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マニサでサクランボの収穫が始まった

2024年04月19日 | 国内
4月19日 北部で最初にサクランボが栽培された場所として知られるマニサのサクランボ生産者たちは、シーズンが始まった喜びにあふれています。

 Hurriyet

生産者たちは豊かな実りと満足のいく価格を予想し、今年の収穫は標準を上まわるだろうと期待しています。シーズン最初のサクランボが摘まれるシェフザデレル地区のサンジャクルボズキョイの果樹園では、生産者たちが懸命に働いています。

地元生産者のイリアス・ジョシュクネルさんは、早い収穫に満足し、これからの豊作への期待を語りました。「私たちは4月13日に最初の収穫をしました。今日は3回目の収穫です。収穫シーズンは2か月。サクランボの品種もさまざまです。私たちは収穫と市場価格に関しては楽観しています。サクランボ栽培の仕事はきついので、労賃も高くなります。サクランボの価格は平均1キロ100~150リラ(3~4.6ドル)を下まわらないよう願っています」

シェフザデレル地区のサクランボは、味だけでなく、経済的にも評価され、収穫の多くはヨーロッパ諸国、ロシア、東方市場、イラクなどに輸出されています。

収穫シーズンの始まりには式典が催され、シェフザデレルのギュルシャア・デュルバイ区長を初め、地元名士が出席しました。デュルバイ区長はスピーチし、持続可能な農業の実施について語り、さいさきのよいシーズンを祈願しました。

スピーチの後、今年の最初のサクランボが売りに出されました。イリアス・ジョシュクネルさんのサクランボ30キロが売りに出され、1キロ500リラで売られました。


エスキシェヒルはトルコでいちばんIQの高い県

「知能テスト・センター」が行った最近の調査では、エスキシェヒルがトルコでいちばん賢い県となりました。

 Hurriyet

この調査は全国の120万人のIQ成績を分析し、各地の知的能力を比較したものですが、その結果はエスキシェヒルが群を抜いて優れ、平均IQは」105.20でした。

住民たちが誇らかに証言しているように、エスキシェヒルが「教育県」と言われるほど、素晴らしい教育環境になっているのは、高学歴の外国人を迎え入れ、知的発展と交換に努めているためでしょう。

エスキシェヒルの住民の1人、オズギュル・オズユレクさんは、社会的交流と知的進歩の相関関係を力説し、この都市の緊密なコミュニティと活力ある社会環境が、人々の総合的な知性に貢献しているのだと言いました。「高いIQは快適なコミュニケーションから生まれます」

もう1人の住民、セルダル・サラナさんは、認識能力の形成における教育の役割を強調し、エスキシェヒルには、知的進歩を促進させる教育の基盤がしっかりできていると語りました。


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