Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

甘い卵焼き

2016-01-16 06:40:17 | 育児: 生後7~12ヶ月
おチビさんの少食問題は、母乳から少しずつ卒業させることを決めてから改善の兆しが見えてきました。
今まではデイケアから帰るとすぐにおっぱいをせがんでいた息子ですが、
今週は家に帰って息子を抱っこから下ろすときにおもちゃを見せる作戦でいきました。
するとすんなりおもちゃで遊ぶではないですか。
今までは何にもない床の上にどっかりと息子を下ろすだけだったので、
すぐに私にしがみついて「ばーばー!(パイパイの意味)」とおっぱいを要求していましたが、
気をそらすものがあれば特におっぱいはなくてもいいらしいです(もっと早く気づけばよかった)。

息子がおもちゃに気をとられているあいだにサッとキッチンへ行き、
甘い卵焼きを作りました(朝からそう決めていました)。
その間ほんの5分ほど。

おもちゃで遊んでいたおチビさんは、
やっぱり何か物足りないと思ったらしく、
すぐにいつものように「ばーばー!」と私に向かって叫びはじめました。

タイミングばっちり!
もう卵焼きができています。
おっぱいをほしがるおチビさんをハイチェアに座らせ薄い卵焼きのかけらを渡すと、
手でつかんでおそるおそる味見。

パクパク、ごっくん。
すぐに食べて「もっともっと」と要求。
おっぱいのことは忘れてる!
結局、卵ひとつ分の卵焼きをペロリと食べてくれました。

快挙!
こんなにたくさんの量を一度に食べたのは初めてのこと。
卵焼きは今まで何度かあげたもののあまりヒットはしていなかったのですが、
甘くしたのが良かったみたいです。
食いつきが違います。

良かったー、おチビさんが好んで食べるものが見つかった!
今まで家ではイチゴやバナナしか食べなかったんです。
卵はそれに比べたらずっと栄養価の高い食べ物。
これまでおチビさんが手で食べられるもので栄養のあるものを作っては試してきましたが、
食べてもらえずにムダになった食べ物がたくさんありました。
甘い卵焼き、ヒット!

それから毎日、デイケアから帰ると家で卵焼きを作って食べさせるようになりました。
以前はおっぱいだけ飲んで夕食は食べなかった彼でしたが、
まず卵焼きを食べてからおっぱいを飲む、に変わりました。
最近はその卵焼きの中ににんじんのすりおろしや豆腐を混ぜたり、だしを混ぜたり。
甘さも控えめにして。
味に敏感な彼ですが何が混ざっていようと変わらず食べてくれました。






昨日の様子。
大きなかたまりをムギュッとつかんで両手でフガフガ言いながら動物のよう。。
手を貸そうと私が手出しすると怒るので黙って見ています。
ぜんぶ自分でやりたい彼です。

お腹にものが入ると、夜中に起きる回数も減りました。
これまで夕食をほとんど食べなかったので、夜中にも授乳をしていましたが、
今週は1日だけ夜中に一度起こされただけで、
あとは朝まで授乳なしで寝てくれました。

他にも今週やったことは、
朝ごはんを家ではなくデイケアで食べさせること。
朝ごはんは家でパパが与える役割でしたが、
何をどうやっても食べてくれませんでした。
そこでおチビさんに朝ごはん(小さいおにぎりやジャムサンドイッチ)を持たせて、
デイケアの先生から与えてもらう作戦に。
すると食べてるようですよ。
デイケアでは問題なく食べるんですね、なぜだかわからないけど。

これで低体重から脱出できるでしょうか。
パパは毎日体重計にのせて数字の変化に気を揉んでいます。

パクパク、もぐもぐ。
食べ物をほおばるおチビさんを見ることが最近の喜びです。

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