Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

旅の終わりの朝ごはん

2012-07-02 21:47:38 | サウジアラビア
サウジアラビア、16日間の長い滞在の終わり。
最終日は現地ファシリテーターの男子学生達がビーチで朝ごはんを食べる会を企画してくれた。サウジアラビアではビーチに行くのは朝か夜がふつう。陽があがっている昼間はとても暑すぎるため。帰りのフライトが夕方だったので、朝6時にホテルに迎えにきた彼らとともに早朝の海へ。

※ふつうなら男女がこのように出かけたりするのは禁じられているよう。ただ私達が外国人であること、同僚達といっしょなこと、仕事で訪れていることから、サウジ人の彼らもこのように外出を企画してくれました(サウジ人女子は誰も来なかった)。


ここはふつうのビーチなのでもちろん黒いアバヤを脱げるわけもなく。
この写真は誰が撮ったのか覚えていないけど、私がこのとき見ていたもの:現地のサウジ人の女性がこどもと海に入るところ。もちろん水着なんて着てはいけない。彼女はアバヤのまま海に入っていた・・・。写真では黒い点にしか見えないか。男子学生達に聞いたら海水浴用のアバヤというものがあるのだそう。


学生達が調達してくれたサウジアラビアの朝ごはん。
ピタパンに、卵でできたソースやらレバーやら、いろいろとディップして食べる。おいしいけど、旅の終わりには私の胃はそうとう弱っていた。お腹の具合がいつもゆるゆる~~(何が悪かったのかわからないけど)。これから飛行機に乗るので、これ以上悪化するのは避けたいと思ってあまり食べられず。


箱いっぱいの朝ごはんを用意してくれた男子達に感謝。


同僚達、サウジ人学生達。ちょっとピンぼけ。
こうしてみると誰がインストラクターで誰が学生なのやらわからん。みんな一緒に見える。

16日間。
あっという間だった!サイエンスフェスティバルはまだ2週間続く。私たちの同僚グループはこのタイミングで、新たにエクスプロラトリアムから送られてきた後半チームの同僚達とバトンタッチ。学生達といっしょにワークショップをし始めて10日あまり、ようやくチームのダイナミクスが見られるようになり、ひとりひとりが個として際立ってきたところ。また、ファシリテーションや私たちが理想とする学びの場づくりについても、みなが真剣に考えはじめてようやく彼らの中にイチシアティブをとるような姿が見え始めたころ。

そのタイミングで去るのは本当に名残惜しい。

でも、後半の同僚チームもすばらしいエデュケーター達。後からやってきた同僚が最初の2日を過ごして「明らかにここに学びのカルチャーを植え付けたね。見てすぐ分かるよ。」と言ってくれたことがうれしかった。

後半チームにも期待している。

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