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トルコのトピックス

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「トルコはスーダンからの避難をつづけている」外相

2023年04月25日 | 国際
4月26日 メヴリュト・チャウシュオール外相は、4月24日、総計1380人のトルコ市民と、13か国の外国人110人が、バスでスーダンを出て、避難の途についたと発表しました。

 Hurriyet

「ほぼ1500人の人々がバスでスーダンを出て、640人は隣国エチオピアに到着しました。189人はエチオピアの首都アディス・アババに向かって国境を越えています」とチャウシュオール外相はテレビ・インタビューで語りました。「現在、850人の人々はまだ路上で待機していますが、明日はバスで送られます」

4月23日、トルコはスーダンにいるトルコ国民の帰国作戦を開始しました。スーダンでは国軍と緊急支援部隊(RSF)の衝突がつづいています。

「いたるところで衝突が起こっているため、避難作戦は予定より少し遅れていますが、われわれは刻々、状況を見守っています」とチャウシュオール外相は言いました。外相は4月24日、エチオピアのデメケ・メコンネン外相と電話で話しています。

「スーダンでだれが権力を握ろうとも、トルコはつねにスーダンと良い関係にあります」とチャウシュオール外相は強く言いました。


トルコ、ロシア、イラン、シリアの国防相がモスクワで会談した

トルコ、ロシア、イラン、シリアの国防相が、情報局長とともに、4月25日、モスクワで会談したと、トルコ国防省が発表しました。

 Hurriyet

国防相たちは、シリアにおける安全保障の強化と、トルコ=シリア関係の正常化に関する具体的な対策について話し合いました。シリア領土内のあらゆるテロ組織と過激派グループとの戦いと、シリア難民を彼らの国へ帰らせる活動の強化についても、話し合われました。

出席者全員が、シリアの領土保全を尊重することを確認したと、国防省は付言しました。会合は建設的な雰囲気で行われ、会合の結果、シリアと周辺地域の安定を確保し維持するために、4者会談の継続が重要であることが強調された」と国防省は言っています。

昨年12月、トルコとシリア間の正常化へのプロセスの一環として、トルコ、ロシア、シリアの国防相がモスクワで会談し、シリアにおける対テロ問題が話し合われました。トルコ、シリア、ロシアは、シリアとその周辺の安定を確保するために、3者会談を継続することに合意しました。その後、イランがこのメカニズムに加わりなした。

2023年4月3~4日、ロシア、イラン、シリア、トルコの副外相レベルの4者会談だ、モスクワで行われました。5月初旬には、トルコ、ロシア、イラン、シリアの会談が行われるだろうと、4月10日、メヴリュト・チャウシュオール外相は言いました。


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