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トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

灯りをあげましょ、雪洞に・・・♪

2018年02月15日 | 
2月15日 桃の花は、いまから飾ると、3月3日までもたないから、とりあえずフェイク・フラワーです。


お雛さま飾るのって、まず緋毛氈のアイロンかけから始めるので結構大変。でも、飾り終えて、雪洞に灯を入れるとほんわりシアワセ気分に包まれます。明日、あられや菱餅を買ってきましょう。


今年は戌年、お友だちにいただいた犬張子をお雛さまのお膝もとに。そういえば、昔の高貴な女性は狆(ちん)を愛玩していたんですね。


お内裏さまのお膝もとにはお酒を置いてあげました。内裏さまはダルヴッシュを和風にしたような端正なお顔です。


押絵の立ち雛の色紙も飾りました。昔、大学の友人のフミコさんのお姑さまがつくってくださったもの。よくできていて、かわいくて、大好き。


風邪かなというときはアダチャイ


ちょっと風邪気味かなというとき、トルコのアダチャイ(セージのお茶)を飲みます。


蜂蜜入れたアダチャイを飲めば、ちょっとした風邪は治ります。ウチにセージを植えておきたいけど、セージの苗って売ってますか?


またマッシュルームのアヒージョ


アヒージョ(ニンニク・オリーヴ油煮)が気にいっちゃって、今日はマッシュルームと小エビのアヒージョ。これとバゲットあれば、なにも要らないくらい。


ヒヨコ豆と野菜のサラダとカボチャスープ


生干しメザシでオイル・サーディン


お魚を食べようと発明しました。生干しメザシの頭とワタをとって、オリーブ油で揚げ焼きに。レモンかけます。


コアジも頭をとって、開いちゃうほうが、私は食べやすい。


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YPGはPKKのシリア軍だと、米情報局が認定した

2018年02月15日 | 国際
2月16日 アメリカのダニエル・コーツ国家情報局長官が用意し、13日、アメリカ議会に提出された公式報告書が、人民防衛隊〈YPG〉は非合法組織クルド労働者党(PKK)のシリア軍であり、彼らは自治領を求めていると断定しました。

 Hurriyet
こんなのがアメリカの“お友だち”YPGです。


「PKKのシリア軍であるクルド人民防衛隊は、おそらくなんらかの形の自治領を求めていて、ロシア、イラン、トルコの抵抗に合っている」と、“世界的脅威アセスメント”と題した報告書は言っています。

報告書にはまた、アメリカとトルコの緊張関係が記述され、争いの今後について予測されています。「イスラム国(IS)に対するアメリカとトルコの対テロ協力はつづくだろうが、クルド人の野望を妨害することが、トルコの政策の優先課題になるだろう」と報告書は言い、イスラム国にも言及しています。

シリアに関して、報告書は「ロシアとイランは長期的関与を計画していて、軍事基地を置く権利と、再建と石油・ガス開発の契約を獲得しようとしている」と言っています。報告書にはまた、「イランは、イランからシリアを通ってレバノンへの長い通路を建設しようとしている」とあります。

トルコはアメリカが北シリアのYPGに提供している支援を批判し、YPGはPKKにつながるグループで、トルコの南部国境に自治領を得るために、トルコの国家安全保障を脅かしていると主張しています。アメリカは、YPGへの支援は単なる戦術であり、YPGはISとの戦いの最前線にいると言っています。

アメリカ国務省のヘザー・ノーアート報道官は、13日、ティラソン国務長官がトルコを訪問することは、この問題がいかにむずかしいかを示していると言い、トルコとアメリカのシリア問題に関する見解の完全な相違に言及しました。


ダムに沈むハサンケイフ橋の石像が博物館に運ばれた

論争の的になっていた南東部バトマン県のウルス・ダムの建設で、1万2000年昔の居住地ハサンケイフとともに、ローマ兵士が描かれた、2500年昔の橋の橋脚も水中に没しようとしています。チグリス川にかかる橋の修復が、最近、終わり、橋の上の石像がバトマン博物館に運ばれました。バトマン県の文化観光部長イフサン・アスランルさんは、石像は博物館の庭に展示されたと言いました。

Hurriyet

「これらの石像は歴史的ハサンケイフの石橋のシンボルのひとつです。橋は10のアーチで支えられていましたが、完全に崩壊し、いまはその中の3つのアーチがチグリス川で見られます。橋はAD1116年~1126年、ハサンケイフのファフレッティン・カラアスランの治世に建設されました」とアスランルさんは言いました。

この橋は中世に建設された最も壮麗な橋のひとつと見られています。橋は切石で造られ、後に小石が敷き詰められました。橋は古代の橋の廃墟の後に架けられたと思われます。橋の真ん中には、扉のように開閉するベルトがあり、居住地の治安が守られていました。

ハサンケイフと石橋は、まもなくウルス・ダムの水中に没します。



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ティラソン国務長官との会談で米土間の亀裂修復なるか?

2018年02月15日 | 国際
2月15日 アメリカのティラソン国務長官が、2月15,16日、トルコを訪れます。主たる目的は、NATO同盟国のアメリカとトルコ間の、シリア政策に関する見解の相違を調整することにあります。

 Hurriyet

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は、2月14日、アメリカはまず、シリアの領土保全に力点をおくべきだと言いました。「アメリカは、わが国と協力したいのなら、政治的な決定にセンシティヴであるべきだ。アメリカは、シリアの分断を目標にしているテロリスト組織の支援を止めるべきだ」

ティラソン国務長官は、2月14日、アンマンで、「トルコはいまもアメリカの重要なNATO同盟国である・・・われわれは協力をつづける道を見つける必要がある。われわれはシリアで、同じ目標のために努力しているのだから」と言いました。

ティラソン国務長官訪土の前の2月11日、アメリカ大統領の国家安全保障問題担当補佐官H.R・マクマスター氏とトルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官が、米土間の障害を修復するために会談を行っています。

ティラソン国務長官は2月16日、アンカラに到着し、エルドアン大統領とチャヴシュオール外相と会談する予定です。長官のアンカラ訪問は、エジプト、クエート、ヨルダン、レバノンの中東5か国歴訪の最後になります。

アメリカがYPG(クルド人民防衛隊)を支援しているために、アメリカとトルコ間で緊張が高まっています。トルコはYPGをクルド労働者党(PKK)の分派と見ていて、YPGの戦闘員をシリア北西部のアフリンから一掃するために、1月20日から「オリーブの枝作戦」を行っています。シリアの町マンビジに関して、事態は緊迫しています。トルコはマンビジからYPGの軍を追い出すと明言し、アメリカに警告しています。マンビジにはアメリカ軍がYPGとともに駐屯しています。

2月13日のクエートの会談で、ティラソン国務長官は「すべての国も集団も、イスラム国(IS)を壊滅させ、シリアの紛争を減速させて決着をつけ、無辜の市民を守るために努めている」と言いました。「アメリカは、NATOの同盟国であるトルコの合法的な安全保障への配慮もよくわかっている。わが国は、シリアでのISとの戦いに関して、トルコにすべてを明らかにしていく。アメリカはテロとの戦いで、同盟国トルコの味方である」


「トルコはギリシャに緊張を抑制するよう求めた」ユルドゥルム首相

 トルコ政府はギリシャに、緊張を抑制することが両国関係のためにベターだと、はっきりと言ったと、2月14日、ユルドゥルム首相は語り、エーゲ海は両国の“友情の海”にするべきだと付け加えました。

 Hurriyet
エーゲ海の2つの小島カルダク諸島の領有権がトルコとギリシャの緊張の種に


ユルドゥルム首相はベラルーシュへ発つ前、アンカラのエセンボーア空港で、メディアに、「わが国はギリシャのアレクシス・ツィプラス首相に、はっきりと、両国間の緊張関係は緩和したほうがよいと伝えた」と語りました。13日、首相はツィプラス首相と電話で、最近のエーゲ海情勢について話し合っています。

「最近、カルダク諸島がらみで領海侵犯が何度かあり、緊張が生じている」と首相は言いました。「ツィプラス首相と私は、緊張を緩和し、政治的・外交的チャンネルを通じて、コミュニケーションを保つことで合意した」

「5月にはNATOの参謀本部会議があるから、そのとき、両国の参謀総長が会い、これ以上緊張をエスカレートさせないために、互いに必要な対策を話し合うだろう」と、首相は付言しました。


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