夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

春分 @ひとりごとな《Diary》

2015-03-20 09:22:31 | 日々のつれづれ

今年の春分は3月21日です。
一日早いのですが、二十四節気シリーズ(笑)4回目いきます
(その前に、『ルパン三世』の続きをちゃんとしなさいっていう感じですが…すみませんm(__)m)

春分 と言ったら、お彼岸。まずは お墓参り が頭にうかびますね。
もちろん、お墓参りもしますが、なんといっても今年の春分は、オスカルさまと ゆうひさま に心が踊っています

本日3/20発売の「マーガレット」誌に、『ベルサイユのばら』の episode6(前編)が掲載されます。
今回は、ファン待望のオスカルさま編、前後編合わせて100ページにわたる大作だそうです。
以前に、このブログで、「オスカルさまはそっとしておいて欲しい…」と書いたワタクシではありますが…
“オスカル出生の秘密”とか煽られますと、これは何が何でも読まなくてはとなるわけです


もうひとつは、久しぶりに、ゆうひさんの舞台を観ます
昨年12月の舞台は観れませんでしたので、昨年7月31日以来です
『死と乙女』のフライヤーのゆうひさんが、すごい知的な美人さんなのですよ

で、21日は、ゆうひさんが出演するNHKのドラマが、ついに On Air
みなさま、ご覧になってくださいね~
先日、NHKの番組の中でドラマが紹介され、ゆうひさんがほんの少し映っていましたが、COOL

宝塚のOGさんが出演のドラマといえば、先日は、あさこさんと舞羽美海ちゃんが出演していたドラマを見ました
あさこさんは、訳ありの小料理屋の女将さんの役で、美海ちゃんは新人弁護士。美海ちゃんの役が大きくて、驚いたと同時に嬉しかったです
美海ちゃんは研6でまだ若いうちに辞めたから、外部の『ロミジュリ』でもジュリエットが似合いそうな気がしますが…その辺りはいろいろ難しいのでしょうか…

OGといえば、主要キャストに宝塚のOGが名を連ねる6月からの『エリザベート』
ワタクシ的にはずせないのは、花ちゃん・芳雄くん・万里生くんの組み合わせなのですが、この組み合わせがかなり激戦
これに、古川雄大くんと育三郎がくわわるともっと激戦
観にいける日も限られていますしね。
大好きな『エリザベート』なので、蘭ちゃんや城田くんも1回は観ようと思っています
写真は、新しい『エリザベート』。
闇の帝王トート閣下が、まるで 殿下 のような雰囲気ですね~

こうして『エリザベート』も変わっていくのですね…
606回目までの(一路さんは606回主演しました)あの懐かしい『エリザベート』の記憶がどんどん薄れていくのが、悲しい限りですが、おもひで に浸ってばかりはいられませんね。


春は 別れと出会いの季節 です
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『天上の虹』 完結しました!!

2015-03-17 23:32:28 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。

里中満智子先生のライフワークである『天上の虹』が、あしかけ32年をかけて、ついに完結しました
里中満智子先生は、
「『万葉集』への思いがこの作品の出発点でした。実在の人物を自分なりの解釈で物語にするのは、想像以上にむずかしくて、こんなに年月をかけてしまいました。」
と、インタビューに答えていらっしゃいます。

私がこの作品に出会ったのは、雑誌での連載開始からしばらく経ってからですが、それでも25年くらいのお付き合いになるでしょうか?

単行本にして、23巻というのは、世の中にはもっともっと長編の漫画が溢れているので、とりたてて珍しいことではありません。
しかし、『天上の虹』の凄いところは、まだまだ研究成果が定まらない時代を取り上げつつ、“歴史を漫画化しました”に留まらない人間の内面描写でしょうか?

以下、ネタバレしています。

例えば、日高皇女が葛城王に対して落ち着かない気持ちになる…という描写がありまして…
それは「なに」に対してか考えてみたら…
かつての婚約者だった故・弓削皇子に「顔」が似ているからだった…
「すっかり忘れたことと思い込んでいたのに、過去の出来事にそれなりに影響されていたのだ」
と日高皇女は述懐します。
そして日高は、人と人の影響力について、讃良(持統上皇)に話すと、讃良は、
「私も民に影響されている。つねに民の気持ちが気にかかり落ち着いて寝ていられない。それが私の立場なのだから」
と答えます。

と、これはほんの一例に過ぎませんが、このような心理描写が各章に散りばめられていて、ストーリーだけ追って斜め読みしていると、「え?どういうこと?」と立ち止まってしまう箇所が出てくるのでした ←これは単にワタクシの読解力不足が原因です

最終章(第67章)は、讃良の死で幕を閉じます。
副題は「持統天皇物語」ですからね
参考にした文献は1,500冊にも上るため、巻末に載せることができませんでした、と“あとがきにかえて”に書いてありました。

里中満智子先生、長い間、お疲れさまでした
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春の使者 @ひとりごとな《Diary》

2015-03-16 11:20:08 | 日々のつれづれ

千葉のお友だちから、立派ないちごをいただきました
いっしょに写っているのは、卵です。
デパ地下などで、通りすがりに見るけれど、自分では購入できない、大きな大きないちご。
お味の方も、甘さが果肉全体にびっしり詰まっていて、美味しくいただいています
いつもどうもありがとうございますm(__)m

いっしょに花組を観るのが楽しみだね
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『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!― 』(1)

2015-03-12 12:43:02 | 宝塚観劇つれづれ

観てきました
とにかく、楽しかったです
キャラクターの再現率の高さもさることながら、あの大野雄二氏の名曲を聴けたことで、『ルパン三世』の世界にきっちりと入り込むことができました
2階席から見ていましたら、オーケストラの方たちも、ノリノリで演奏していたような…
「ふぅーじこちゃぁーん」「またつまらぬものを斬ってしまった」などのお約束の台詞には、 出ました とばかりに、客席から温かい笑い声が
終始、和やかな客席でした


ちぎちゃん@ルパンは「お歌がんばれ…」とは思いますが、芝居している時の声はいいのですよね
前回の 奥村助右衛門 の、包容力がある、正統派のお芝居が好きだったのですが、ルパンでは、それに軽妙さが加わってしゃれた感じになっていました
喋り方だけではなく、歩き方とかもそっくり


ともみん@銭形警部。
ともみんならここまでやるだろう、という予想通りと言えばそうなのですけれど、こちらの期待値はかなり高いのですよね。
その高いハードルを間違いなく越えてくれるともみん
銭形警部は、キャラの再現率ではNo.1かも
どこまでも熱くて、ルパン大好き な銭形警部です
「いちばん“旬”の時に卒業したいという夢があって」と退団理由を語っていましたが、やっぱり退団は惜しいですね。
以前に、ともみんは熱くてよい人の役ばかりくるけれど、そうでない役も観てみたい、と書いた気がしますが‥‥
『伯爵令嬢』のフランソワは黒っぽい敵役で良かったし、ジェローデルも私は好きでした
暑い夏、お日さまが好きと語っていて、観ている側もともみんに、そういうイメージが定着している部分がありましたが、実は、もっともっといろいろな引き出しを持っていたのでしょうね
ともみんで忘れられないのが、星組時代の『ボレロ』の「トマケトマケ」の銀橋渡り。 ともみんの存在感を見せつけられました
星組と雪組にいたのに、タイミングが合わなくて、『ロミオとジュリエット』に出演の機会がなかったのは、残念でした ティボルト、マーキューシオ、ベンヴォーリオ、何れでもやりこなせた気がします
個性が確立していた雪組時代もいいけれど、わいわいとグループ芝居をしていたり、ショーで少しずつ目立ってきていた星組時代も、可愛かったですね
それと、ともみんの本格的な筆文字にいつも感心しています
どうぞ、お幸せな人生を送れますように

思いがけず、ともみん語りが長くなってしまいました。
ワタクシ、ともみんが好きだったのね

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4度目の春

2015-03-11 11:05:03 | 大震災

日本列島が大荒れの天気の中、被災地にあの日から4度目の春が巡ってきました。
荒天の中になってしまいますので、各地での慰霊の式典等が安全に行われますように。


犠牲になられた、たくさんのたくさんの方々のご冥福をお祈りいたします。

時が解決してくれる という言葉がありますが、私は決してそうは思いません。
悲しみは、時の積み重ねの中に、しだいに深く隠れてしまうだけで、なくなったり小さくなるわけではありません。
水底からあぶくが浮いて出てくるように、ある時、突然に、悲しみがこみ上げてくる‥‥

残された方、被災された方、直接の被害は受けていないけれど、福島 という土地に所縁があったために人生設計が狂ってしまった方‥‥
数えきれない方々の悲しみの上に、震災後の東北の繁栄、強いては今の自分の生活はあるのだということを、肝に銘じたいと思います。


学生時代のサークルの仲間のひとり ♂ が、福島で原発の除染作業に従事していることを、最近、知りました。
卒業後、彼は出身地の北海道に戻っていたのですが、自分の眼で確かめなくては、と福島に赴いたそうです。
私は、昨秋のサークルの集まりに欠席したので、伝え聞いただけですが、彼と直接話をしてみたかった、と思います。


さて、備蓄してある品物の賞味期限でも調べましょうか。
予めいくらでも準備しておけるのに、いざというときに、あれがない、これが欲しいと騒ぎ立てるのだけは、避けたいものです。
(そういうことは、日々の生活の中でも言えますね!)


残された私たちが、愚かな方向に歩いていかないように、どうぞ、お見守りください。
合掌

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