小田急電鉄・小田急線に「向ヶ丘遊園地」駅があるが、遊園地は数年前に廃園になり、園内にあったばら苑は市民の要望によって残されることになった。
ばら苑は2002年に川崎市に引き継がれ、市民のボランティアの手によって今も見事な薔薇が咲き続ける。
(左から)
グリーノールズグロー、アンクルウォーター、アイスバーグ、スペクトラ、アプリコーラ
(左から)
ノスタルジー、リバプールエコー、不明(大輪咲き)、ピエールロンサール、シャンドスビューティ
左は見頃を過ぎたために切られてバケツに入れられていた薔薇。
次に美しい花を咲かせるための未来への剪定だ。
薔薇は「愛と美の象徴」「花の中の花」といわれるが、こうした
手厚い管理によっておよそ530種の薔薇は春をいろどり青空の下で咲き乱れる。