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今年、トルコ軍は2000人のPKK戦闘員を殺傷・捕獲した

2017年12月28日 | 国内
12月27日 内務省の発表によると、トルコの治安部隊は、今年、2195人のクルド労働者党(PKK)の戦闘員を“無効にした”ということです。トルコ当局は、問題の戦闘員を死亡・負傷させたり、捕虜にすることを表わすのに“無効にする”ということばを使っています。

 Hurriyet

トルコ陸・空軍と憲兵隊を含む治安部隊は、今年1月1日から12月25日までに、5万682回の作戦を行いました。アナドル通信のデータによると、1190人の戦闘員が死亡、521人が捕獲され、464人が治安部隊に投降しました。

これら“無効にされた”戦闘員の中の62人は、内務省の“指名手配テロリスト”のリストに入っていました。リストに入っていなかった他の62人は、トルコ政府がテロ関連集団と見なしている組織に属していました。

トルコの治安部隊は、1万9759人のPKK容疑者、4522人のイスラム国(ISIL)容疑者、6万2402人のフェトフラー・テロリスト組織(FETO)容疑者、1307人の極左組織メンバーを逮捕しました。逮捕された人々の中の2万5922人は再拘留されています。

12月26日にも、PKK戦闘員1人が、トルコ東部での治安部隊との戦闘で死んだと、トルコ軍が発表しました。また、12月27日の軍の発表によると、トルコ空軍ジェット機が北イラクでPKK戦闘員17人を殺害したそうです。12月26日、イラクのガラとメティナ地方をターゲットにした空爆が行われたと、トルコ参謀本部が発表しています。


「テロリストのアサドとは一緒にやっていけない」エルドアン大統領

シリアのバシャル・アルアサドはテロリストだから、シリアの平和推進を彼といっしょにやっていくことはできないと、エルドアン大統領が12月27日、言いました。

 Hurriyet
チュニジアのエセブシ大統領(右)とエルドアン大統領


「国家的テロを行ってきたアルアサドは、まちがいなくテロリストである」と、エルドアン大統領は、チュニジアの首都チュニスで、チュニジアのベジ・カイド・エセブシ大統領との共同記者会見で言いました。「アルアサドといっしょにやっていくことは不可能だ。百万人の市民を殺したシリア大統領と、未来を共有できるだろうか」

エルドアン大統領はエセブシ大統領との密室会談後の会見で、この発言をしました。「シリアの国民は、こんな人間をリーダーに持ちたいだろうか? アルアサドは国家的テロにかかわった、ほんもののテロリストであると、私は公然と明言する」とエルドアン大統領は付言しました。

アサドを大統領とするシリアには、平和は来ないと、エルドアン大統領は断言しました。大統領はまた、エルサレムをイスラエルの首都と認めるというアメリカの決定についても話しました。「エルサレムはわれわれの首都です。われわれはエルサレムを支持し、イスラム世界もエルサレムを支持しています」と大統領は言いました。

最近の国連総会は圧倒的多数をもって、エルサレムに関する決議を採択し、アメリカにエルサレムをイスラエルの首都と認めたことを撤回するよう要請しました。128か国が国連の決議に賛成票を投じ、9か国が反対票を入れ、35か国が棄権しました。21か国は投票しませんでした。


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