goo blog サービス終了のお知らせ 

夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

episode 9.2 (ロザリー編)《ネタバレしています》

2017-11-04 18:44:03 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

ロザリー編の第2回目です。

4日発売の雑誌でしたが、実は3日にフライングゲットしました。
大都会でなくても、発売日前に店頭に並ぶのね。


以下、簡単なネタバレです。





さて、ナポレオンの追っ手が迫っていて、一刻も早くスイスのスタール夫人の別荘に辿り着きたいロザリーと息子のフランソワ(15歳)でしたが 、なんとっ❗️御者に逃げられてしまいます。
それでもフランソワがなんとか馬車を操って(かつていろいろとアランに教わったらしいです。)、どうやらスタール夫人の別荘に到着しました。
ところがっ❗️そこも安全ではなく、ロザリーとフランソワは夜中に邸を抜け出します。馬車の用意をしている時間もなく、早足で逃げるしかありません。もう絶対絶命です。
と、そこに一台の立派な馬車があらわれ、ロザリーとフランソワを馬車に押しこみ、走り出しました。
その馬車を操っていた人物こそ 💜
💜(紫のハート)ということで、その人物が誰かは察してくださいね〜💜
ロザリーはかつて、オスカルに連れられてベルサイユ宮を訪れたとき、彼に会っていたので(これは後付け設定)、彼が誰だかわかったのでした。
1804年のこの日まで、生きていたのですね💜(感涙💧)
48歳になっちゃったのね。(一応、オスカルさまより1歳年下説で計算しました。)
でも全然老けていない感じだし、落ちぶれた様子もなく。
ふわふわの髪に下睫毛つき。
老けたとしても、彼💜なら、美中年✨になりますよね。


彼💜の登場によって、このロザリー編は、はっきりと「ベルサイユのばら」のepisode の様相を帯びてきました🎵🎵
彼💜は「エロイカ」には登場していませんものね。
わたしたちは、「エロイカ」によって、ロザリーとフランソワが無事にスウェーデンに辿り着いたことを知っています。
しかし、その道中についてははっきり知ってはいません。
第1話を読んだときは、「ロザリーたちは結局スウェーデンに行けるのだし……ベルナールもアランも亡くなったし……道中でフランソワが精神的に成長していくというロードコミック(ロードムービーを捩ってみました💦)かしらねー」とかぬるーく考えていたのですが、まったく読みの甘いザル頭でございました💧
彼💜 の登場によって、俄然❣️面白みがましたではないですか🎉
ですが、第3話を読めるのは2週間後ではなく💧1月4日発売の号になります。
忘れないようにしなくてはいけません。


フランソワが何度も「お母さんは僕がまもる!」と言っていたのが印象的でした。
政治的な使命感を第一に生きて、ロザリーに苦労をかけたり悲しませたり、ついには先に逝ってしまった父親(ベルナール)への対抗意識かしらね……
そしてロザリーはというと……
オスカルさまもアンドレもアランもベルナールも、みんなわたしを残して逝ってしまった……
もう誰もいないのに……わたしだけ春風のように微笑んでいなくちゃいけないの?!もう頑張れない……みたいな精神状態になるシーンがありまして💧💧
ああ、でもわたしにはフランソワがいる、フランソワのために生きなくては!と気持ちを立て直し。





「ロザリー編」は、王政を否定して国王夫妻の処刑まで行なってしまった革命の行き着くところは、帝政だった……という時代を生き抜いた人びとの物語 になるのでしょうか?
彼💜のナポレオンに対する思いを語ってほしいなぁ。
オスカルさまに対する想い💖もね。
彼💜が再登場したのだから、大人になってきれいになった(であろう😀)ルルーとも再会したいものです。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『神々の土地 〜ロマノフた... | トップ | 『神々の土地 〜ロマノフたち... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

極私的「ベルばら」語り@危険地帯」カテゴリの最新記事