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トラブゾンのアヤソフィアは、モスクに改装後、観光客激減

2017年12月14日 | 観光
12月16日 黒海岸のトラブゾンのアヤソフィアは、2013年、博物館からモスクに改装されましたが、それ以来、外国人ツーリストが激減してしまったそうです。

 Hurriyet
トラブゾンのアヤソフィアのフレスコ画


トラブゾン県は内外のツーリストを増やすために、これまで木製のシャッターで蔽われていたフレスコ画とモザイクを見せることにしました。トラブゾン文化観光局のアリ・アイワズオール局長は、フレスコ画とモザイクをガラスで蔽うことにすると言っています。

トラブゾンのアヤソフィア・モスクは、もとは13世紀に教会として建てられましたが、オスマン帝国がトラブゾンを征服した1461年にモスクに改装されました。その後、何百年もモスクとして使われてきましたが、1964年、文化観光省に移譲され、修復後、博物館として再オープンされました。

2013年7月、裁判所の決定によって、アヤソフィアはトラブゾン地方財団に再移譲され、ふたたびムスリムの祈りの場として使われることになりました。モスクの周辺の商店主たちは、アヤソフィアがモスクになってから、訪れる外国人ツーリストが減ってしまったと不満を言っています。

商店主の1人ムハムメト・デメリさんは、「アヤソフィアは、われわれ地元民の声を聞かずにモスクに変えられてしまった」と言っています。「私はここで31年も店をやっていますが、以前は少なくとも50台のツアバスが外国人を連れてきていました。いまは国内ツーリストが来るだけです。アヤソフィアがモスクになったので、外国人ツーリストは来なくなったのです」

・・・イスタンブルのアヤソフィア博物館をモスクにしようと主張する人々がいます。そんなことしたら、莫大な収入源を失うことになるのに・・・。


トルコはアメリカが引くまでエルサレム危機に対抗しつづける

アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と承認したのを撤回するまで、イスラム世界の抵抗はつづくと、12月14日、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相が言いました。この日、イスラム協力機構(OIC)は、東エルサレムをパレスチナの首都と宣言しました。

 Hurriyet
マルタのアベラ外相(左)とトルコのチャヴシュオール外相


「世界が否定している決定を認めることは不可能だ。この決定は実施されるべきではない。既成事実は通らない。この決定は変更されるべきだ。われわれはアメリカにこの決定を撤回させるために努力をつづける」と、チャヴシュオール外相は、訪土中のマルタのカルメロ・アベラ外相との記者会見で語りました。

12月6日、アメリカのトランプ大統領は、アメリカはエルサレムをイスラエルの首都と認めると発表し、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移すよう指示しました。これに対し、トルコ主催のOIC緊急サミットは、12月13日、東エルサレムをパレスチナの首都と宣言し、すべての国々にパレスチナを独立国として認めるよう要請しました。

「サミットの力強いメッセージが発表された。わが国はこれに従う」とチャヴシュオール外相は言いました。「ムスリムのみならず、キリスト教徒も、ユダヤ人の一部も、アメリカの決定を認めていない。OICの決定は、国連の決議と一致している」

「わが国は、できれば、もちろん、パレスチナの首都である東エルサレムに大使館を置く。われわれはこれを成功させなければならない。昨日、OICのサミットで火が灯された。われわれは東エルサレムを独立国パレスチナの首都と宣言した」とチャヴシュオール外相は言いました。


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