約３６,０００人が外出禁止令に違反した

１月１２日　当局は、１月４日から１１日の間に、週日夜の外出禁止令と週末のロックダウンに違反した人総計３５,５４４人を処分したと、内務省が発表しました。

　Hurriyet

外出禁止令は全国８１件で、午後９時から午前５時まで、ロックダウンは金曜の午後９時から月曜の午前５時まで実施されました。コロナ感染が急増したため、政府はまず、２０２０年１２月４日から７日まで完全ロックダウンを導入しました。週末のロックダウンは６週間つづいています。

外出禁止とロックダウンは政府の通告があるまでつづくでしょう。コロナウイルスの拡大を緩和する対策のひとつとして、レストランやカフェはいまも閉鎖されています。レストランはテークアウトとデリバリー営業のみ許可されています。

専門家たちは、規制は効果が上がっており、ウイルス感染を減少させる助けになっていると言っています。ファフレッティン・コジャ保健相は、１月８日、イスタンブルとイズミルは感染取扱件数が４０％、首都アンカラとブルサでは６０％減少したと言っています。

トルコとギリシャがイスタンブルで予備協議を行う

「トルコとギリシャの予備的協議が、２０２１年１月２５日、イスタンブルで行われるだろう」と、トルコ外務省が、月曜、声明で言いました。

　Hurriyet

メヴリュト・チャウシュオール外相は、月曜、トルコが主宰する新たな交渉に出席するようギリシャを招待していると語りました。２００２年に両国間で始まった予備協議は、２０１６年３月、アテネで行われて以来、行われていません。エネルギー権と海上境界線が、トルコ・ギリシャ間の話し合いの大きな問題になることは確かです。

東地中海で最も長い海岸線を持つトルコは、ギリシャとギリシャ・キプロス政府の海上境界線を拒否し、これら過剰な主張はトルコとトルコ・キプロス双方の統治権を侵害すると主張しています。トルコ政府は、昨年エネルギー調査のための探索船数隻を大陸棚に送り、この海域のトルコと北キプロス・トルコ共和国の権利を強調しました。

トルコは、国際法、よき隣国関係、対話と交渉によって、この地域の未解決の問題をすべて解決したいと考え、主張してきました。

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