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「宝探し屋」たちが150年昔の教会を荒らした

2023年08月11日 | 文化
8月11日 東部カルス県で、「宝探し屋」たちのグループが、150年昔の教会を荒らし、略奪しました。住民たちは歴史的教会の保護を要請しています。

 Hurriyet

各地にある歴史的建造物が、しばしば「宝探し屋」によって荒らされています。最近、カルスで起こった事件では、カルス城近くにあるジョージアの教会が「宝探し屋」たちによって広範に荒らされ、城壁の石まで除去されました。

この教会はしばらく家畜小屋として使われ、放置されていましたが、教会が破壊されたときは、住民たちもショックを受け、当局に歴史的建造物の保護を要請しました。

「カルスには多くの歴史的な建物がありますが、不明者によって破壊されています。これら建造物を守るために、当局は恒久的な対策をとる必要があります」とある住民は言いました。「内部も周辺も穴だらけのこの教会は崩壊寸前です。できるだけ早く保護しなければ、教会は倒れ、消え失せてしまいます」


ボランティアたちが山火事で焼けた都市を再緑化

2年前、アンタリヤ県とムーラ県で起こった大規模な山火事後、結成された「マルマリス自然ボランティア」は、焼けた土地に、いままでに20,600本の苗木を植え、40,000個以上の種をまき、また、その周辺で、定期的にゴミ収集イベントを行ってきました。

 Hurriyet

2021年の大災害では、両県は6万ヘクタールの緑地を失いましたが、環境を意識する人々のグループが「マルマリス自然ボランティア」という名のグループを結成しました。マルマリスの2人の商店主シナン・シェンギュルさんとオスマン・ギョクさんのリーダーシップで発足したグループは、現在、200人のボランティアが苗木を植え、種をまき、ゴミ収集活動をつづけています。

2つの県と森林総局はボランティア・グループを支援し、グループはいままでに、マルマリスの海岸と森林から100トン以上のゴミを収集したと、グループは地元メディアに語りました。

グループのリーダーの1人、シェンギュルさんは、グループは植樹やゴミ拾いイベントでは、学校と協力していると強調しました「これらの活動に子供が参加することは、とても重要です。幼い子供に環境意識を与えることが必要です」


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