４年生生徒の大多数がデジタル機器にはまっているという調査結果

３月２５日　教育省が最近、行った調査結果によると、４年生の生徒の６４％が、スマホかタブレットのようなデジタル機器を使わずに、１日を過ごすことは難しいと言っています。

Hurriyet

　

１７の大都市で、３２３０人の４年生生徒を対象にした調査では、子供たちのデジ機器使用の習慣と、デジ機器使用制限に対する感情的な反応が報告されました。

調査結果によれば、約６０％の生徒は、スマホの電源を切ったとたんに、またスマホを手に取り、４０．８％の子供は１時間以内に手にしているそうで、子供たちのデジ機器への強い執着が明らかになりました。

調査によれば、６４．２％の子供は食事中もデジ機器を使用していて、毎日のルーティンにデジ機器の使用が深く組み込まれています。デジ機器を取り上げられたら、６４．６％の子供が不快に思うと答え、４８．５％は焦燥か怒りを覚えると言いました。

調査はまた、子供たちがスマホやタブレット、テレビ、コンピュータを見る頻度と、その目的も明らかにしました。調査結果によれば、生徒たちがデジタル機器を使う最も一般的な目的は、調査が１５．２％、宿題が１３．９％、ゲームが１２．１％で下。

昨１２月、トルコのメディア監視機関は、子供たちのデジタル化の教育的・心理的・社会的影響についての研究を発表しました。その研究も同様に、子供と若者たちのデジタル偏重の有害な影響に関する懸念を表明し、過剰なデジ機器使用とソシアルメディアの利用は、ＦＯＭＯ（取り残される恐怖）やバーチャル自閉症を招くと警告しています。

ボルノヴァ・チューリップが３０年ぶりに咲いた

原生地で絶滅したと思われていたボルノヴァ・チューリップ（Tulipa Culisiena）が、イズミル県のボルノヴァ地区で３０年ぶりに咲きました。

　Hurriyet

この珍しい花のリバイバルは、ボルノヴァ町と「エーゲ海農業研究所」との協力で実現しました。昨１２月、ボルノヴァ町協議会がこのチューリップを復活させる運動を承認し、このプロジェクトが正式に始まりました。

３か月前、ボルノヴァのオメル・エスキ町長が、同地区の田園地帯のカヤディビに、最初の球根を植えました。６枚の花弁と、白と赤のくっきりした色彩が特徴のこの花は、いま開花しています。

エスキ町長はチューリップの復活を喜び、「ボルノヴァ・チューリップは何年間もこの土地から姿を消していました。３０年ぶりに咲いているのを見るのは、私の大きな喜びです」と語りました。「トルコ国旗の色彩を表わしているこのユニークな花は、まもなくボルノヴァの公園を彩るでしょう」

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