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トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

沈没した難民船は夜陰に乗じてボスフォラスを通過していた

2014年11月05日 | 国内
11月5日 イスタンブル沖で3日、アフガニスタン人難民が乗った船が沈没し、24人が死亡した事件は日本でも報じられましたが、この不法移民を乗せた船は、当局の目をかすめ、なんとボスフォラス海峡を通過していたのでした。

Hurriyet
 
この小さな船に42人が詰め込まれていたなんて信じられません


この小船にはトルコ人船長を含めて42人が乗り、ルーマニアに向かっていました。当局はいまも13人の行方不明者を捜索中です。目撃者の話によると、この小船は、11月2日の深夜、イスタンブルのヨーロッパ側のフロリヤを出港したそうです。

長さ30キロのボスフォラス海峡は、船舶の通行量が非常に多く、最新のシステムとレーダーで常時、監視されていますが、難民船はライトを消して、監視をすり抜けて海峡を通過し、海峡と黒海の合流点で沈没しました。

 Hurriyet


42人の難民はヨーロッパにもぐりこむため、有り金をはたいて7000ユーロを支払っていたそうです。6人は生存して救出されています。難民たちが与えられていたライフジャケットは古く、使用に耐えないものもありました。


トルコ憲兵隊がPKKに送られる武器を押収

火曜、東部シュルナク県で、トルコ憲兵隊は、PKK(クルど労働者党)と提携している愛国革命青年運動(YDGH)に輸送中の48丁のカラシニコフとバズーカ砲の弾薬を押収し、2人を拘束しました。

 Sabah

憲兵隊の情報によると、武器は北イラクのPKKからYDGHに送られたものだそうです。PKKはトルコ、アメリカ、EUがテロリスト組織と見なしています。


トルコのシーア派がカルバラの戦いの記念式典に集まった

11月3日、トルコのシーア派の人々が、1000年以上前、いまのイラクのカルバラで起こった血なまぐさい戦「カルバラの戦」を記念する式典に集まりました。トルコのシーア派のセクト「ジャフェリ」の人たちが、イスタンブルのハルカル地区、北東部のカルス県やウードゥル県、北西部のコジャエリ県で集まり、カルバラの戦を記念しました。

 Hurriyet
 
カルバラの記念日に集まったシーア派のジャフェリの人々。フセインの死の苦痛を体感するためにクサリで自らをいましめている。


1300年に起こったカルバラの戦は、イスラム史の重要なターニングポイントになりました。682年(イスラム歴61年)、預言者ムハンマドの孫で、アリの息子のフサインと、その親族や支持者たちが、ムハッレムの10日目に、ウマイヤのカリフの息子ヤジドの軍によって殺されたのがカルバラの戦です。

ジャフェリとスンニー派のムスリムたちは、毎年、この日を記念日としています。ジャフェリの中には、何百年も昔の人々の苦痛を体感するために、カルバラの戦の受難劇を演じる人もいます。今年の記念日の終わりには、礼拝者たちはトルコの赤新月社に献血しました。

トルコのジャフェリ・コミュニティの指導者セラハッティン・オズギュンデュズさんは、ジャフェリの協会「ジャフェリデル」が組織したハルカルの式典でスピーチし、ムスリム世界の団結を呼びかけました。オズギュンデュズさんは、ジャフェリは世間で“正しく知られていない”と嘆き、彼らは他のムスリムと同様、唯一の神を礼拝していると力説しました。

中央アナトリアのネヴシェヒル県のアレヴィ・ハジ・ベクタシュ・ヴェリ文化協会のムスタファ・オズジヴァン会長はアナドルニュースに、いま、イスラム国(ISIL)が行っている暴力はカルバラの暴力に通じると言いました。「イスラムを自認する集団が、異なる宗教の人々を殺しています。これは1000年前のカルバラの事件と同じです。ムスリムがイスラムのために、人を殺すことはあり得ません}


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深谷のふっかちゃん、「ゆるキャラ・グランプリ」で第2位!

2014年11月05日 | 
11月4日 深谷のふっかちゃん、「ゆるキャラ・グランプリ2014」で、堂々の第2位に輝きましたあ! 第1位の群馬ちゃんより、かわいいと思いますが、全国のゆるキャラ中、第2位はリッパと思います。深谷は私の父の生地なのです。


角は深谷名物のネギで、赤いボタンは深谷の花チューリップ。よろしくおねぎしま~す!

 
さっそく深谷の親戚に、ふっかちゃん第2位おめでとうのハガキを送ります。

 
ふっかちゃんファンクラブにも登録してしまいました。ふっかちゃんから、よろしくおねぎしま~すと返メール来ました。


ムクドリさん、ギャーギャーが始まりました

 
この頃また、夕方になると、ムクドリさんの大群が駅前広場の木に集まって、ギャーギャー騒いでいます。ムクドリさんたち、夕焼け空に興奮して騒いでいるのでしょうか。

 
大群が空を旋回する眺めは壮観です。イスタンブルで、夕方になると、カモメたちがモスクの尖塔のまわりを旋回するのを想いだします。

Wikipedia
 
実体はこんな平凡で地味なお姿の鳥さんです。ギャーギャー声が公害と言う人もいるようですが、私は、夜中に騒いでるんじゃないし、いいじゃないのと思います。


川原にススキはよく似合います


 
川原のススキの原はよい眺めです。自然破壊が大好きな多摩市役所が刈っても刈っても、ススキさんたち、負けません。

 
ススキの中に、セイタカアワダチソウの黄が美しいアクセントです。


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