係は2%減少しました。また、鉄鋼輸入は、11月、昨年に比して11.6%減少しました。輸入は中国からがトップで、トルコは、世界第2の経済大国・中国から、36億ドル相当の商品を購入しました。


トルコ北西部でマグニチュード5.1の地震

マルマラ海でマグニチュード5.1の地震が起こり、イスタンブルやブルサを含む北西部の数県が揺れたと、災害緊急管理局(AFAD)が発表しました。

 Hurriyet

11月4日午前10時42分、ブルサのゲムリク湾で、最初の地震が起こり、3分後にマグニチュード4.5の余震がありました。震源の深さは8.98キロメートルと報告されました。多くの人々がソシアルメディアで揺れに関するメッセージをシェアしました。

揺れが感じられたコジャエリ、サカリヤ、チャナッカレでは、人々はパニックになって、家や職場や学校から飛び出しました。AFADは、死者も、建物の崩壊もなかったと言っています。「マルマラ海ゲムリク湾のマグニチュード5.1と4.5の地震による被害はありませんでした。いま、現地調査が行われ、AFADのチームが警戒中です」とAFADは声明文を出しました。

イスタンブルのダウト・ギュル知事は、初期査定では危険な状況は見られなかったと報告しています。ブルサのマフムート・デミルタシュ知事は、県内では被害はなかったが、パニックになった生徒たちを避難させた学校もあったと言っています。


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