11月18日 17日、トルコの潜水艦とギリシャの沿岸警備艇がにらみ合いになりました。トルコの漁師たちがドーアンニュースに語ったところでは、コス島の基地を出たギリシャの沿岸警備艇が、正午頃、ボドゥルムの沖合で、トルコ領海を侵犯したそうです。

手前がトルコの潜水艦、左がギリシャの沿岸警備艇
ギリシャの船は漁船に50メートルの距離まで近づき、2時間以内に海岸に戻れと漁船を追い立てました。これに対し、マルマリスを基地とするトルコの潜水艦が、問題の地点で浮上し、海上でトルコ国旗を掲げて、午後2時、クシャダスへ向かいました。ギリシャの警備艇は国際海域に撤退しましたが、またトルコ方向に戻ってきました。
トルコ海軍当局の話では、将校たちが潜水艦のデッキに立って、近距離からギリシャ戦を監視したそうです。当局は事件の写真を発表しました。午後3時20分、トルコの漁師は港に戻り、ギリシャの沿岸警備艇はコス島に帰って、緊張状態は終わりました。
・・・ボドゥルム、クシャダス、マルマリスと言えば、トルコの人気ビーチ・リゾート、その沖合でギリシャの警備艇が領海侵犯なんて・・・。
トルコ海軍当局の話では、将校たちが潜水艦のデッキに立って、近距離からギリシャ戦を監視したそうです。当局は事件の写真を発表しました。午後3時20分、トルコの漁師は港に戻り、ギリシャの沿岸警備艇はコス島に帰って、緊張状態は終わりました。
・・・ボドゥルム、クシャダス、マルマリスと言えば、トルコの人気ビーチ・リゾート、その沖合でギリシャの警備艇が領海侵犯なんて・・・。
「世界最大の博物館:トルコ」と題したプロジェクトが始まった
「世界最大の博物館:トルコ」と題した新プロジェクトが、週末、イスタンブル考古学博物館で始まりました。プロジェクトは文化観光省、トルコ旅行社連合(TURSUB),ビルケント文化イニシアティブの共催です。

開会式で、文化観光省次官アフメト・ハルク・ドゥルスン教授は、このプロジェクトはトルコの歴史遺産を積極的にプロモートするものだとスピーチしました。「文化観光省はトルコの歴史遺産を国際的エリアで展示し、プロモートしたいと思っています。この試みは人類の文明史研究にも貢献すると信じています」
このプロジェクトの一環として、トルコ全土の博物館と古代遺跡の写真、およびその解説を収めた本が出版され、国内外で写真展が開催され、13のエピソードを記録した映画も製作されました。「プロジェクトはアナトリア人類史の重要性を示すものになると信じています」とドゥルスン教授は言いました。
本、映画、記録
「世界最大の博物館:トルコ」は、考古学的遺物の映像化によって、旧石器時代から、ヒッタイト、セルチュク、ビザンティン、オスマン、共和国までのアナトリアの文化的歴史的遺産を一堂に集めて見せます。カライン・インや、ギョベクリテペ、チャタルホユク、エフェスス、ゼウグマ、チャヴシュテペのような古代遺跡も、映像で見ることができます。
写真展はイスタンブル、アンカラ、イズミル、アダナ、ボドゥルム、アンタルヤなどの他、ロンドン、パリ、フランクフルト、モスクワでも開催されます。
この展覧会は12月31日まで、イスタンブルのダルファネ・イ・アミレ・ビルで展示されています。
・・・在住の方、トルコ旅行なさる方、のぞいてみたら・・・。
このプロジェクトの一環として、トルコ全土の博物館と古代遺跡の写真、およびその解説を収めた本が出版され、国内外で写真展が開催され、13のエピソードを記録した映画も製作されました。「プロジェクトはアナトリア人類史の重要性を示すものになると信じています」とドゥルスン教授は言いました。
本、映画、記録
「世界最大の博物館:トルコ」は、考古学的遺物の映像化によって、旧石器時代から、ヒッタイト、セルチュク、ビザンティン、オスマン、共和国までのアナトリアの文化的歴史的遺産を一堂に集めて見せます。カライン・インや、ギョベクリテペ、チャタルホユク、エフェスス、ゼウグマ、チャヴシュテペのような古代遺跡も、映像で見ることができます。
写真展はイスタンブル、アンカラ、イズミル、アダナ、ボドゥルム、アンタルヤなどの他、ロンドン、パリ、フランクフルト、モスクワでも開催されます。
この展覧会は12月31日まで、イスタンブルのダルファネ・イ・アミレ・ビルで展示されています。
・・・在住の方、トルコ旅行なさる方、のぞいてみたら・・・。
